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vol.126

月刊「WHIPLASH」MAR,2017

3月の目標:短期国外逃避

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は1月25日から2月22日までです。

横浜、大阪のフィッシングショーの間に、ひさしぶりに釣り雑誌(というかMOOKだけどね)の原稿を書きました。なんのMOOKか、どんなタイトルかは来月あたりに判明すると思います。ワタクシのページにかぎっては、皆様の実際の釣りに直接的に役に立つようなことは、ほとんど書いてないと思いますが、「何をしょーもないことを書いとんやろか?」などと、ちょっとでも興味を惹かれた方は、立ち読みなり購入なりしてくださいませ。

なんて悠長なことをいってたら、その内外出版社さんのムックの発売日は3月3日ひなまつりの日でした。タイトルは「ルアーマガジン ナマズ王」だそうです。ワタクシのは特別寄稿だそうです。本来の企画には入ってなくて、後から急に割り込みって感じかも?自分以外はどんな人がどんなふうに出ておられるのか全く知りませんが、「ナマズ王」というぐらいだから、まあきっとその道の有名な王様のような方々が出ておられるのでしょう。ただのアマチュア釣師の自分は、マナマズについてどーでもいいことを推敲ナシでてきとーに書いてます。いいのか?そんなことで。もっともっと学術的に書くことも知識のひけらかしもできるのですが、それでは堅苦しくなったり嫌味になったりしてしまうのでヤメました。ちなみに一部の方が興味津々のビワコオーナマにかんしては、ほとんど触れていません。趣旨が違うのでね。ナマズについて書いたのなんて、その昔の「スポーツ&フィッシングニュース」以来やなあ。

大阪のフィッシングショーにお越しいただきありがとうございました。横浜がイマイチだったのでちょっと不安がありましたが、たくさんの方が来てくださって正直ほっとしました。地元やし、やっぱり大阪はええなあ。お土産類とかいろいろありがとうございました。北海道や九州から来てくれた方、遠路はるばるありがとうございました。今回は総じてイイことが多かったように思いますが、ただ、内部でちょっとしたことがあり、そのせいで時間によってはワタクシの顔が少し険しかったかもしれません。
もしそれに気づいた方がおられたら、ここで謝っておきます。オトナゲなくてどうもすみません。

まったくどーでもいいことだが、コアラはクサイらしい。うかつにだっこすると服にニオイがついてエライ目に遭うこともあるらしい。フィッシングショー大阪のVHさんのブースの裏で、コンパニオンさんと昼飯を食いつつ雑談していた時、「今年はオセアニア方面に行こうかなーと思ってるねん」なんて言ったら、ホームステイしていた時にそういう惨事にあった話をしてくれました。やっぱり有袋類やもんな。育児嚢とかニオイそうやもん。それにコアラってキレイ好きには見えないし。で、「カンガルーもクサかった?」と尋ねると、「カンガルーは離れたところでフテ寝していたため、触ってないのでわかりません」とのことでした。

