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vol.124

月刊「WHIPLASH」JAN,2017

1月の目標:体力回復

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は11月24日から12月21日までです。

さすがに忙しいのである。ほぼ1日中PCに向かって、イラレやフォトショップをいじくりまわす毎日である。こんなことばかりやってると、肩は凝るし体力は鈍る。腹が出ても困る。そんなわけで、仕事の合間に拳立てやったり、軽いウェイトトレーニングをやったり、シャドウをやったりしているのである。そういや負荷をかけて、僧帽筋をいろいろ動かしておくと、肩凝りが随分マシなように思う。しかしTシャツの肩のあたりが少し窮屈になったような…。今年は進行が早いので、12月下旬には少し空き時間ができるかもしれない。そんな時にはひさしぶりに近所の中山連山でも歩こうと思う。もちろんイノシシには気をつけないと。2、3度ほど威嚇されてるし、子連れがダッシュで目の前を横切ったこともあるし。
…なんて思いつつ、ある日の午後歩いていると、相変わらず道の脇は堀跡だらけだし、ヌタ場も2つ発見。やっぱりたくさん棲息してるようです。

12月、遅れに遅れてやっと発注していたバイクがやってきました。小さくてもやっぱりバイクに乗るのはわくわくするなあ。バイク屋さんから乗って帰る、わずか1時間たらずの道中、数年ぶりに「自分のバイク」に乗るうれしさをかみしめました。もっとトロイかと思っていたら想像以上に走ってくれる。ついつい開けて「小さいくせにやるじゃないの」と口元が弛んでしまう。できればもう1速ほしいけど、まあ今のままでも十分か。しかし長年前傾のきついレーサーレプリカに慣れ親しんでいたので、アップライト気味のポジションには違和感あり。まあそのうちすぐに慣れるだろうけど。慣れなければハンドルとステップいじるか…。その他マフラーは○○の△△を…とか、あれこれチェックして楽しんでいます。4ミニはいじって楽しむ素材としては◎やもんね。来年はコレで遊ぶぞ。
フェンダーレスキットも組もうかと思ったが、純正フェンダーでも意外に泥はねして、なぜかシートにまで飛び散るので、コレはやめにしよう。いやこれはスイングアームについてる方のフェンダーが原因か? それとフロントのブレーキがあまいなあ。1ポッドの純正ではきびしいのかなあ。パッドとホースでダメなら、いずれブレンボのカニさんでも組もうか…。う〜、釣具買ってる場合じゃなくなりそう…。

来年はバイクで遊ぶ…というわけで、もっと仕舞寸法の短い、そして全長も短いロッドを作ろうと思います。イマドキの人は知らないかもしれませんが、ずっと昔、自分たちがバス釣りを始めた頃のベイトロッドの主流は5'6"〜6'でした。これは当時のアメリカではクランクベイトやスピナーベイト、バズベイトを手返しよく扱う釣りが主流で、ロッドもその用途を重視したためでした。フリッピングやらニーリングやらが確立される前だったので、現在ではショートロッドに分類されるものがフツーの長さだったのです。日本でもそんなアメリカに「右にならえ」の竿が中心でしたが、実はアキュラシーという点においては優れていました。またブッシュの中からのチョイ投げにもショートレングスは有利でした。これら短さゆえの利点は、ロングロッドにはマネしづらい性能です。ところで5'6"〜6'のロッドの遠投性が極端に劣るかといえばそういうわけではありません。まあ1フィートも変わってしまえば随分異なるでしょうが、個人的には6フィートクラスの竿なら、4インチ程度の差なら、人間の対応でけっこう埋めることができるのでは…と考えています。来年開発予定のロッドの全長がどうなるかはまだ公表できないし、現在の計画から若干の変更もありうるのですが、イマドキのバスロッドよりちょっと短かめになる可能性はおおいにあります。そして「KAIKEN」よりライトなロッドも作ろうと考えています。しかし、それ以前に企画書が通らなかったらどーしよーもない(笑)。でもまあ自分はこういう具合に、自身がかかわるすべてのロッドに、自分の使いたいとか欲しいとかいった欲求を投影させています。自分が使わないもの、特に欲しいと思わないものなんて、制作に気分が乗らんし、テストとかも通り一遍のものになってしまうかもしれない。売れスジがありそうだからといって、自分が使わないモノや、やりもしない釣りの道具は作らない。だって使わんモノや、やらん釣りのことなんてわからんもーん。それに水木大先生のありがたいお言葉が40歳を過ぎてからのワタクシの座右の銘なんでね。「好きなことだけをやりなさい」。

