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vol.154

月刊「WHIPLASH」JUL,2019

7月の目標:渓流釣行(6月には行けなかったので…)

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は5月24日から6月24日までです。

新製品のアクション動画撮影のため琵琶湖に行ってきました。さいわい天気もよく、撮影は1日で終了。で、夕方はムリ言って近くの河川でケタバス・チェック。季節が少し早いのと水量が少ないのとで、数はあまりいませんでしたが、ミノーとトップで数匹釣れました。梅雨の増水で魚たちが大量に簗を越えるのを期待。ネコビジョンさん、Waltonさん、Fukudaさん、いろいろありがとうございました。それとフジミではないスギモト君も。
当日撮影したのは…THUNDERBUCK RAM 93、LIVEWIRE 87 TRAVIESO、MURDEROUS BUG、LONG SNAKEです。NOIZE ADDICT RHINOCEROSも少し。

6月下旬、懐かしい人たちと立続けに話をしました。こういうことは不思議に連鎖しますね。

午前のみとか夕方のみとかですが、カムルチー釣りにも行ってます。イイのが出たり、アブナイのが出たり…。でも水生植物がびっしり生えてた池がド・オープンでアオコまみれになってたり、回収できる位置なのにそこらにPEラインの切れっ端が引っかかってたりするとゲンナリします。それが原因で釣禁にならないかと心配ばかり…。

[使用タックル-1]

  • Rod:SERPENT RISING RETRIBUTION TASK FORCE XSR703GX-TF THE AERONAGA(Whiplash)
  • Reel:RYOGA SHRAPNEL C3000H(Daiwa)+PE#8&#10
  • Lure:X.O.SR(Whiplash), COMA.NZ(Whiplash), FUNNY FACE POP(Whiplash)

[使用タックル-2]

  • Rod:HEAD GUNNER J-VERSION HGJ-610H(Valley Hill+Whiplash)
  • Reel:RYOGA SHRAPNEL C3000H(Daiwa)+PE#8
  • Lure:COMA.NZ(Whiplash), A.M.G.R(Whiplash)

ライヒー釣りにも数度行ってきました。下見と知人の案内中心でしたが…。またここにきてライヒーの生息池が減ったような気がします。水を抜かれて重機で底をならされていたり、水抜き後放置され底が陸生植物で埋めつくされていたり、ソーラーパネル設置で釣りができなくなっていたり。また、極度の水質悪化で釣りをする気にならない池もありました。そうでないわずかな池で、釣り人にとって攻めづらいポイントでは、コンディションのいい魚が元気にアタックしてきました。

[使用タックル]

  • Rod:HEAD GUNNER J-VERSION HGJ-608LH MACULATA STRIATA(Valley Hill+Whiplash)
  • Reel:RYOGA BJ C2020H-PE w/2025 SPOOL(Daiwa)+PE#6&#8
  • Lure:COMA.NZ(Whiplash), TEST MODEL(Whiplash)

7月にも知人とモニターさんが来るので、彼らに遊んでもらえるフィールド探しに行きました。余裕をもって遊べそうな面積と豊富な水生植物の第一候補地はいつの間にか釣禁に。知人によると1ヶ月前まではOKだったらしい。がっくり…。で、何年も前にライヒーを見かけた記憶を頼りに、あちこちに点在する池をチェック。しかし岸のいたるところに立ち入り禁止看板が立った池やら、水質悪化でルアーを投げる気もしない池やら…。そうこうしているうちに、ついにひとつのアタリ池に出くわしました。そっと覗くと抽水植物と岸の隙間に小型のライヒーを発見。見渡すと適度な水生植物があり、釣り人の痕跡ナシ。少し釣りをしてみましたが、特に魚影が濃いわけではありませんが、コンディションのよい魚が景気よく水面を割ってくれました。ほとんどの場合ルアーを弾くだけでしたが…。

[使用タックル]