名古屋のキープキャストへのご来場、ありがとうございました。ロッドの背景の写真は「西方極楽浄土」でした(笑)。まあと にかくブースの立地条件がよくなく、メインステージの真ん前でウルサイし、外への通路が開けっ放しなので冷気が入ってきて寒くてしかたがない。ずっとそこにいると冷えてヒザが痛くなるし、手はかじかみそうになるし、もう少しで風邪をひくところでした。
大阪も名古屋もロッドを手に取ってくれるお客さんが多かったので、出展している自分としてはうれしかったです。でも大阪も名古屋も例年よりルアー類への反応は著しく少なかったなあ。これは展示形態のせいかもしれません。何人ものお客さんに「今年はルアーの展示はナシですか?」と尋ねられたもんな。ロッドの裏の壁面に展示してあったんだけどね。あの場所、スタッフのカウンターの背後だし、モニターが出っ張ってたので、スタッフエリアと思われてたのかも。ルアー類の「見入ってもらえる展示」は来年に向けての課題ですね。
名古屋ではVHさんも物販に力を入れていて、VHそしてJA-DOのサイン入り限定ルアーとかを販売していました。けっこう人気だったみたいで開場後すぐに並んで購入してる人も。でも今後ともWHIPLASHのモノが物販コーナーに並ぶことはないでしょう。
物販もやらないし、トークショーもやらない。愛想なくてすみません。まあ愛想がないだけでなく、売れないだろうし、聞きに来る人がいないだろうという、実質的な理由もあってやらないんだけどね(苦笑)。それに一開発者であり、ただの釣師である自分は、そういうことにまったく頭が回らんのですわ。サービスもそうだけど、自分にはアニバーサリーという感覚も思いっきり欠落しています。WHIPLASHを始めて何年になったのやら、RAW DEALERの最初のモデルを出して何年になるのやら、そんなこと気にかけたこともない。VHさんも何も言わないから、余計にすっかり忘れている。GUN2の初モデルなんてことになると、ホントいったい何年経つんだ? 商売やサービスってことを考えると、こんなことではダメなんだろうけどね。

横浜、大阪、名古屋で流していた(大阪、名古屋ではロッドの裏側の壁面のモニターだったので、流していたことに気づいてない人もけっこういると思います)WHIPLASHのルアーアクションの動画を、You Tubeにアップしました。興味のある方はご覧ください。TBR-107、PE#6+70lbリーダーでも動いてます。
ムービーはこちら→

次の参加予定のイベントはというと、4月下旬のルアーフェスタin仙台。というわけで、約2ケ月の「空き」がある。この空きに乗じて遊びに行かない手はない。で、3月には南の方にひとりでぷらっと行ってきます。今年は3回ぐらい海外に出たいです。懐具合は寂しくなる一方だし、仕事も短期集中を余儀なくされてキツそうだけど…。しかし、すでに計画のひとつは、同行予定者の試合中の大怪我によって危険信号が点灯(涙)。

そんな空きの旅行を考えるのもいいが、今年の製品開発についても考えないとね。ロッドはだいたい決まったので、あとはルアーや小物類です。

現時点におけるWHIPLASHの2017年のフィッシングショー類への参加予定です。

  • ルアーフェスタin仙台:4/22,23

とりあえず3つの釣具展示会が終わりました。業界内外のいろんな人と話をしましたが、数人の口から出た言葉が印象的でした。
「釣り人は道具について、もっとしっかりした目を持たなければならない」。 どういうことかというと、メディアやプロや有名人がタレ流す耳当たりのいい情報を鵜呑みにするのではなく、道具の本質的な部分に自分なりの目を向けるべきだということ。物理的にありえないことを「ノリ」でまき散らすリップサービス、美辞麗句、最新素材・最新テクノロジーという言葉の誘惑。そんなものが溢れていますが、ちょっと考えればわかることも多いし、美辞麗句が信じられないのは昔からのことだし、最新の素材も技術もあえて使う必要がなく成立するモノもあるわけで、そのあたり少し賢くなったほうがアナタ自身のためですよ…ということ。それには自分も同意見です。こういう正論を口にする人は、オモテに出ることはほとんどない。

釣師なんてのはつくづく絶滅危惧種だと思う。芸能人気取りのプロとかメディア・アングラーとかSNSアングラーの陰で、釣師兼開発者として地道に細々やっていこうと思います。実が取れるかどうかはわかりませんが、安っぽい花はいらんからね。