2017年は横浜のフィッシングショーと大阪のフィッシングショー、そして名古屋のキープキャストに出展することになりそうです。名古屋の次はどうやら2017年も4月下旬に開催されそう…という話が聞こえてきた仙台のルアーフェスタ。ということは2月下旬から4月下旬までガラ空きになるやん! ここらで冬の間に釣りに行けなかったフラストレーションを全部解消したろか…というわけで、ちょいと海外にひとりで出かけるつもりです。
そーいや2016年に開催された小倉の西日本釣り博は、2017年はお休みらしいという話が聞こえてきました。というわけで、西日本の皆さんはちょっと遠いけど、大阪フィッシングショーにお越しくださいませ。大阪のショーは活気あるよー。それに観光もかねてなら、大阪には海遊館があるし、神戸にはスマスイ(須磨水族園)もあるし、天王寺動物園には珍しいドリル(マンドリルの仲間で小柄で顔が黒くて凄みのあるヒヒ。日本での飼育数はきわめて少ないはず)もいる。ナンパ橋もあるし、食いだおれ人形も、ビリケンさんもいるし。ちなみに大阪のフィッシングショーは、例年日曜より土曜のほうが若干人が少ないので、しっかりモノを見たい方は、土曜日に来られることをお勧めします。いつものことですが、自分はいずれのショーにおいても、一出展者ですので、トークショーとかはやらないし(大体そんな需要はない)、プロアングラーだのゲストアングラーだのというリストに名前が出ることもありません(だって一アマチュア釣師なんで)。そういうリストに出てなくても、病気とか事故とかでないかぎり、バレーヒルさんのブースに一スタッフとして常駐しております。たまに食事や休憩や打ち合わせなどで不在にしていることもありますので、ご了承ください。

フィデル・カストロ氏、死去。個人的にはチエ・ゲバラ氏とともに革命的ヒーローでもあり、部分的に思想面で共鳴できるところもあるが、反面を見ると独裁性他において首をひねらざるをえない部分ももった人物。しかし、カストロ氏が傑出した並外れた部分をもった人間であったことには間違いはない。快を叫ぶ人もいるが、自分は深く弔意を表す。R.I.P.
歩み寄った米国大統領は近日身を引いて、資本主義の権化に変わるし、主軸を失ったキューバは様々に揺れそうな気がする。まさか昔のおかしな構図にはならないとは思うが…。

2016年もいろいろお世話になりました。2017年もよろしくお願いします。その2017年は予測のつきがたいことがいろいろ起こりそうな気がします。嗅覚も聴覚も研いでいきましょう。

最近の!!な試合

★UFC206 フェザー級3回戦 カブ・スワンソン vs チェ・ドゥホ

UFC206のみならず、これは年間ベストバウトでは?というぐらいの試合。技術と体力と精神とプライドの限界を試すような素晴らしい内容だった。結果的に経験に勝るスワンソンが勢いに乗るドゥホを下したわけだが、一進一退の攻防は手に汗握るものだった。

最近の愛読書

★特になし

最近の珍事件

★特になし

最近のお買い物

★特になし

今月のダメな人

★特になし

2017年フィッシングショーで展示予定の「主な」新製品

もしもの病気や事故、その他の理由で自分が行けなくても、以下のモノは展示されますので、興味のある方はお越しください。

ROD

★RAW DEALER R707RX2 THE EXECUTIONER-BSV (エクセキューショナー-BSV)

  • Length:7'7" 2pc(スピゴットジョイント)
  • Closed Length:119cm
  • Line Applications:20-30lb
  • Taper Design:Fast
  • Rear Handle Length:315mm
  • Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KWSG *ガイド径:Top6〜12)
  • Reel Seat:Fuji TCS-D18 Non Slip Finish+IP Chrome Hood+Long Nut

RAW DEALERシリーズのヘヴィモデルの代表格R707RXの2pcバージョン。スムースなテーパーデザインとスピゴットジョイントにより、使用中に2pcであることを感じさせることはまずないでしょう。119cmの仕舞寸法は車以外での移動にも好適です。最小ガイド径は「6」に設定。

*テスト時の主なセッティング
Reel:RYOGA 2020, RYOGA 2020H, RYOGA C2020H(2025 Spool), DAIWA-Z2020H
Line:PE#2.5-4.0G(Leader:30-50lb), Nylon 20-25lb

*テストの相手をしてくれたお魚
バス、マナマズ、大きい方の国産ナマズ、コイ

★RAW DEALER R711RSL2 THE HEAVEN RAISER (ヘヴンレイザー)

