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vol.168

月刊「WHIPLASH」SEP,2020

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は7月24日から8月23日までです。

繁殖行動前のラスト・ケタバス釣りに行ってきました。最初に入った川は梅雨の大雨ので流されたせいか、それ以前に比べて魚影が減っていました。アユ釣りの人も数人いたので釣場が少なく、ちょっとだけやって移動。次に行った川が大アタリで、ミノーでもトップでもスプーンでも連発。スピナーで釣った人もいました。個人的には日頃あまりやらないスプーンでの釣りがおもしろかったです。流れの中で金属片をどう操作するかによって、けっこう食いに影響が出るのも興味深い。追いにあわせて、時にダートを入れるのがヤル気を煽った気がします。この日は友人夫婦2組とあわせて5名でしたが、2つめに入った川はかなり広範囲に魚がいたので、人数は多いながらも余裕をもって遊べました。
ラスト・ケタバスと書きましたが、それは繁殖行動前の話で、京都で某W誌を発行しているK氏によると、繁殖行動の疲れから完全に回復したら、またルアーを追うようになるそうです。そういや落ちアユの頃にも釣れるもんな。

[当日使用タックルBaitcasting]

  • Rod: WISE STREAM 62LB-3 (Daiwa)
  • Reel: MILLIONAIRE CT SV70SH(Daiwa)+PE#0.6+Fluoro 8lb Leader

[当日使用タックルBaitcasting]

  • Rod: SILVER CREEK 63L (Daiwa)
  • Reel: CALDIA 2004H(Daiwa)+PE#0.6+Fluoro 8lb Leader

定点カメラに映ったヒグマの脱糞映像を見ました。こいつらモノを食いながら、しかもそれなりの態勢を取ることもなく、前触れなしに脱糞するのか…。しかもやや後方に連続して飛んでる。これで某所のフンの形態とサイズの理由が読めた。ツキノワの場合もよくキイチゴを食った形跡がある場所にフンが残されていることがあるが、あれも食事中に出たくなったから食いながらその場にてきとーに落としたのかもしれない。林道のド真ん中や橋の上でもフンを見かけることがあるが、どうやら便意を催した場所が便所になるらしい。知人の家にもそんなサイアクな小型愛玩犬がいたが…。クマのお尻は躾ナシのようだ。
ツキノワさんのフンを見かけた場合、たいてい内容物をチェックしますが、いずれの季節も動物性のモノが含まれていたことはほとんどありませんでした。でもとある林道のシカの死体、死因は崖からの転落のようだが、あの食われ方はツキノワによるものだろうなあ。子x2+母親の3頭が歩いているのを見た人もいるし。1週間後に通った時には、そこにシカが横たわっていた形跡などほぼなく、ボロくずのようにちぎれた毛皮と小骨があたりに散らばってるだけ…。タヌキも見かけたことがあるし、イノシシの糞もちょくちょく見かけるので、ツキノワさんがいない間に彼らもご相伴にあずかったかもしれませんが、推定50kgほどの立派な雌シカがきれいに消えてしまいました。

以前北海道でモニターの宮田君とヒグマの遺留ブツをチェックしていた時、某GR社のMELセンパイという人が、そのへんの藪からクマが出ないかとビビリまくって、一刻も早くクマの行動エリアから逃げようとしていました。あたりからはまったく獣臭はしなかったし、もちろん気配はなかったし、大丈夫と判断したから余裕をもってチェックしてたんだけど。パイセン、自分たちのフンの内容物調査という行為が理解できないだけかと思ったが、横顔にはクマに対するビビリが明瞭に出ていました。タバコの煙でクマが寄ってこないとでも?フンからちょっと離れてタバコをくゆらせたところで、ここはヒグマで有名な大雪山系。そんなの無駄ムダ(笑)。特にひとつのフンは驚くほど巨大でした。落とし主も相当な巨体では?と思われます。