ご近所の国の暗殺事件に心を傷めています。あれは練り込み不足か、それとも公開処刑か…。アジアもモメ事が増えそうな予感。

最近の!!な試合

★WBC S.フェザー級選手権 フランシスコ・バルガス vs ミゲール・ベルチェルト

前座のS.フェザー級挑戦者決定戦の三浦vsローマンもすごくイイ試合だったが、このバルガスvsベルチェルトも年間最高試合候補のイイ試合だった。序盤からベルチェルトの速さと鋭さが冴え、スナッピーなパンチが何度もバルガスをとらえる。しかしバルガスも応戦し、これまでの試合で見せた通りの気迫をみなぎらせる。だが回を重ねるごとに顔が切れ、そして腫れ、特に左目はベルチェルトの右が見えてないのでは…という状況に。それでも闘い続けたが、11Rついにレフェリーがストップ。これで三浦との再戦は流れたが、ベルチェルトvs三浦というのも好カードになりそう。しかしこの階級にはロマチェンコがいるからなあ…。あの牙城はどうにも崩せそうにない。

★NABCL.ヘヴィ級選手権 ジョー・スミスJr. vs バーナード・ホプキンス

51歳バーナード・ホプキンスの引退試合。勝っても負けてもこれで終わりということで臨んだ試合。力で押してくるスミスの攻撃の合間に絶妙のパンチを入れるホプキンスだが、ついにロープ際でつかまり連打を浴び、なんとリング下に真っ逆さま。頭も打っただろうし、他にもどこか傷めたかもしれない。リング下に落ちた場合カウント20以内に、誰の助けもえずに戻らなければ試合続行不能とみなされTKOになるのだが、ホプキンスはリングに上がる階段に座り込んだまま抗議を続けるだけ。よってキャリアの最後を相手のパンチでリングから真っ逆さまに落とされるという、壮絶なカタチで終えることになった。試合後のインタビューでは、「昔の試合の時みたいに押し出されたんだ。足首さえなんともなければリングに戻って試合続行できたのに。みんな俺がスロースターターなのは知ってるだろ?まさにエンジンが掛かり始めた時だったのに…」と、あくまでも負けを認めない「らしい」発言。しかし引退はたしかなようで…。なにはともあれ前人未到で、これからも破られそうにない記録を打ち立ててきたボクサーの引退に一抹の淋しさを感じる。個人的にはあの悪役ぶりが大好きだった。

最近の愛読書

★特になし

特になしとはいっても、本なしの生活なんてありえないので、なんかしらは読んでます。

最近の珍事件

★特になし

最近のお買い物

★小型ドリル

リューターではムリだが、これまでから愛用しているドリルではオーバーパワーという作業用に、小型のドリルを1台購入しました。

今月のダメな人

★特になし…なことはないが、あえて挙げたくもない

横浜・大阪のフィッシングショーで気になったモノ

VH以外は表敬訪問程度でしたが、その中で気になったモノをいくつか…。

★WISE STREAM 710ML-3(Daiwa)

トラウトロッドとしてより、万能ロングロッドとして使いたい。3ピースなので電車で行く淀川のキビレ釣りにも便利だし、メッキにも使いやすそうだし、バチ抜けのハネ釣りにもよさそう。メタル変態N氏に曲げてもらったが、ファストテーパーながら負荷をかけた際のカーブのつながりは悪くない。GWまでに買おうっと。

★SALTIGA BAY JIGGING(Daiwa)

ベイジギング以外の用途でもおもしろそう。CATALINA BJ(100SHをバスやマナマズや海外釣行で愛用中)でもあのレベルだったんだから、こちらの1,2ランク上のはずの性能に期待。200SHのハンドルを替えて、キャスティング用として使ってみたい。

★THEORY(Daiwa)

ええですなあ。「LUVIASと食い合いせんの?」と尋ねると、微妙にそれを避けてるあたりと、同じ食い合うなら○○○と…などというネタを教えてもらった。

★SALTIGA BJ(Daiwa)

触った時の最初の印象は「うわぁ、ぬるぬるや」。シルキーを通り越して、それよりひとまわり上のなめらかさでした。ほしい!使いたい!と思ったが、このサイズのリールはまだ現役のが手元にあり、それらを強制引退させるのはしのびないので、当分購入することはないだろうなあ…。

★パワーラウンドコルクノブ(Daiwa SLP Works)

握る位置を選ばない、円断面の長めのハンドルノブ。コルクなのでサンドペーパーなどで調整して、より自分の握り方にフィットする形状にすることも可能でしょう。実はこのモデルをベースにしたWHIPLASHのコラボバージョンも検討中です。そのバージョンが発売されるとしたら、素材とキャップデザインが異なり、握り部分も「くびれ」のある形状になるかと…。

★SILVER CREEK MINNOW 50S(Daiwa)

薄いボディの渓流用ミノー。昨年北海道に行った時、一緒に釣りをした同社のメル“わっわっ”センパイがプロトモデルを使ってるのを見て、いい感じに動いてるなあ、ピシッと飛んでるなあと、その基本性能は横で確認していました。この性能・アルミ貼りかつMADE IN JAPANでこの価格。

★PMTS 17(Fuji)

渓流ベイトにはPTSよりこちらが合うような。ロープロ系の小型ベイトリールとの相性はすごくいいと思う。富士工業の社員さんに頼んで丸型ベイトも装着させてもらったが、こちらは相性がいいとはいえなかった。自分の手に合わなかっただけかもしれないが。PULSの意外なほどのデュアルパーパスぶりも印象的でした。

★カーキ系カラーのフレーム(Zeal Optics)

昨年好評だったカーキ系カラーのフレームが「FANTOM」だけでなく「STEALTH」にも。ミリタリー系のカラーリングが好きな人は要注目ですよ。「STEALTH」はマットガンメタルカラーのフレームもカッコよかったなあ。といいつつ個人的には「WALZ」のガンメタルフレームにTVのシルバーミラーを入れたいなあ…などと、よからぬことを考えているのであった。自分は国内外を問わず釣行時には同社「CEREBRO」というモデル(廃番)をよくかけますが、「WALZ」はその系列にあるデザインで、しかも重心がやや後方に設定されているそうで、かけ心地はとても良好でした。

★RETROMATIC TAKO EGI(Valley Hill)

個人的にタコはキライである。釣りたいとは思わないし、まして触りたいとは思わない。タコを食材として使ったものでも、好きなのはタコ焼き(明石焼き=玉子焼きを含む)ぐらいである。そんなわけだから、この竿を実地で使うことは個人的にまずありえないだろう。でもなんとなく興味をそそられたので、ちょっと触ってみた。「あれ?ベリーのベンドが…。こんなのでいいのか」というのが最初の印象。で、開発にかかわった人に尋ねてみると、あくまでもタコエギの操作性重視のティップと、感度重視のブランクという設定で、タコをカケたらリールファイトに近い寄せかたをするので、ベリーはこれでイイのだそうだ。特にグラスソリッドのティップの微妙な調子こそが釣果の分かれ目となるらしい。なるほど、それで納得。納得したからといって、この竿とともにタコ釣りに行く可能性は99.98%ないけどね。

2017年のフィッシングショーで展示予定の「主な」新製品

もしもの病気や事故、その他の理由で自分が行けなくても、以下のモノは展示されますので、興味のある方はお越しください。

ROD

★RAW DEALER R707RX2 THE EXECUTIONER-BSV (エクセキューショナー-BSV)

  • Length:7'7" 2pc(スピゴットジョイント)
  • Closed Length:118cm
  • Line Applications:20-30lb
  • Taper Design:Fast
  • Rear Handle Length:315mm
  • Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KWSG *ガイド径:Top6〜12)
  • Reel Seat:Fuji TCS-D18 Non Slip Finish+IP Chrome Hood+Long Nut

RAW DEALERシリーズのヘヴィモデルの代表格R707RXの2pcバージョン。スムースなテーパーデザインとスピゴットジョイントにより、使用中に2pcであることを感じさせることはまずないでしょう。119cmの仕舞寸法は車以外での移動にも好適です。最小ガイド径は「6」に設定。

*テスト時の主なセッティング
Reel:RYOGA 2020, RYOGA 2020H, RYOGA C2020H(2025 Spool), DAIWA-Z2020H
Line:PE#2.5-4.0G(Leader:30-50lb), Nylon 20-25lb

*テストの相手をしてくれたお魚
バス、マナマズ、大きい方の国産ナマズ、コイ

★RAW DEALER R711RSL2 THE HEAVEN RAISER (ヘヴンレイザー)

  • Length:7'11" 2pc(スピゴットジョイント)
  • Closed Length:123cm
  • Line Applications:10-20lb
  • Taper Design:Fast
  • Rear Handle Length:305mm
  • Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KWSG *ガイド径:Top6〜12)
  • Reel Seat:Fuji TCS-D18 Non Slip Finish+IP Chrome Hood+Long Nut

テイップはR703RRとR703RSの中間、バットはR703RSと同等。用途の広いロングモデルです。もちろんキャスタビリティは抜群。バスより大きく強い魚のパワーも無理なく受け止め、絡めとるようにして屈服させます。スムースなテーパーデザインとスピゴットジョイントにより、使用中に2pcであることを感じさせることはまずないでしょう。123cmの仕舞寸法は車以外での移動にも好適です。サブネームはよくある英語の「HELL RAISER」をパロったもの。最小ガイド径は「6」に設定。

*テスト時の主なセッティング
Reel:RYOGA 1016H, 16 CATALINA BJ 100H, ZILLION TW 1516SH
Line:PE#1.5-2.5G(Leader:22-30lb), Nylon 16-20lb

*テストの相手をしてくれたお魚
バス、マナマズ、シルバーサーモン、カラフトマス、アメマス

★RAW DEALER R711RSL-S2 THE HEAVEN RAISER AR (ヘヴンレイザーAR)

  • Length:7'11" 2pc(スピゴットジョイント)
  • Closed Length:124cm
  • Line Applications:8-14lb PE#1.0-2.0
  • Taper Design:Fast
  • Rear Handle Length:260mm
  • Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KTSG,T-LCSG *ガイド径:Top6〜16)
  • Reel Seat:Fuji VSS-D17 Black Finish+IP Chrome Hood+Short Nut

R711RSL2のスピニングバージョンです。大型トラウト族にも活躍するのではないかと。最小ガイド径は「6」に設定。T-KTSGとT-LCSGを採用したブランク近接型のガイドセッティングです。

*テスト時の主なセッティング
Reel:CERTATE 2500 w/2510PE Spool, CERTATE HYPER CUSTOM 2500R
Line:PE#1.5-2.0G(Leader:20-30lb)

*テストの相手をしてくれたお魚
マナマズ、コイ

★SERPENT RISING RETRIBUTION XSR707LSX THE REBEL FACTION(レベルファクション)

  • Length:7'7" 2pc(Offset Handle)
  • Closed Length:178cm
  • PE Line Applications:#7-10G
  • Taper Design:Regular
  • Rear Handle Length:390mm
  • Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KWSG *ガイド径:Top8〜16)
  • Reel Seat:Fuji T-DPS-D20 Non Slip Finish+IP Chrome Hood+Long Nut

XSR701GXに近いルアーを操作しやすいティップセクションをもち、いざと言う時には、ムリのないきれいなテーパーデザインでXSR705SXに匹敵するほどの最終的なバットパワーを振り絞るモデルです。たいしたロングロッドではないくせに、そのキャスタビリティは抜群です。ライトカバーからヘヴィカバーまで幅広く使えるモデルです。

*テスト時の主なセッティング
Reel:RYOGA SHRAPNEL C3000H
Line:PE#8-10G

*テストの相手をしてくれたお魚
カムルチー

★HEAD GUNNER HG-610H *Export Model (Valley Hill Collaborated with Whiplash Factory)

  • Length:6'10" 2pc(Offset Handle)
  • Closed Length:152cm
  • Line Applications:PE#6-8G
  • Taper Design:Regular
  • Rear Handle Length:360mm
  • Fuji S.I.C Guide Stainless Frame(PMNST,PKWSG *ガイド径:Top8〜16)
  • Reel Seat:Fuji T-DPS-D20 Matt Black Finish+IP Chrome Hood+Long Nut

バレーヒルからリリースされる、基本的に輸出用のスネイクヘッドロッドです。とはいっても企画・開発・デザイン・フィールドテスト、すべてWHIPLASH。つまり自分がやりました。陸からのゲームが厳しいロシアの広大な湿原や東南アジアの湖沼で、小型ボートやインフレータブルカヤックなどからスネイクヘッドゲームを楽しむためのロッド。過剰なパワーはマイナスとなることが多い軽いボートでのゲームに対応すべく、適度なパワーとスムースなテーパー、手返しのよい、そしてランディング時に持て余さない長さを設定。全体的に素直で無理のないロッドに仕上がりました。GGZシリーズでいうならGGZ-66HHに近い感じですが、GGZ-66HHよりややスロー気味のテーパーデザインです。またバットパワーの出方もGGZ-66HHのような硬質感をともなうものではなく、マイルドな感じです。国内販売は未定です。というと「じゃあ、何で展示するの?」という声が上がりそうですが、ここ数年のフィッシングショーでは外国からのお客さんが増えたのと、来年も外国の知ってるディーラーさんが何人か来ることがわかったので、彼らに見てもらうための展示です。バレーヒルさんの2017年カタログにも掲載されます(←英語ページだけど読んでみます?)。もちろん日本の皆さんもお触りOKです。国内販売は「未定」なだけで、「ナシ」と決まってるわけではありません。未定…すなわち文字通り「まだどうするか定まってない」ということです。どうするかはフィッシングショー以降に協議することになりそうです。個人的には国内でも少しは出したいなあ…と。

*テスト時の主なセッティング
Reel:RYOGA SHRAPNEL C3000H
Line:PE#8G

*テストの相手をしてくれたお魚
カムルチー

★HEAD GUNNER HG-702HH*Export Model (Valley Hill Collaborated with Whiplash Factory)

  • Length:7'2" 2pc(Offset Handle)
  • Closed Length:159.5cm
  • Line Applications:PE#6-10G
  • Taper Design:Regular
  • Rear Handle Length:385mm
  • Fuji S.I.C Guide Stainless Frame(PMNST,PKWSG *ガイド径:Top8〜16)
  • Reel Seat:Fuji T-DPS-D20 Matt Black Finish+IP Chrome Hood+Long Nut

バレーヒルからリリースされる、基本的に輸出用のスネイクヘッドロッドです。とはいっても企画・開発・デザイン・フィールドテスト、すべてWHIPLASH。つまり自分がやりました。陸からのゲームが厳しいロシアの広大な湿原や東南アジアの湖沼で、小型ボートやインフレータブルカヤックなどからスネイクヘッドゲームを楽しむためのロッド。過剰なパワーはマイナスとなることが多い軽いボートでのゲームに対応すべく、適度なパワーとスムースなテーパー、手返しのよい、そしてランディング時に持て余さない長さを設定。素直で無理のないロッドに仕上がりました。HG-610Hより少し長く、パワーも少しアップ。GGZでいうなら、GGZ-70HHに近い感じですが、GGZ-70HHよりややスロー気味のテーパーデザインです。またバットパワーの出方もGGZ-70HHのような底力を振り絞る感じではなく、マイルドな味付けです。こちらも国内販売は未定です。

*テスト時の主なセッティング
Reel:RYOGA SHRAPNEL C3000H
Line:PE#8G

*テストの相手をしてくれたお魚
カムルチー

LURE

★THUNDERBUCK RAM-107 (サンダーバック・ラム-107 *TBR-107の正式名です)

  • Length:107mm
  • Weight:<Floating>約16.8g, <Suspending>約18.1g, <Sinking>約19.7g
    *フック、リングを含む重量です。
  • Color:<Floating>FW12c, <Suspending>FW12c,SW8c, <Sinking>FW2c,SW8c

様々な用途、様々な対象魚に対応するべく、時間をかけて開発されました。基本構想は「リトリーブで安定、ロッドワークでアクロバティック」です。スロー時のステディな泳ぎ、ハイスピード域における直進安定性、そして閃くように抜けるダート、身を翻すような悶えのアクション。リトリーブでの泳ぎは、タイトウォブリングに明滅のはっきりしたローリングを交えたもの。強いターゲットも想定して、ボディ肉厚は通常プラス10%の1.1mm。また各アイもDRIVIN' WIREと同じものを採用して強化大型化し、標準装備の#3のみならず#4スプリットリングにも対応できるようにしました。重心移動ではありませんが、後部のステンレスボールのウェイトはキャスト時にボディ後方に移動するので、飛行時の安定性に少し貢献します。
お待たせいたしておりますが、2017年2月末頃からアップ。その後市販開始予定です。

  • *強度に配慮した肉厚1.1mmABSボディ
  • *Ex.シャープ中太軸トレブルフック「Cultiva ST-46」 #4採用
  • *高復元力/高剛性ステンレス・スプリットリング採用
  • *1.3mm径高強度ステンレス・アイ採用
  • *サスペンディングモデルは塩分濃度が高くなると、スローフローティングになる可能性があります。
  • *サスペンディングモデルは水温が低く、水の比重が高くなると、スローフローティングになる可能性があります。
  • *テスト時の主なセッティング
    Rod:R703RS2, R711RSL2, REX703HHX-T, RK609MM3 etc.
    Reel:CATALINA BJ 100H, DAIWA-Z2020H, RYOGA 1016H, RYOGA BJ C2020H etc.
    Line:Nylon 12-25lb, PE#1.5-6G(Leader 20-70lb)
  • *テストの相手をしてくれたお魚:バス、マナマズ、ニゴイ、ピーコックバス、トーマン、アメマス
    北海道の知人が2016年秋にイトウ、冬にエゾイワナも釣ってくれました

★NOIZE ADDICT RHINOCEROS(ノイズアディクト・ライノセラス)

  • Weight Class:1/2oz
  • Type:Combination Buzz
  • Color:6色

いくらワイヤーを太く強くしても、ワイヤーベイトの強度は構造上限界はそう高くはありません。それなら通常使用やパーツの仕様(たとえばブレードやビーズの穴径とワイヤーの外径の問題とか)に問題がない範囲で強度を上げつつも、力を逃がす方向を模索するのがひとつの手段ではないか…。2012年のマレーシア釣行以降、壊れにくいバズベイトを作るために、個人的にいろいろ取り組んできました。そして2013年からこのスタイル、つまり「フックをリング等で連結し、この部分を可動にして魚の力を逃がす」という方式を採用。ハンドメイドでいくつものモデルを製作しテストしました。そして2015年夏にひとつの完成形が生まれました。さらに2016年春、その完成形の性能が疑問の余地がないものであることを確認。それは10本を超えるトーマン相手に、たった1個のバズベイトが問題なく耐えたという事実。ヘッドはザクザク、スカートはむしられて減少、しかしワイヤーは少し開く程度で、手で軽く修正してまた使えるというレベルの変形。これなら市販しても大丈夫ということで、2017年発売に向けて正式なワイヤーフォーミングとヘッドデザインに移行しました。ヘッド後部スカートキーパーの後ろのアイにスプリットリングを装着し、ここに縦アイのフックを連結します。気に入った縦アイフックがなければ、スプリットリング2個で横アイフックを装着してもOK。ループアイを自作してセットしてもOK。連結部のセッソーのないブラブラ感がイヤなら、同封のシリコンチューブで軟らかく固定してください。このフック連結方式によって、釣り人のアイディア次第で様々なセッティングが可能になりました。ちなみに「RHINOCEROS(ライノセラス)」とは動物のサイのことですが、それはこのルアーのヘッドの上面前部の突起が、少しマレーサイ(スマトラサイも含めていわゆるアジアサイ)の角に似ているところから命名しました。それにこのルアー、ある意味マレー半島生まれなので、ちょうどいいネーミングかな…と。マレー半島で生産というわけではなく日本国内での生産ですが、着想もテストもマレー半島が中心だったものですから。最初は「NOIZE ADDICT UNBREAKABLE(←PRIMAL FEARか…笑)」とか「NOIZE ADDICT UNCRASHABLE」という英語圏でもわかりやすい名前にしようかと考えていたのですが、UNBREAKBLEやUNCRASHABLE、つまり「壊せない」というのは言い過ぎやなあ…と思い、形状からイメージ可能な名称「NOIZE ADDICT RHINOCEROS」にしました。名前は長くなったけど、響きは悪くないと思いませんか? それにサイって強そうだし。めっちゃうまくいけば、横浜で正規テストショットモデルを展示できるかも。そうでなければ大阪、それが無理なら名古屋で。テストショットが上がらなければ、ワタクシがカタログ撮影用に自作したハンドメイドバージョンの展示となります。