  • Length:7'11" 2pc(スピゴットジョイント)
  • Closed Length:123cm
  • Line Applications:10-20lb
  • Taper Design:Fast
  • Rear Handle Length:305mm
  • Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KWSG *ガイド径:Top6〜12)
  • Reel Seat:Fuji TCS-D18 Non Slip Finish+IP Chrome Hood+Long Nut

テイップはR703RRとR703RSの中間、バットはR703RSと同等。用途の広いロングモデルです。もちろんキャスタビリティは抜群。バスより大きく強い魚のパワーも無理なく受け止め、絡めとるようにして屈服させます。スムースなテーパーデザインとスピゴットジョイントにより、使用中に2pcであることを感じさせることはまずないでしょう。123cmの仕舞寸法は車以外での移動にも好適です。サブネームはよくある英語の「HELL RAISER」をパロったもの。最小ガイド径は「6」に設定。

*テスト時の主なセッティング
Reel:RYOGA 1016H, 16 CATALINA BJ 100H, ZILLION TW 1516SH
Line:PE#1.5-2.5G(Leader:22-30lb), Nylon 16-20lb

*テストの相手をしてくれたお魚
バス、マナマズ、シルバーサーモン、カラフトマス、アメマス

★RAW DEALER R711RSL-S2 THE HEAVEN RAISER AR (ヘヴンレイザーAR)

  • Length:7'11" 2pc(スピゴットジョイント)
  • Closed Length:124cm
  • Line Applications:8-14lb PE#1.0-2.0
  • Taper Design:Fast
  • Rear Handle Length:260mm
  • Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KTSG,T-LCSG *ガイド径:Top6〜16)
  • Reel Seat:Fuji VSS-D17 Black Finish+IP Chrome Hood+Short Nut

R711RSL2のスピニングバージョンです。大型トラウト族にも活躍するのではないかと。最小ガイド径は「6」に設定。T-KTSGとT-LCSGを採用したブランク近接型のガイドセッティングです。

*テスト時の主なセッティング
Reel:CERTATE 2500 w/2510PE Spool, CERTATE HYPER CUSTOM 2500R
Line:PE#1.5-2.0G(Leader:20-30lb)

*テストの相手をしてくれたお魚
マナマズ、コイ

★SERPENT RISING RETRIBUTION XSR707LSX THE REBEL FACTION(レベルファクション)

  • Length:7'7" 2pc(Offset Handle)
  • Closed Length:178cm
  • PE Line Applications:#7-10G
  • Taper Design:Regular
  • Rear Handle Length:390mm
  • Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KWSG *ガイド径:Top8〜16)
  • Reel Seat:Fuji T-DPS-D20 Non Slip Finish+IP Chrome Hood+Long Nut

XSR701GXに近いルアーを操作しやすいティップセクションをもち、いざと言う時には、ムリのないきれいなテーパーデザインでXSR705SXに匹敵するほどの最終的なバットパワーを振り絞るモデルです。たいしたロングロッドではないくせに、そのキャスタビリティは抜群です。ライトカバーからヘヴィカバーまで幅広く使えるモデルです。

*テスト時の主なセッティング
Reel:RYOGA SHRAPNEL C3000H
Line:PE#8-10G

*テストの相手をしてくれたお魚
カムルチー

★HEAD GUNNER HG-610H *Export Model (Valley Hill Collaborated with Whiplash Factory)

  • Length:6'10" 2pc(Offset Handle)
  • Closed Length:152cm
  • Line Applications:PE#6-8G
  • Taper Design:Regular
  • Rear Handle Length:360mm
  • Fuji S.I.C Guide Stainless Frame(PMNST,PKWSG *ガイド径:Top8〜16)
  • Reel Seat:Fuji T-DPS-D20 Matt Black Finish+IP Chrome Hood+Long Nut