ヒグマの背こすりもヒドイですね(笑)。背を木にこすりつけようと立ち上がった瞬間に、すでにちょろちょろ放尿している。そして背こすり中もずっとじょろじょろ撒き散らし。地面だけでなく自分の足にもかかってる…。以前紀伊山地の山岳渓流でツキノワグマの背こすりの木らしきのを見つけて観察したのですが、その木のあたりから漂う獣臭が、どうもションベンぽく刺激性をかすかに帯びていたのを思い出しました。ツキノワさんの背こすり行動も知られていますが、こちらもこすりながら放尿するのかもしれません。
ちなみに自分が認識している、自然環境下におけるクマさんの臭いはこんな感じ。ツキノワ:大型犬の臭いをさらに濃くして刺激臭をまぶした感じ。ヒグマ:牛舎の内部の臭いー刺激臭+甘さ&重さ増し増し…という感じです。山でそーいうニオイが漂ってきたら気をつけてください。まあそーいうところに行かないに越したことはないのだが、山岳渓流釣行はたいていの場合彼らのテリトリーに入らなければ成立しない。特に今年は全国的に出没件数が多いようです。

山間の道で停車した途端に、ウシアブが四方から車にぶつかってくる。車本体にも寄ってくるが、排気口周辺もお好みのようだ。熱だけでなく二酸化炭素に反応するからだ。群がってくるとぞっとするが、単体では別段たいしたことはない。ハエのように小回りが利くわけではないし、ハチのような攻撃性もない。刺される(正しくは口器で皮膚を傷つけ吸血する)と一瞬飛びあがるけど、毒があるわけでもない。痒みや痛みはけっこう出るけどね。ちなみにウシアブを捕まえて刺された(咬まれた)ことはないが、シオヤアブはうかつにつかむと攻撃してくるので要注意。一度やられましたが、けっこうな痛みがありました。

意外なほどの運動能力と、得体の知れない怪奇さとファニーさで楽しませてくれたジャイアント・キマラ氏が死去。R.I.P.

「FREE AGNES, FREE JIMMY, FREE HONG KONG.」 日本で書いても問題かね?彼らは保釈された(釈放ではない)が、こんなもの国安法を利用した完全な政治的民主主義弾圧だ。一旦保釈されても起訴される可能性はある。欧州最後の独裁者も暴走しているし、他にも事実上の独裁は存在するが、アジアの大国の独裁者の不可解さと不気味さはもっともっと底が知れない。独裁政権には透明性などない。香港も台湾も心配だ。いっそBE FREE FROM~にしたほうが。

「GO TO~で新しい旅のスタイルを~」なんて、新しい旅のスタイルって何なんですかね?昔も今も、この先も旅は旅だと思うけど…。それよりこのキャンペーン、前倒しにしたタイミングがいやはやなんとも。見直しとかできなかったのか、いや見直しなどやるつもりはハナからなかったのだろう。一旦決めたことは決めたことで、状況にかかわらずそのまま推し進める。それがよくない結果を招きかねなくても…、いやよくない結果が予測できても…だ。

CATVで深夜に流れた、NHKによる沖縄戦と樺太戦の映像を見た。戦後75年、本当に戦争に対する意識は薄くなってきていると思う。自分たちが小さい頃は、なにかあると「戦時中は」「戦後は」と苦しかった時代の話をされたし、親父がF6Fヘルキャットに機銃掃射された(まだ少年だったので、本気で狙ったわけではなかったらしいが)話はよく聞かされたし、ところどころに防空壕跡もあったし、機銃掃射の跡が残る外壁や防潮堤も見ることができた。ひとりでオーストラリアに行った時、世話になった人が言った。「俺たちのおじいちゃんたちはひどく殺しあった。ニューギニアでだ。日本兵は残忍だったと言っていた。しかし今、孫の俺たちはこうしてビールを飲んで談笑している」。事実は事実として認識し継承しつつも、そうやって穏やかな時間を過ごせる時代が続けばいいと思う。

盆の迎え火を焚いていたら、エンマコオロギの声が聞こえてきました。例年もう少し後なのに。子供の頃、コオロギといえばエンマというほど空き地という空き地、草むらという草むらで鳴いていましたが、最近自分の周囲では減ったような気がします。
とんでもない梅雨の後は危険なほどの猛暑が続いていますが、ひょっとしたらそれが終わったら一気に秋がくるのかな…。なんて言ってたら、ラニーニャ現象のせいで今年は残暑が長く続くという予報。

その危険な猛暑と昔のクラッシュ他の後遺症が収まらないせいで、しばらくお魚釣りに行ってません。

最近の!!な試合

★UFC252

メインのヘヴィ級選手権試合はアイフォークの応酬に。挑戦者ダニエル・コーミエは、その構えからもアイフォークを多発しがちな選手。今回はミオシッチとの3戦目だが、1戦目でもそれが原因でミオシッチの左目がおかしくなり、結果的に右フックをくらった観がある。今回もまずはコーミエ恒例のアイフォーク。そしてミオシッチもアイフォーク。5R通して見ると、ミオシッチがポイントで競り勝った感があり、レフェリーの判定でもユナニマス・ディシジョンでミオシッチの勝利。しかし後味はすっきりしない。だからといって第4戦を望む気もしないけどね…。ミオシッチは今後、フランシス・ガヌーとかカーティス・ブレイズとか、ホーゼンストライクとか“唾かけ”ルイスとか、化け物じみた相手との対戦が待っているわけだが、どこまで勝ち続けられることやら。
今回最も注目に値したのは、バンタム級のメラブ・デヴァリシビリではないだろうか。
底なしのスタミナは今後の対戦相手にとって地獄だろう。

最近の愛読書

★炎 Vol.2 ロニー・ジェイムズ・ディオ特集

没後10年…。もうそんなになるのか。と思いつつも、なんか亡くなった気がしないロニー・ジェイムズ・ディオ師。相変わらず彼の在籍中のSABBATHやRAINBOWをよく聴いてるせいか。評伝ならではのおもしろさで、購入後一気に読み切りました。

★この世界の片隅に こうの史代

先日深夜にアニメを放映していました。原作には出てこないネコがときたま現れたりして、その意味を考えたり…。自分たちが子供の頃は「はだしのゲン」が戦争にかんする名作として小学校の図書室にも置いてあったような記憶がありますが、「この世界~」も平穏な生活を侵食し破壊する戦争を、ひとりの若い女性を通して描いた名作であり、広い世代に触れてほしい作品です。自分のような人間でもアニメを見て涙が出ます。放映後の監督のインタビューは、本気で仕事をするとはどういうことかという徹底性と作品への愛情をひしひしと感じました。

最近の珍事件

★特になし

最近のお買い物

★昆虫図鑑

『昆虫探検図鑑1600』というのを買いました。クロメンガタは載っていてもメンガタは載ってない(クロを載せるならフツーのメンガタも…笑)とか、オニクワガタやチビクワガタ、キョウトアオハナムグリ(キョウトアオのオスの色彩がハナムグリ類で一番好きなのだ)やムラサキツヤハナムグリ、ヒゲコガネも載ってないとか、ついでだからオオセンチのところに京都系グリーンタイプも載せておいてほしいとか、コフキコガネも禿げてない個体の方がいいとか、他にも「えー、アレも載せといてよ」というのもちょこちょこありますが、各種わかりやすい写真が載っているので、おおまかな検索にはとてもいいと思います。元ネタの「昆虫エクスプローラ」にはもっといっぱい出てるので、そちらと合わせてチェックすればいいでしょう。眺めていて楽しいし、タマムシのお腹の写真を掲載したのもいいセンスだと思う。
閑話休題。以前あれほど多かったドウガネブイブイを見かけることが減りました。かわりにアオドウガネばかり。ドウガネは触るとすぐにフン(ババともいう)をするので、フンブイとかババブイとか呼ばれて子供たちの間で蔑まれていたのですが、少し場所が変わればババブイはコフキコガネのことだという。そんなにフンをするわけではないが、色(黄土色)がそれを連想させるためらしい。ちなみにここら(西宮・宝塚)ではコフキは樫の木によく来るのでカシブイと呼ばれていました。

今月のダメな人

★特になし