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vol.184

月刊「WHIPLASH」JAN,2021

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は11月26日から12月24日までです。

うーん、書く間がほとんどない。もちろん遊びにいく間もない。忙しいのはいいことだというが、いろいろ余裕がない。さいわいサラリーマン時代にはもっともっと忙しい目に遭ってるので、まだ精神的な余裕はある。しかし若い頃のような睡眠時間では働けなくなっている。脳に体がついていかないのだ。体が「6時間は眠れ!」と指令を出す。暖かい場所でふと座って目を閉じると一瞬で寝落ちする。こんなところに老いを感じるなあ。実はこの「精神的余裕」というのが凄く大事なことだと、若い頃に気づきました。

「最近の愛読書」で小学館の『鳥類の図鑑』に触れてますが、この図鑑には後ろの方に2色刷りのページがあって、そこに「中南米の鳥」というコーナーがありました。
そこには11種類載っているのですが、そのうちツメバケイとホウカンチョウ、ラッパチョウは野生のものを自分の目で見て、撮影することもできました。物心ついた頃からこういう図鑑を眺めつつ「いつか生息地に行って野生の実物を見れたらいいなあ」
と思っていました。自分の南米のジャングルへのあこがれは、最初は釣りではなく動物や鳥だったのです。そこがほとんどの釣り人と異なるところ。ちなみにこの図鑑でイラストなのになぜか怖かったのがオオライチョウ(笑)。

久しぶりに聞きました。「なんでもできるというのは、なんにもできないということと同じ」というやつ(苦笑)。自分が若い頃はまだまだ古い考えがそこらに蔓延していて、男はひとつのことだけできるのがカッコいいとか男らしいとか言うオトナが多く、わりといろんなことができてしまうタイプの自分は、嫌がらせのようにこの言葉をわざと聞こえるようにそれとなく吐かれた記憶が何度かあります。面と向かって言ってこなかったのは、咬みついてこられると面倒であろうから。実際、理不尽なことを言ってこられたら、上司であろうが平気で咬みついてたからね(笑)。
実際に自分は「なんでもできるというのは、なんにもできないということと同じ」なんてありえないと思ってます。多能に対するひがみにさえ聞こえます。「ひがみ」ってカッコよくないよなあ。個人的には「いろいろできたほうがいいにきまってる」と思うし、変えてしかるべき考え方なら変えるほうがいいと思う。どうしても譲れないことは仕方がないけどね。

自分に無縁のもの。アニバーサリーという感覚、財テクの類、ラクして花や実を得るという感覚、女子へのサプライズ。1番目は著しく欠落しており、2番目のは面倒くさく、3番目のは思いつかなく、最後のはキザっぽくてキモチ悪くてようしません。いずれもそうする人を悪く言ってるのではないですよ。自分にないだけ、自分ができないだけです。

オミクロン株の日本国内市中感染。デルタ株による第5波が落ち着き、気が緩みかけた頃に、専門家がさかんに言ってた「第6波は必ず来る」というのはこういうことか?
南アフリカでこの新しい株が急速拡大した時、コロンビアのPCRで会った南アの釣り人(南アからコロンビアに?アタマおかしくないか?いや日本からってのもおかしいやろ?俺たちは同類や!…という会話があった)は大丈夫かな?とふと思ったと同時に、どのみち日本にも入ってくるだろうなと思った。欧州ではあっという間に拡大したし、自分は静かな危機感の中にいる気がする。少しほっとするニュースとしては「南アの感染がピークアウト」ということだ。

仕事が終わった後、深夜「新・映像の世紀」を見ながら思った。歴史から学べというが、いったい何を学んだのだろう? 独裁のやり方か? より巧妙な統制や弾圧か? 現在そして将来に不安を感じる。おまけに日本人は精神も肉体も世界最弱の民族へと向かっているような気がする。自分はハトにもタカにもならず、まだ当分現状を注視したい。まだ希望はなくはない気がする。

