SOUND SELECT
THE MAN WHO SOLD THE WORLD / DAVID BOWIE
邦題『世界を売った男』と女装ジャケットで知られる、ディヴィッド・ボウイの有名作品。危険で暴力的で辛辣だが、メタルやハードロック、パンクのそれとは異なる、捩れた表現方法により、鬼気は濃厚かつ深刻に迫ってくる。ボウイに詳しくない俺としては、この程度の表層的な記述で誤魔化そうと思う。詳細はライナーノーツ等を参照してください。ミック・ロンソンのギター・リフが、陰に向かう狂気に拍車をかけている観もある。俺の浅い見識や感性の中では「ジギー」誕生前の人間的な狂気に彩られたアルバムという位置付けになっています。そんなに単純じゃないって? |
|
|
|
|