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vol.139

月刊「WHIPLASH」APR,2018

4月の目標:無事帰国(x2)

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は2月24日から3月23日までです。

名古屋キープキャスト、西日本釣博へのご来場ありがとうございました。せっかく来ていただいたのに、接客中やどこかで打ち合わせ中とかでお話できなかった方々、申し訳ありませんでした。これでWHIPLASHの今年のフィッシングショー類への出展はすべて終了しました。やっと通常の仕事に戻れるし、釣りにも行けそうです。
実はキープキャストから帰った翌日、急に高熱が出て38.5度を超えました。関節は痛いし体はダルイし、きっとインフルエンザだろうと思い、お医者さんに行ったのですが、ウィルス反応はなし。翌日は少し熱は下がりましたが、それでも38度台。もう一度お医者さんに行って調べてもらいましたが、またしてもウィルス反応なし。2度も鼻の奥をほじくられて涙が出て何もナシかよ…。
結局4日で熱はほぼ下がり、金曜日の西日本釣博の搬入・設置にも参加もできました。まあインフルエンザでなくてよかったです。もしそうだったら発症後6日ぐらい外出停止となるわけで、西日本は日曜日のみ参加という事態になっていたかもしれません。熱のため丸2日ほど何も食べることができなかったので、ほんの少し痩せました。

インフルエンザの次は熱帯病に気をつけないと…。デング熱、チクングニヤ熱、A型肝炎、腸チフスその他諸々。蚊と食い物に要注意だな。その地域のマラリアは2016年にWHOから撲滅宣言が出たそうだが…。

2018 VALLEY HILLカタログのHEAD GUNNER J-VERSIONのページに訂正があります。
まずは自重。カタログ完成後に工場から変更のインフォメーションがあり、以下のようになりました。

HGJ-610H 280g→290g、HGJ-702HH 295g→305g

*もちろん製品により誤差がありますので、平均的に上記の数字ぐらいと考えてください。

そしてもうひとつ。
ロッドのスペック表の下に間違いがあります。

2*:2pcブランク+オフセットハンドル→2*:1pcブランク+オフセットハンドル

*ロッド写真のとおりHGJはたんなるハンドルオフセットの竿です。

さらにもうひとつ。一般ユーザーさんにはあまり関係ないことですがJANコードが変更になりました。

HGJ-610H:826424、HGJ-702H:826431

最近知人と雑談していた時、昔受けたおかしな批判を思い出しました。それは初めてマレーシアにトーマンを釣りに行って帰ってきた時のこと。ライギョ釣りの人が軽蔑しきった口調で「そんな釣りをしてきたのですか?」と呟きました。自分はその意味がまったくわからず「なんや、その言い方は?」と尋ねました。するとその人物は「トーマンて魚は稚魚を守ってる親を狙って釣るんでしょ?そんな釣りをするなんて落ちぶれたなーと思ったんですよ」と言いました。当然この件にかんする誤解は解けましたが、誰がそう言ったか、日本でも「トーマン釣り=子守狙い」というおかしな認識が広がってるんやな…と気分の悪い思いをしたことがありました。
上の知人は彼の知り合いとふと東南アジア釣行の話になり、その時「じゃあちょうどその頃がスポーニングなんでベストシーズンなんですね!」と言われ思わず「なんだそれ?」と返したそうです。すると彼の知り合いは「むこうでは稚魚の群れをスネイクヘッドボールといって、その近くに親がいるのでそれを狙って釣るんですよ」と教えてくれたそうです。その人がタイかどこかにトーマン釣りに行った時もそうするように言われたとか。知人は「俺はそんなことはしないし、もしやったら同行予定者に湖に蹴りこまれるよ」と答えたそう。どうも日本からタイなどに行く釣り人もけっこうそういうことをやってるらしく、またそれを推奨(?)してる人もいるらしく、そのため「トーマン釣り=子守狙い」というイメージが定着してしまっているようです。たしかに東南アジアの釣り人は、ほとんどその手段をとります。自分が拒否した時「えっ、なんでやらないの?」と聞かれたぐらいですから。それで自分は「武士の情け」なんて表現を使ったわけですが。自分にかんしていえば、ずっと以前タイで動画を撮る話があって、その中にスネイクヘッドボールを狙うというものがあり、即座に渡航も出演も拒否したもんだから、間に入ってた人(まったく事情を知らなかったので罪はない)とモメたことがありました。これにかんしても現地の人は「なんで?」って感じなんでしょうね。「日本から来た人たちもたいていやってるのに」と。「郷に入っては郷にしたがえ」という言葉がありますが、それを盾にしてまで後ろめたい釣りはやりたくないですね。
ちなみに上の知人、海外で別の日本人とボートに相乗りすることになり、「人間の安全と魚のダメージ軽減のため、フックはすべてバーブレスにしてくれ。それが俺と相乗りする条件だ」といって、相乗りを頼んできた人を納得させたそうです。流石!

