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SOUND CORNERvol.126

『GODS OF VIOLENCE』
KREATOR

GODS OF VIOLENCE / KREATOR

KREATORの14作目。これが実に素晴らしい出来だ。100%スラッシュとはいうわけではないが、アグレッシヴでブルータルで、時にプログレッシヴであったりケルティックであったり、きわめてメロディアスなパートも出てきたりして多彩で飽きさせない。多彩ではあるが、最後まで緊張感が持続し、ビシッとスジが通っている。速いリフが歌ってるのも◎。早くも年間ベストアルバム候補だ。購入以来、毎日聴いている。快作!!

『SWEET GENERATION』
ELECTRIC EEL SHOCK

SWEET GENERATION / ELECTRIC EEL SHOCK

ひさしぶりにELECTRIC EEL SHOCKのG,VoのAkihito Morimoto君に会った。その時もらったのがこのニューアルバム。アートワークを見た瞬間、思わず目をそむけそうになったが、それはMorimoto君の奥さんも同じで、ジャケットを表にして放置しておくと、必ず裏返すらしい(笑)。特にKAZUTO君がヒドイ。内容はメタルとR&Rの合体形にいろんなフレーバーもまぶして醸造した感じ…とでもいおうか、アートワークからは想像しにくい、イイ感じのロックが詰まっています。

最近の愛聴曲

  • 全曲『THE GRINDING WHEEL』 / OVERKILL『THE GRINDING WHEEL』
    *なんと18作目。「精錬」という表現がぴったりだと思う。起伏に富みつつも破壊力のある1曲目と、ダークでエピカルな10曲目のタイトルトラックにはさまれ、メタルやパンクやR&Rの血流を感じさせるOVERKILLのスラッシュがほとぼしる。それにしてもブリッツ師の唯一無二のVoと、アタッキーなD.D.師のベースは驚異的。年のせいで衰えるどころか、さらに強力になっている。KREATORの『GODS OF VIOLENCE』と並んで、年間ベストアルバム候補。
  • 全曲『COME AN' GET IT』 / WHITESNAKE『COME AN' GET IT』
    *『BURRN!』のデヴィ・カヴァ・インタビューと特集WHITESNAKEは興味深く読めた。個人的には元『KERRANG!』編集者の記事が最も印象的だったし、うなづける部分が圧倒的に多かった。実は自分の好きなWHITESNAKEは『COME AN' GET IT』でほぼ終わったのだ。『SERPENS ALBUS』が凄いのは認めるが、自分にはほとんど響かなかった。ブルーズの匂いが消え、ロバート・プラントちっくでありながら、それにはおよばぬシャウトを発するスタイルもイヤだった。今でも最もよく聴くのはこのアルバム。それまでのWHITESNAKEの集大成的なレコードだ。「心から生まれた音楽」は、このアルバムを境に激減していく気がする。
  • AIN'T NO LOVE IN THE HEART OF THE CITY / WHITESNAKE『LIVE AT HAMMERSMITH』
  • 全曲『BLUE & LONESOME』 / THE ROLLING STONES『BLUE & LONESOME』
    *イイねえ。シブイねえ。でも元気だねえ。カッコイイねえ。
  • HEAVY FIRE / BLACK STAR RIDERS『HEAVY FIRE』