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vol.132

月刊「WHIPLASH」SEPT,2017

9月の目標:北上!(10月は南下?)

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は7月24日から8月23日までです。

今年2度目の山岳渓流に行ってきました。前回はイジケたアマゴにあまり相手にしてもらえなかったので、今回は愛想のいいイワナを求めてぐぐっと北上。最初に入った沢は人跡もなく、入渓点近くからイワナの追いがあり、期待を抱かせるものでしたが、以前あった淵が土砂で極端に浅くなっているなど、生息環境は悪化。魚止めと聞いていた地点からさらに登ってみると、沢は細く水は少ないながらも、ぽつりぽつりとイワナが棲息。さすがにそのうち沢とも呼びづらいほどの細さになり、いくらイワナといえども棲息不可能な感じになったので下山。けっこう追いはあったし、けっこう釣れたしで満足し、別の沢へ。
しかし次の沢もその次の沢もイケてない。2本目の沢は一応魚はいるのだが、エサ師に抜かれたかのよう。エサ師が狙いづらいポイントのみ追いがあるが、引きしろが少なく食わせるにいたらない。3本目の沢は森林の大伐採の影響でめちゃくちゃ。ただでさえ狭い沢に伐採された樹木が流入して流れが塞がれていたり、地盤がおかしくなっていたりで釣りにならず。仕方がないので分水嶺を越えて隣県のとある河川の最奥部へ。時間の関係で本当の最奥までは行けませんでしたが、以前よりずっと上まで釣りあがり、数本のイワナを手にしました。来年はあの堰を高巻きして、さらに上をチェックしようと思います。

[当日使用タックル_1]

  • Rod:GILLIE HEADWATERS 53 Bait(Zenaq:今のところワタクシの個人的特注品)
  • Reel:SS AIR(Daiwa)+PE#0.4+Fluoro 5lb Leader
  • Lure:EMISHI 50S(Ito Craft), Dr.MINNOW 50FS流れバッタ(Daiwa)

[当日使用タックル_2]

  • Rod:GILLIE HEADWATERS 48(Zenaq)
  • Reel:CERTATE 1003 w/2004(Daiwa)+Nylon 4lb
  • Lure:EMISHI 50S(Ito Craft), Dr.MINNOW 50FS流れバッタ(Daiwa)

*季節柄…というわけではなく、今回入った沢では、ダイワさんが「売れない」とボヤいていた「流れバッタ」カラーが活躍。キラキラ系がイマイチな時、追っても食わない時には、こーいうマット系が効くことがあります。そんなことを言ってもやっぱり売れませんか?バッタちゃん(笑)

*今回の被害:ナシ。ヤマビルにもウシアブにもマダニにもやられずにすみました。

結局今回の渓流釣行は1回のみ。マオ先生が夏休みにはひさしぶりに沢ごもりに…と誘ってくれたが、4日間もこもると言い出したのでパス。それにつきあうと迎え火も送り火も焚けないし、だいたい盆には釣りをしないというワタクシの習慣も破られるし。次は9月頭か。それが今年の近畿圏での最後の山岳渓流釣行になりそうです。数年ぶりに標高1100mぐらいの沢に入る予定。

富山のセンセーと話していると、今年はツキノワさんがよく出没するそうだ。センセーの友人のフライフィッシャー(自分も知ってる人物)が複数回目撃したらしい。9月頭に入る予定の沢もクマ棚があったり足跡があったりと、けっこうツキノワさんが多いエリア。気をつけて入ろうと思う。いざとなったらマオ先生の剣鉈に頼ろうか(笑)。自分のタントーより先生の剣鉈の方が殺傷力高いし。切れ味と貫通性はワタクシ愛用のタントーの方が上なんだけど、いかんせん長さが少し足りない…。
なんか1本、ゴツめのナイフでも買おうかと思いつつ、このところずっと後回しになっています。鉈がわりにもなりそうなTRACKER IIあたりか。野営する際にいろいろ役に立ちそうだし、峰打ちも強烈そう。それとあれこれ使えそうな小型フィクストも1本欲しいなあ。M-13とか。