トーマンといえば、フィッシングショーの類で会ったお客さんたちもけっこう行きだしたようで…。ただ、行ったものの水生植物がまったくなく、モチベーションが思いっきり下がったという話もいくつかありました。たしかにマレーシア北部のSUNGAI PERAKの4つのダム湖にかんしては、中には水生植物が見当たらないところもあります。あまりに広大かつ入り組んでるので、自分が見つけられなかっただけかもしれませんが…。日本でライギョ釣りを愛好していて、その延長上の感覚で行くと、そらモチベーション下がるわなあ。もちろん4つの中にも水生植物が多い湖もあるので、そういう場所を選んで釣行計画を立てたほうがいいでしょう。
ちなみに4つのダムとは、上からTEMENGGOR, BERSIA, AIR GANDA, CHENDEROH。旅行会社さんの邪魔になってはいけないので、詳しいことは書きませんが、4つすべてでトーマンを釣ったことのあるワタクシの印象を少し記しておきましょう。
ハウスボートやロッジなどの設備があるのはTEMENGGOR。ここでのポイントらしいポイントは、立ち木や倒木、岸辺のオーバーハングかな。ハウスボートの下にはジャイアント・グーラミィの幼魚がついていることが多く、練り餌などで釣ることもできます。
その他の3つの湖の場合は、基本的に近くの町に泊まることが多いです。BERSIAにもロッジはあったかな…?泊まってないのでよくわからん。そんな建物を見たような、そうでないような…。
BERSIAは場所によっては沈水植物があり、それが水面まで出ていることもあります。立ち木やオーバーハングもあります。4つのうちでは一番狭く、けっこう釣り人の密度も高く、休日のバックウォーターはボートだらけだったこともあります。
AIR GANDAは立ち木が多かったのが印象に残っています。それとボートマンがやたらとゲップと屁を連発していたのも…(笑)。早朝はその立ち木エリアでトーマンの呼吸が多発してました。立ち木のせいで投げにくいし、引きにくいし、キャッチしにくいけどね。ちなみにAIRはアイルと読み、マレー語で「水」のことです。地図を眺めているとよく出てくる単語です。
CHENDEROHは一番古いダムでハス他の抽水植物、沈水植物エリアもあり、ピーコちゃん(ピーコックバス)もいます。他の3つよりフラットな印象があります。ボートを国道(多分)沿いにつないで上陸して、ロティ・チャナイなどの軽食を食べることもできます。なお、いずれの湖にもセバラウやナイフフィッシュ、ジャイアント・グーラミィがいます。またスネイクヘッドでは、トーマン・ブンガ(多分ブルズアイ)やハルアン(ストライプド)、ブジュク(アーモンド)などが生息しています。
これら4つのダム湖はパブリック、いうなれば誰もが知ってる場所なので、名称を出すことができますが、その他の野池群や河川にかんしては、現地の親しくしているガイド君との約束により、具体的な地名や名称を公表することはできません。しかし、水生植物エリアでのライギョ釣りを愛好する人がトーマンを釣りに行くのなら、野池(溜め池)群をガイドしてもらったほうがイイと思います。ウチのお客さんも何人か釣行し、爆釣!という人はいないまでも、よほどの悪天候(雨季とか)でないかぎり、みなさんトーマンをキャッチしている(←もちろん子守り狙いではなく)し、楽しかった、また行きたいという話を聞かされています。ボートを入れるのに少し薮コギしたり、浅場に入ってボートを押したり、ガイドと一緒にパドルで漕いだりという、わずかな労働は必要ですが、それも楽しみの範疇でしょう。それがイヤなら完全な大名釣りが可能な、上記の4つのダム湖に行くことです。

