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- Monthly Whiplash「月刊WHIPLASH vol.145」
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SOUND CORNERvol.145
『LIVING THE DREAM』
URIAH HEEP

ブリティッシュハードの大ヴェテランのレコードだが、力強く、瑞々しく、HEEP節があちこちで聴ける快作。Voもすべての楽器もホントにイイ仕事をしている。知らずに聴いてたら、バンドに70歳台の人がいるなんて想像もつかないと思う。個人的には各曲の邦題がどうも…。それとジャケがややMURASAKI(笑)。
YESTERYEARという単語は初めて見かけた。文字通り「去年」という意味だが、その語感と言うか響きには、LAST YEARとは異なる独特の味わいがありますね。このあたりもブリティッシュやなあ…と。
最近の愛聴曲
- COME BACK TO ME / URIAH HEEP『TOTALLY DRIVEN』
- WONDERWORLD / URIAH HEEP『TOTALLY DRIVEN』
- POLE TO POLE / NAZARETH『TATTOOED IN MY BRAIN』
- STATE OF EMERGENCY / NAZARETH『TATTOOED IN MY BRAIN』
*NAZARETHが帰ってくる。でもVoはマッカファーティ師ではない。残念ながら健康上の理由で交代したのである。しかし新Voも悪くない。いやそれどころかけっこうイイ。故ボン・スコット師を思わせる声はNAZARETHを若返らせたと思う。
- 全曲『HARDWARE』 / KROKUS『HARDWARE』
*KROKUSの2nd。懐かしくて購入しました。当時のKROKUSってエロバンド(笑)。今もか。
- 全曲『STEEL FACTORY』 / U.D.O『STEEL FACTORY』
*ACCEPTに近いながらも、やはり違う。タイトルも中身もいかにもメタルらしいメタルレコード。先日現行ACCEPTの「STARLIGHT」を聴いたが、あの時代の曲はやっぱりウドが歌わないと雰囲気が出ないなあ。
- FALL OF THE EMPIRE / ACCEPT『BLIND RAGE』
*少し物騒に聞こえるかもしれないが、自分はあるものの崩壊(FALL)を待ってます。