ドイツに単身赴任している(独身だからあえて単身と書く必要はないのだが)MELセンパイからメールが届きました。ドイツでは釣りに免許制度があり、30時間あまりの講習と実技&学科試験をクリアしないと、免許がもらえないそうです。で、赴任してまだ4ケ月程度のセンパイは、ドイツ国内ではなくスロベニアにマーブルトラウトを釣りに行った模様。きれいな写真を送ってくれました。そのスロベニアには少ないながらもオオカミがいるし、クマもいるので、センパイのクマ避け発声術「わっわっ!」が役に立つことがあるかも。「中禅寺湖でもツキノワグマに効果あり」なんて言ってたが、多分ウソ(笑)。それはともかく、ヨーロッパに一度も行ったことがない自分としては、いつか向こうのトラウト類やパイクなんかも釣ってみたいな…と。

ライギョは夕方釣行に1度出かけただけ。わずかな時間ながら暑さと湿度で500gほど減量できたような…(減量する必要はないのだが)。意外に早く反応がありセコいアタリながらもルアーが消えたのでアワセると、65cmぐらいの黒々したヤツが。幸先いいなーと思いつつランディング場所を探していると、向こうからぞろぞろと人の群れが。釣れてるところを見られたら、「○○池で黒くて長い魚が釣れてるのを見た」なんて話が人の口を伝って広がりかねないので、口の端にかかってるルアーをティップでつついて外し、陸に上げずにリリース。でもやっぱり少し見られたようで、「何が釣れてたのですか?」と尋ねられました。ちょうどヌートリアが10mほど前にいたので、「いや、あのヌートリアが岸辺にいてボクに驚いて大暴れして逃げたんですよー」とてきとーにごまかしておきました。実際そのヌートリアはボクではなく、魚に驚いて逃げたんだけど。それにしても人がぞろぞろこっちへ来るなあ、何かあるのかなーと思ってたら、池のそばにあるお地蔵さんの「地蔵盆」でした。これは釣りどころではない。そそくさと退散。帰路、数カ所で金魚すくいやら小規模の夜店やらを見かけました。ふとガキの頃を懐かしく思い出しました。釣りはろくにできませんでしたが、ちょっとした郷愁のようなものにひたれてよかったな…と。

[使用タックル]

  • Rod:SERPENT RISING RETRIBUTION XSR707LSX THE REBEL FACTION_test(Whiplash)
  • Reel:RYOGA SHRAPNEL C3000H(Daiwa)+PE#10
  • Lure: FF.POP(Whiplash)

小学生がヤマカガシに咬まれて一時意識不明というニュースがありました。詳細が発表される前にまず思ったのは「なんでまたヤマカガシに咬まれたの?」ということ。ヤマカガシは宝塚市の郊外ではきわめてフツーに見かけるヘビだし、捕まえてもよっぽどイヤなことをしないかぎり攻撃性を見せたことはありません。まあ個人的にナミヘビたちのあのニオイが嫌いなので、素手でつかんだりはしませんが。先日も渓流で仲間に思いっきり踏みつけられたヤマカガシがいましたが、不平ヅラをした程度で向かってきたりはしませんでした。ちなみに同じ人に知らずに軽く踏まれて蹴飛ばされたマムシも、慌てふためいて逃げていきました。たいていのヤマカガシは人間にイビられるとそそくさと逃げるか、逃げ切れないと思ったら地面にべったりはりついて、体を拡げて大きく見せ、毒腺のある頚部を突き出すという防御体勢をとるかです。たまに威嚇してくるヤツもいますが、そのまま首を飛ばしてくるヤツなど見たことありません。そんな温和なヘビがなぜ? やがて詳細が発表されて納得。そこまでしたらそら咬まれても仕方ないなあ…と。同時に元気なガキがおるもんやなあ…と微笑ましくなりました。自分の場合、小学生になる前から父親にヘビの捕まえ方は教えられていたし、どうすれば怒るかなども実際に見せられていたので、無茶な扱いをすることはありませんでした。マムシも目の前で父親が素手で捕まえて、「こうすれば咬みようがないやろ」と説明してくれたのを思い出します。木の棒を咬ませるとわずかに毒液が出てきたのも思い出すなあ。屋外の危険にかんしては、やっぱりオトナがちゃんと教えないといけない。そうやって実地で教えられていたのに、一度だけ油断していてシマヘビの歯が足にかすったことはあるけどね。ちょっと血が出ただけで何ともなかったけど。

ますます戦争の記憶は薄れるだろう。自分がガキの頃は防空壕跡もわずかながら残っていたし、鳴尾浜には機銃の弾痕が残る壁もあった。親父がF6Fに機銃掃射をくらった(その様子は開高健の機銃掃射の記述と酷似している。親父や開高健のような人は当時けっこういたのだろう)場所にも連れていってもらったし、アコーディオンで軍歌を歌う、白衣の傷痍軍人さんを見たこともあった。少年向けの戦記ものはまだ勇ましかった。そんな中で世界の戦車を紹介した本の後書きが印象に残っている。「戦車も戦闘機も博物館の中で静かに眠っていてほしい。名蒸気機関車のように」。9歳頃だっただろうか、正確ではないが、こんな一文を目にしたのを覚えている。兵器・武器のデザインの行き着くところは機能美だと思う。自分は仕事柄、それらのデザインには美を見い出すことはあるが、それらが本来の機能をもって迫ってくるのを想像したくないし、まして体験したくはない。でも東アジアは気味の悪い緊張下にある。

調子は悪くない。ある変化があって以来、わずかだが諸事いい方向に動いている。つまらぬストレスからも解放された。つきまとう不快感からも解放された。ヤル気喪失状態に陥りそうになることもない。今思いかえせば、あの頃はほんの少し、きわめてほんの少しだが「鬱」の影が忍び寄ってきていたのかもしれない。現在は展望は暗くはない。人間は環境で変わる。わずかな変化で好転することもある。もちろん逆もあるけど。

最近の!!な試合

★UFC214 L.ヘヴィ級選手権 ダニエル・コーミエ vs ジョン・ジョーンズ

薬物やらでUFCから離れていた前王者ジョーンズが復帰戦で現王者コーミエに挑戦。試合から遠ざかっていたし、少しだけお腹まわりが緩くなったジョーンズに以前の超人性は存在するのか? しかし試合が始まった瞬間、やはりジョーンズはジョーンズであることが明白になった。ショートアッパーでマウスピースを落とすシーンはあったものの、効かされてはいない。そしてコーミエの攻撃を難なくさばいている。クリンチ状態でイイのが当たるか、ジョーンズが慢心しないかぎり、コーミエにチャンスはないだろうな…などと思いつつ見ているうちに、ジョーンズの左ハイがクリーンヒット。そこから一気にたたみかけてストップを呼び込んだ。正直強すぎる。元々ライトヘヴィ級に敵ナシ状態だったが、それは復帰後も変わらない気がする。インタビューにおける殊勝な発言の後にブロック・レスナーを挑発するシーンがあったが、階級を上げないかぎり接戦なんてものは期待できないかもしれない。ヘヴィ級のたとえばミオシッチやベラスケスのパワーとラッシュをさばききれるだろうか?ミオシッチのパンチがクリーンヒットでなくともどこかを捕らえた時、ジョーンズは立っていられるか…などという観戦する側としてのハラハラドキドキ感は、ライトヘヴィに留まるかぎりは味わえない気がする。もちろんブロック・レスナー戦も観たいが、ボクシングでいえば、ジョン・ルイスvsロイ・ジョーンズJr.みたいになるか…? ちなみに自分が一番「!」となったシーンは、左ハイをくらってグラつくコーミエに、ジョーンズがキメ系の打撃のみならず足払いを入れた瞬間でした。

最近の愛読書

★特になし

マジメ(?)な20代女子に水木サンの『のんのんばあとオレ』を勧めておいたが、どんな感想をもったことやら…。

最近の珍事件

★でっかいイボガエル?

どーでもいことだが、ワカモノとはいえ一応オトナが2名、網に入れたウシガエルを持ってきて、「ザリガニ捕りをしていたら、でっかいイボガエルが網に入ったんですけど、コレ、触ってもイボできませんかねー?」と真顔で尋ねてきました。お、お前らアホかー(笑)。

最近のお買い物

★リールのパーツを少し

ALPHASのSVスプールやRYOGA1016H用の1012SVスプール、初代ZILLIONにも対応するSLPパーツなどを購入。で、仕事の合間にリールをいじくって遊んでいました。それとバイクもミラーを変えたり、角度調整可能なレバーに変えたりして、扱いやすいように少しずつイジりつつあります。目下のどーでもいい悩みは、THEORYの2506Hを買うか、バイクのマフラー資金確保のため見送るか…ということ。最近そーいうことのために、外食を自粛中です。秋にはちょっとした旅行もあるし。

今月のダメな人

★特になし