  • Rod:HEAD GUNNER J-VERSION HGJ-608LH MACULATA STRIATA(Valley Hill+Whiplash)
  • Reel:MILLIONAIRE BLACK SHEEP 250(Daiwa)+PE#6&#8
  • Lure:COMA.NZ(Whiplash), TEST MODEL(Whiplash)

そのモニターのあすかさんがやっと今年初のライギョを釣ってくれました。釣果にめぐまれなかった中での1本、自分もうれしいです。それとモニターの宮田君、くれぐれもクマさんには気をつけて! あのニオイがむわっと漂ってきたら御用心。

ある日、池の畔で脇腹にキリッとした痛みが走りました。その感じはカバキコマチグモによる咬傷を軽度にしたような…。犯人は不明ですが、その後の痛痒感やしこりの具合、点状出血はよく似ていました。蚊も増えてきたし、毛虫は多いし、そろそろカバキコマチグモも繁殖期なので気が荒くなる季節。いろいろ注意が必要ですね。
毛虫といば、ある日こぉへい君の上半身をマイマイガの幼虫が2匹這っていました。「はよ取ってくれ!」とフジミではないスギモト君に頼みましたが、触りたくないスギモト君はへっぴり腰でロッドティップで毛虫をつつくだけで、追われた毛虫はこぉへい君の首の方にむくむくむく〜っと全速力で移動。「アホ、そんなもんでつつかんと、はよ手で取らんかい!この○○△△◇!!」と罵るこぉへい君、それでも手を使いたくないフジミではないスギモト…。結局こぉへい君は意を決して、指でつかんで放り捨てました。「この○○△△◇!!」の伏せ字に相当する部分はてきとーにお考えください。
とにかく季節柄虫だらけ。害はありませんが、自分は某川でキアシドクガのだらけの薮の縁を避けて水辺を歩いたところ、小型のトビケラまみれになりました。顔にとまる、背中に入る、耳を這う…。これはこれで相当うっとーしい。

15年以上の長きにわたり南米に住んでいたあゆセンセーが帰国しました。ついに日本に永住することにしたらしい。しばらくは強度の時差ボケと生来の極度の天然ボケがあわさって、最強のボケ具合だったようで…(笑)。まずは長い南米生活お疲れサマだけど、どうも今のところ日本のほうが住みにくいらしい。その要因は「世知辛さ」と「閉塞感」か? さらに「夏が暑すぎる」とか「冬が寒すぎる」とか「果物が高い」とか文句続出。そんなこと言われても、そこはキトではなく京都ですから…。日本にかんするいい評価は今のところ「役所の対応が速い」ぐらいしか聞いてない(笑)。まあなんにせよ、少し周囲が賑やかになることは間違いなさそうです。

なにか気がかりがあると、仕事も遊びもうまくいかない。それは拡大しつつ他の小さな不安や不都合のタネを吸収し、カッコつけていうと「心の中に荒野が広がっていく」感覚に成長する。そしてすべてを負のスパイラルに巻き込んでいく。そうなるとお魚釣りに行ってもわくわくしないし全然楽しくない。酒を飲んでも全然おいしくない。実は自分もそれっぽい状況に身をおいた期間がありました。上記の荒野を「こうや」と読まず「あれの」と読むと不毛感や無力感がゆるやかに立ちのぼり、カッコつけた感じが減じていきます。自分の場合、もちろん「あれの」のほうでした。これを連載のタイトルにひっかけて導入部にしようか(笑)。あまりにネガティヴな始まりで読む気もしないって?(笑)でも自分にとっては荒野(こうや・あれの、どちらでも)はまだマシ。虚空のほうがはるかに深刻なのです。

…というわけで…という導入もいかがなものかと思いますが、某西日本限定系釣り雑誌から連載依頼がきました。先方からのタイトル案には、いずれも「荒野」という文字が入ってます。おそらく連載としては最後か…と。