バレーヒルからリリースされる、基本的に輸出用のスネイクヘッドロッドです。とはいっても企画・開発・デザイン・フィールドテスト、すべてWHIPLASH。つまり自分がやりました。陸からのゲームが厳しいロシアの広大な湿原や東南アジアの湖沼で、小型ボートやインフレータブルカヤックなどからスネイクヘッドゲームを楽しむためのロッド。過剰なパワーはマイナスとなることが多い軽いボートでのゲームに対応すべく、適度なパワーとスムースなテーパー、手返しのよい、そしてランディング時に持て余さない長さを設定。全体的に素直で無理のないロッドに仕上がりました。GGZシリーズでいうならGGZ-66HHに近い感じですが、GGZ-66HHよりややスロー気味のテーパーデザインです。またバットパワーの出方もGGZ-66HHのような硬質感をともなうものではなく、マイルドな感じです。国内販売は未定です。というと「じゃあ、何で展示するの?」という声が上がりそうですが、ここ数年のフィッシングショーでは外国からのお客さんが増えたのと、来年も外国の知ってるディーラーさんが何人か来ることがわかったので、彼らに見てもらうための展示です。バレーヒルさんの2017年カタログにも掲載されます(←英語ページだけど読んでみます?)。もちろん日本の皆さんもお触りOKです。国内販売は「未定」なだけで、「ナシ」と決まってるわけではありません。未定…すなわち文字通り「まだどうするか定まってない」ということです。どうするかはフィッシングショー以降に協議することになりそうです。個人的には国内でも少しは出したいなあ…と。

*テスト時の主なセッティング
Reel:RYOGA SHRAPNEL C3000H
Line:PE#8G

*テストの相手をしてくれたお魚
カムルチー

★HEAD GUNNER HG-702HH *Export Model (Valley Hill Collaborated with Whiplash Factory)

  • Length:7'2" 2pc(Offset Handle)
  • Closed Length:159.5cm
  • Line Applications:PE#6-10G
  • Taper Design:Regular
  • Rear Handle Length:385mm
  • Fuji S.I.C Guide Stainless Frame(PMNST,PKWSG *ガイド径:Top8〜16)
  • Reel Seat:Fuji T-DPS-D20 Matt Black Finish+IP Chrome Hood+Long Nut

バレーヒルからリリースされる、基本的に輸出用のスネイクヘッドロッドです。とはいっても企画・開発・デザイン・フィールドテスト、すべてWHIPLASH。つまり自分がやりました。陸からのゲームが厳しいロシアの広大な湿原や東南アジアの湖沼で、小型ボートやインフレータブルカヤックなどからスネイクヘッドゲームを楽しむためのロッド。過剰なパワーはマイナスとなることが多い軽いボートでのゲームに対応すべく、適度なパワーとスムースなテーパー、手返しのよい、そしてランディング時に持て余さない長さを設定。素直で無理のないロッドに仕上がりました。HG-610Hより少し長く、パワーも少しアップ。GGZでいうなら、GGZ-70HHに近い感じですが、GGZ-70HHよりややスロー気味のテーパーデザインです。またバットパワーの出方もGGZ-70HHのような底力を振り絞る感じではなく、マイルドな味付けです。こちらも国内販売は未定です。

*テスト時の主なセッティング
Reel:RYOGA SHRAPNEL C3000H
Line:PE#8G

*テストの相手をしてくれたお魚
カムルチー

LURE

★THUNDERBUCK RAM-107 (サンダーバック・ラム-107 *TBR-107の正式名です)

  • Length:107mm
  • Weight:<Floating>約16.8g, <Suspending>約18.1g, <Sinking>約19.7g
    *フック、リングを含む重量です。
  • Color:<Floating>FW12c, <Suspending>FW12c,SW8c, <Sinking>FW2c,SW8c

様々な用途、様々な対象魚に対応するべく、時間をかけて開発されました。基本構想は「リトリーブで安定、ロッドワークでアクロバティック」です。スロー時のステディな泳ぎ、ハイスピード域における直進安定性、そして閃くように抜けるダート、身を翻すような悶えのアクション。リトリーブでの泳ぎは、タイトウォブリングに明滅のはっきりしたローリングを交えたもの。強いターゲットも想定して、ボディ肉厚は通常プラス10%の1.1mm。また各アイもDRIVIN' WIREと同じものを採用して強化大型化し、標準装備の#3のみならず#4スプリットリングにも対応できるようにしました。重心移動ではありませんが、後部のステンレスボールのウェイトはキャスト時にボディ後方に移動するので、飛行時の安定性に少し貢献します。
お待たせいたしておりますが、2017年2月末頃からアップ。その後市販開始予定です。

  • *強度に配慮した肉厚1.1mmABSボディ
  • *Ex.シャープ中太軸トレブルフック「Cultiva ST-46」 #4採用
  • *高復元力/高剛性ステンレス・スプリットリング採用
  • *1.3mm径高強度ステンレス・アイ採用
  • *サスペンディングモデルは塩分濃度が高くなると、スローフローティングになる可能性があります。
  • *サスペンディングモデルは水温が低く、水の比重が高くなると、スローフローティングになる可能性があります。
  • *テスト時の主なセッティング
    Rod:R703RS2, R711RSL2, REX703HHX-T, RK609MM3 etc.
    Reel:CATALINA BJ 100H, DAIWA-Z2020H, RYOGA 1016H, RYOGA BJ C2020H etc.
    Line:Nylon 12-25lb, PE#1.5-6G(Leader 20-70lb)
  • *テストの相手をしてくれたお魚:バス、マナマズ、ニゴイ、ピーコックバス、トーマン、アメマス
    北海道の知人が2016年秋にイトウ、冬にエゾイワナも釣ってくれました