最近の!!な試合

★UFC269 ライト級選手権 シャールズ・オリベイラvsダスティン・ポワリエ

マイケル・チャンドラーを下して戴冠したオリベイラにコナー・マクレガーを2度下したポワリエによる選手権試合。名勝負にならないわけがない組み合わせだが、1Rにオリベイラが2度フラッシュダウンをくらう。コ・メインイヴェントでは同じブラジルの絶対王者といわれたアマンダ・ヌネスが負けてるだけに、なんとなく不穏なものを感じるが、オリベイラは2Rほぼグラウンドコントロールに成功し、ヒジでポワリエを削っていく。そして3Rおんぶ状態でのリア・ネイキッドチョークでタップアウト。一連の動きの中でオリベイラは、まったく焦ったり攻め急いだりしていなかったのが印象的だった。さて次は268で激戦の末にマイケル・チャンドラーに勝ったジャスティン・ゲイジーか? ポワリエvsチャンドラーも観たいし、ゲイジーvsマクレガーも観たいし、マッチメイクが楽しみだ。

UFC269はほぼどれもいい試合ばかりだったが、コ・メインイヴェントの女子バンタム級選手権試合では大番狂わせが発生。フェザーとバンタムの同時王者アマンダ・ヌネスはこのところフェザーの試合が中心だったので、減量の影響があるのでは…と思っていたが、入場時は活き活きしていたし、1Rも調子はよく見えた。しかし、差し合いでペーニャの左ジャブがカウンターで当たり始めると、急激にペースダウン。なんだ、この打たれ弱さは? ヌネスってこんなに打たれ弱かったっけ? 長いことモロにパンチを受けてなかったので耐性が落ちた? そして表情と動きに焦りが見える。大番狂わせを予感する会場のどよめきもヌネスの精神状態に拍車をかけたか? 最終的にはリア・ネイキッドチョークであっけなくタップアウト。その前にバックをとられグラウンドに持ち込まれた際の表情は、すでに「負け」であった。見たところ緩みなく絞っていたので安心していたが、やはり減量のダメージがあったのではないかという気がする。それともライバル不在といわれた心の穴か…。

★WBAライト級選手権 ジャーボンティ・デイヴィスvsイサック・クルス

ローランド・ロメロの代役として挑戦権が回ってきたイサック・ピットブル・クルスが、このところ鮮烈なKOで勝ち続けPFPの上位にも名を連ね出したデイヴィスに挑戦。こういうKO必至の勝負って意外にKO決着にならないことがあるのだが…。とにかくクルスは冷静かつピットブルぶりを発揮。少々打たれてもまったく表情を変えずに前進していく。デイヴィスは中盤いいパンチでクルスを少しぐらつかせるが、拳を傷めたようで得意の左アッパーが出せない。判定は3:0でデイヴィスの防衛成功だったが、クルスはこの試合で大いに株を上げたと思われる。デイヴィスvsロマチェンコとか実現しないかなあ。

最近の愛読書

★ドードーをめぐる堂々巡り 正保四年に消えた絶滅鳥を追って 川端裕人著 岩波書店

昔は「ドド」と表記された絶滅鳥。物心ついた頃から小学館の『鳥類の図鑑』のイラストでその姿は知っていて、非常に興味をそそられた鳥です。非常に興味深く読むことができました。ちなみに幼少期に買い与えられたその図鑑はボロボロになりながらもまだ手元に残っていて、表3を見ると昭和42年改訂版発行となっています。

最近の珍事件

★肩を故障

筋トレをやったところで、全身をくまなく連動させる運動にはならないので、少し空いた時間にひとりで岩場で遊びました。これぐらいならギリギリ肩の可動域の範囲だろうと思って、やや厳しい体勢で降りたところ、手が少し滑って左肩が鳴ったような…。関節だけでなく三角筋も少し傷めたようで、仕事に支障が出るほどではありませんが、服を着る際にも少し不自由。もちろんトレーニングは自粛中。ほんのわずかな不注意や過信がダメなんですよね…。

最近のお買い物

★特になし

まったくもってどうでもいいことだが、現行BALLISTIC LTを買おうか、いずれはMQ化されるであろう(いつになるかわからんし、出るか出ないかも知らんけど)ニューモデルを買おうか悩んでおります。多分現行にするだろうけど。このリール、個人的にデザインは好きだし、性能も自分にとって必要十分だし…。酷使する釣りにはCERTATE(個人的には最上級機種EXISTよりこちらが好き。しかもEXISTは似合わないと言われたことまで…笑。自分でもたしかにそう思う)を使いたいが、そうでないライトゲームなら十分すぎるほど十分ですよね。いや、十分といえばCALDIAだって。ただその愛用の14 CALDIAがそろそろ老朽化してきた気がして…。


今月のダメな人

★特になし