気がつけば四半世紀もWHIPLASHをやってたんですね。先日知人に指摘されて、はじめて認識しました。自分は何年に始めたかも気にしてなかったもんで…(苦笑)。カタログに出たのが1993年か…ということはその前の年には始めてたんやな。一瞬のような長かったような…。いろいろあったような何もなかったような…。何度かもうヤメようと思ったこともありました。最近もふと…。振り返ると、いろんな人の顔が浮かびます。若くして逝ってしまった人たち、ある日突然ふっと消息を絶ってしまった人たち、きっと帰ると言いながら帰ってくることはなかった人、またすぐ会いにいくから待ってろと言ったものの、次に会った時は目を開けてくれなかった人たち。生きてまわりにいる人たちより、そういう人たちが楽しそうに笑ってる顔が次々に浮かびます。なぜか彼らの顔はいつも笑っている。風景としては、ヒシの葉が陽光に輝いてる真夏の池、湿生植物エリアを舞うおびただしいチョウトンボの群れが浮かびます。すべては生命感に溢れている。それはみんな輝いていた昔のこと。終わってしまった季節のこと。自分はまだまだ若いつもりですが、実際にはウソのように年をくって、人も自然も輝いてた昔を懐かしむようになっていました。ここで溜息なんぞをついていたらアカンよなあ。もう一度ケツを蹴りあげる気分を取り戻さないと!

ここに来て自分はいろんなことやいろんな人を見限りました。オトナとして社会人として、調子のいい口上と裏腹な態度の人たちにもある程度合わせてきましたが、そういうモノもすっぱり断ち切りました。おかげで少し気分が晴れました。

キャスティング泉バイパス店さんと仙台南店さんでのVH・JA-DOとの合同展示会に来てくださった皆さん、ありがとうございました。フィッシングショーよりはいろいろ話ができた気がします。お店の皆さん、VHのスタッフさん、VHのロックフィッシュ類のテスター森本君にもお世話になりました。ありがとうございました。そうそう森本君はアル中に注意!!

そろそろ下半期の海外旅行を考えようかと。行くとしたらフトコロに厳しすぎないアジアのどこかやなあ。あの島で以前釣れなかった魚を狙ってみるのもわるくないな…などと、うすぼんやりと思うのであった。うっとーしいネガティヴ思考からの脱却旅行やな。

最近の!!な試合

★WBAスーパー・IBF・WBOヘヴィ級選手権 アンソニー・ジョシュア vs アンディ・ルイスJr.

今年最大の番狂わせといえるだろう。ぽっちゃりルイスへの油断なのか慢心なのか、もしくは低身長ファイターが苦手なのか…。ジョシュアがダウンを奪った時は、ルイスが立ち上がっても勝負アリと思ったのだが、逆にダウンを奪われ、挙げ句の果てに7RにTKO。ファンというわけではないが、個人的にはフューリー、ワイルダーの順にタイトルマッチを闘ってもらって、その試合を観たかったジョシュアだけに残念。そのワイルダーは1RKOでブリージールを下しているし、今後のマッチメイクが読みづらい…。

★UFC238

トニー・ファーガソンvsドナルド・セラーニは、2つのメインよりも楽しみにしていただけに惜しい結末だった。フライ級とバンタム級の2冠となったヘンリー・セフードのとんでもないフィジカルの強さ、精神力の強さには脱帽。でも有言実行すればビッグマウスもOKって風潮は、リングやステージの上だけにしてほしいね(苦笑)。有言実行できないバカどもが日常でマネするとうっとーしくて仕方ないもん。

最近の愛読書

★特になし

最近の珍事件

★噛みつきライギョ

PHOTO CORNERにも少し書いてますが、噛みつきライギョに出会いました。撮影中に這って逃げようとしたので、顔の前に手を出して遮ったところ、「ハプッ!」という音とともに噛みにきました。さいわい瞬間的にかわせましたが、6年前の記憶が蘇りました。魚はまったく別の個体ですが、その時も同じ池。遺伝的狂暴性か?(笑)。ライギョの噛みつき攻撃を受けたのは、2013年以来で人生で2度だけです。

最近のお買い物

★特になし

今月のダメな人

★特になし