★NOIZE ADDICT RHINOCEROS(ノイズアディクト・ライノセラス)

  • Weight Class:1/2oz
  • Type:Combination Buzz
  • Color:6色

いくらワイヤーを太く強くしても、ワイヤーベイトの強度は構造上限界はそう高くはありません。それなら通常使用やパーツの仕様(たとえばブレードやビーズの穴径とワイヤーの外径の問題とか)に問題がない範囲で強度を上げつつも、力を逃がす方向を模索するのがひとつの手段ではないか…。2012年のマレーシア釣行以降、壊れにくいバズベイトを作るために、個人的にいろいろ取り組んできました。そして2013年からこのスタイル、つまり「フックをリング等で連結し、この部分を可動にして魚の力を逃がす」という方式を採用。ハンドメイドでいくつものモデルを製作しテストしました。そして2015年夏にひとつの完成形が生まれました。さらに2016年春、その完成形の性能が疑問の余地がないものであることを確認。それは10本を超えるトーマン相手に、たった1個のバズベイトが問題なく耐えたという事実。ヘッドはザクザク、スカートはむしられて減少、しかしワイヤーは少し開く程度で、手で軽く修正してまた使えるというレベルの変形。これなら市販しても大丈夫ということで、2017年発売に向けて正式なワイヤーフォーミングとヘッドデザインに移行しました。ヘッド後部スカートキーパーの後ろのアイにスプリットリングを装着し、ここに縦アイのフックを連結します。気に入った縦アイフックがなければ、スプリットリング2個で横アイフックを装着してもOK。ループアイを自作してセットしてもOK。連結部のセッソーのないブラブラ感がイヤなら、同封のシリコンチューブで軟らかく固定してください。このフック連結方式によって、釣り人のアイディア次第で様々なセッティングが可能になりました。ちなみに「RHINOCEROS(ライノセラス)」とは動物のサイのことですが、それはこのルアーのヘッドの上面前部の突起が、少しマレーサイ(スマトラサイも含めていわゆるアジアサイ)の角に似ているところから命名しました。それにこのルアー、ある意味マレー半島生まれなので、ちょうどいいネーミングかな…と。マレー半島で生産というわけではなく日本国内での生産ですが、着想もテストもマレー半島が中心だったものですから。最初は「NOIZE ADDICT UNBREAKABLE(←PRIMAL FEARか…笑)」とか「NOIZE ADDICT UNCRASHABLE」という英語圏でもわかりやすい名前にしようかと考えていたのですが、UNBREAKBLEやUNCRASHABLE、つまり「壊せない」というのは言い過ぎやなあ…と思い、形状からイメージ可能な名称「NOIZE ADDICT RHINOCEROS」にしました。名前は長くなったけど、響きは悪くないと思いませんか? それにサイって強そうだし。めっちゃうまくいけば、横浜で正規テストショットモデルを展示できるかも。そうでなければ大阪、それが無理なら名古屋で。テストショットが上がらなければ、ワタクシがカタログ撮影用に自作したハンドメイドバージョンの展示となります。

  • *高強度金属製ヘッド
  • *高剛性ステンレスハードワイヤー1.4mm径
  • *フック交換可能。バレにくい。スプリットリング連結式。標準装備のフックとしては「Cultiva S-125M」#3/0 or #4/0
  • *連結部のブラつきを抑えるシリコンチューブ同封
  • *WFウィードレスブレード#2
  • *テスト時の主なセッティング
    Rod:R703RS2, R707RX2, REX611HXX-T, REX703HHX-T etc.
    Reel:CATALINA BJ 100H, DAIWA-Z2020H, RYOGA 1016H, RYOGA BJ C2020H etc.
    Line:Nylon 14-25lb, PE#2-6G(Leader 25-70lb)
  • *テストの相手をしてくれたお魚:バス、マナマズ、トーマン(ド級含む)、ハルアン(ストライプド・スネイクヘッド)

★FUNNY FACE.POP(ファニーフェイス・ポップ)

  • Weight Class:1/2oz
  • Color:<Single>6色, <Flake>6色, <Marble>6色, <Painted>6色

スネイクