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- Monthly Whiplash「月刊WHIPLASH vol.125」
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SOUND CORNERvol.125
『I AM I』
NUCLEAR VALDEZ

1990年にリリースされたR&Rアルバム。アメリカはマイアミのバンドだが、メンバーはキューバから移民の家系がほとんどなので、ラテン系音楽の特徴が色濃いかといえばそうではない。しかしメロディはそこはかとなくエキゾチックであったりするし、我々一般人がフツーに抱くマイアミのイメージとは落差のある、独特の哀愁が漂っている。洗練されたロックではないし、金持ちのボンボンが歌える歌ではない。「移民」というキーワードが世界中にあふれ、取り沙汰される今、それを感じさせるバンドの、それを感じさせるレコードを挙げてみた。
最近の愛聴曲
- SATAN IS REAL / KREATOR『GODS OF VIOLENCE』
- GODS OF VIOLENCE / KREATOR『GODS OF VIOLENCE』
*さすがの出来だと思う。
- MEAN, GREEN, KILLING MACHINE / OVERKILL『THE GRINDING WHEEL』
*アルバムが楽しみ。
- TESTIFY, OR SAY GOODBYE / BLACK STAR RIDERS『HEAVY FIRE』
*1st,2ndのようなキラーチューンはあるのだろうか?
- JUDAS / HELLOWEEN『JUDAS』
*どこかの誰かにぴったりか?