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SOUND CORNERvol.173

『THE FREE STORY』
FREE

HOLY MOLY! / BLUES PILLS

名曲を全部網羅しているわけではないが、おおまかにFREEを知るならこれがいい。自分がブルースとソウルとR&Rがあわさった独特のFREEサウンドを知った時には、 すでにバンドはなく、ポール・コゾフ師もこの世にいなかった。音数は少なく独特の間があり、感情的なチョーキングとヴィブラートが絡むギターワークは今聴いても鳥肌が立つ。いわゆる超テクというものとは無縁だが、シンプルかつとてつもなくエモーショナルである。最近「エモ」という言葉がよく聞かれるが、故・コゾフ師のギタープレイこそまさにその「エモ」なのだ。もちろんFREEが素晴らしかったのはギターだけではない。Voはあのポール・ロジャースだし、故アンディ・フレイザー師のベースの多彩さと天才ぶりには耳からウロコだ。後に「ALL LIGHT NOW」がチャート入りした時、メンバーの平均年齢は20歳だったというのを聞いて「このシブさを20歳そこそこで?」驚いた。

最近の愛聴曲

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