  • *高強度金属製ヘッド
  • *高剛性ステンレスハードワイヤー1.4mm径
  • *フック交換可能。バレにくい。スプリットリング連結式。標準装備のフックとしては「Cultiva S-125M」#3/0 or #4/0
  • *連結部のブラつきを抑えるシリコンチューブ同封
  • *WFウィードレスブレード#2
  • *テスト時の主なセッティング
    Rod:R703RS2, R707RX2, REX611HXX-T, REX703HHX-T etc.
    Reel:CATALINA BJ 100H, DAIWA-Z2020H, RYOGA 1016H, RYOGA BJ C2020H etc.
    Line:Nylon 14-25lb, PE#2-6G(Leader 25-70lb)
  • *テストの相手をしてくれたお魚:バス、マナマズ、トーマン(ド級含む)、ハルアン(ストライプド・スネイクヘッド)

★FUNNY FACE.POP(ファニーフェイス・ポップ)

  • Weight Class:1/2oz
  • Color:<Single>6色, <Flake>6色, <Marble>6色, <Painted>6色

スネイクヘッドの顔を思いっきりデフォルメしたポッパー系のモデル。ついた名前が「ヘン顔おじさん」。ポッパーといえば水生植物に絡みやすい印象がありますが、滑らかな前面形状で絡みを極力回避。おすすめは立ち気味チューン。ここぞというポケットで「いい音」の誘いを1発。移動距離を少なくして動きと音で誘うには「WF ADD WT」を装着すれば効果的。薄いカバーやブッシュエッジ、ウキクサエリアでもポッパーモデルは効力を発揮します。ブレードなしのタダ巻きでは、ボディをワイドに振って泳ぎます。

  • *DS-3c#5/0X
  • *テストの相手をしてくれたお魚:カムルチー

★DEB.NZ(デブネズミ)

  • Weight Class:1/2oz
  • Color:<Single>6色, <Flake>4色, <Marble>8色, <Painted>6色

現行の「COMA.NZ」をぐんとボリュームアップした、マウスタイプのウィードレスプラグ。「COMA.NZ」がデブになったらこうなった…という感じのモデルです。サイズは最も一般的に使える1/2ozクラス。適正チューニングウェイトは16-20g(予定)。「COMA.NZ」で好評のアクションの多様性を活かしつつ、遠投性を付加。円に近い断面形状でキャスト時の空気抵抗を低減。風に影響されにくく、飛距離をかせぐことができます。

  • *DS-3c#5/0X
  • *テストの相手をしてくれたお魚:カムルチー