マレーシアで危険なモノとしてはキングコブラが挙げられますが、5年連続で行ってけっこうな日数を釣り場で過ごした自分でも、まだ2度しか目撃していません。ジャングルではゾウも危ないですが、フツーのトーマン釣りなら無縁でしょう。スイギュウも接近しすぎたり、挑発したりしないかぎり襲ってくることはありません。自分も数度行った池で、スイギュウの子供がワニに襲われたという話を聞きましたが、ワニはまだ目撃していません。モニター・リザード(ミズオオトカゲ)はそこらによくいますが、襲ってくることはありません。とっつかまえたりすると、持ちどころによっては咬んだりするでしょうが…。またロングテイルド・マカク(カニクイザル)の群れが山賊化している場所では、うかつに車から出ないようにしましょう。
蚊は日没時や早朝によく現れます。特にいくつかの野池では、羽音がうっとーしいぐらいの集団で襲ってきます。そんな時間帯には虫除け剤や長袖が必要です。ダム湖では上陸して昼食をとってる時に蚊が現れることがありますが、そう数が多かったことはありません。場所と季節によっては、ヌカカ(サンドフライ)が出る可能性もあります。これが多いと厄介ですよ。

もういくつ寝ると○△▽◇□♪

子守りライギョが人を襲う?わざわざ巣守りの親の顔の前に手でも浸けたら咬むだろうけど。ライギョを捕殺するより「そんなことしたら咬まれるかもしれないよ」と子供たちに教えればいいことだろ。それより近所の飼い犬に咬まれる件数の方が圧倒的に多いと思うよ。ライギョが池の魚を食いつくす?そんなことをしたら自分たちの種族が存続できないじゃないですか。ライギョがヤゴを食いつくすのでトンボが危機に?自分のお気に入りの池はライギョもそこそこいるがトンボだらけなんですけど。トンボやヤンマをあわせて、知ってるだけで15種類を超えてます。弱小在来魚種を助けろ?水抜きでアンタらが一番殺しているのはそういう魚たちなんですけど。外来種を根絶やしにして元の状況に?何十年も住み着いて在来種と共存状態にある外来種を根絶やしにすると、生態系のバランスは確実に崩れます。そんなこと「学者」がいるならわかるやろ。教育的?事実でないことを植えつけるのが教育的なのか。命は平等というとキレイごとに聞こえるので、あえてそうはいわないけど、命の重さを伝えるのも教育なんとちがうやろか。まあ人間ほど身勝手な生き物はいないということが伝わってくるので、そういう意味では教育的か。でもそれを感じる子供なんていないだろうし。視聴率のためなら欺瞞もへったくれもないエンターテイメント。正義の味方みたいにしゃべくってる芸能人や学者(?)。生き物の命がかかってるだけに、罪深いなあと思う。

*その池のトンボ:ギンヤンマ、タイワンウチワヤンマ、オニヤンマ、マルタンヤンマ、ホンサナエ、オオヤマトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ハラビロトンボ、コフキトンボ、シオヤトンボ、コシアキトンボ、チョウトンボ、トラフトンボ、アカネ数種、イトトンボにかんしては詳しくないからよくわからないが、一般的なキイトトンボやアオイトトンボの他数種類いるはず。もちろんそこで生まれたものだけでなく、狩りや他の目的で来てるものもいるだろうけど。

最近の!!な試合

★WBAヘヴィ級選手権 デオンティ・ワイルダー vs ルイス・オルティス

ワイルダーの真価が問われるカードであり、苦戦必至のカード。ノックダウン寸前まで追い込まれたシーンもあったが、パンチの破壊力が尋常ではないというのは、ワイルダーの恐ろしいほどのアドバンテージ。双方出るに出られない膠着状態も多くのラウンドで見られたが、最後はヘヴィ級らしく華々しいKO決着。破壊力だけでなく、意外なほどの当て勘にも注目。そのワイルダーはジョシュアvsパーカーの勝者と統一戦をする可能性が濃厚。非常に楽しみだ。

★UFC222 女子フェザー級選手権 クリス・サイボーグ vs ヤナ・クニツカヤ

やっぱり圧倒的に強いサイボーグ。このクラスでは完全に敵ナシですね。ひょっとしてアマンダ・ヌネスとブラジル対決?

最近の愛読書

★特になし

熱で何にもできなかった数日、部屋にある自然科学系の本を手当りしだいに読んでました。

最近の珍事件

★特になし

最近のお買い物

★コンパクトデジカメ

マクロ撮影において深度合成が可能なTG-5を買いました。マクロなのに広範囲にピンがきた、肉眼で見るのに近い写真が撮れそうです。自分は魚眼系ド広角で「おおものマジック写真」を撮るより、マクロの深度合成や顕微鏡モードの方に興味があります。

今月のダメな人

★特になし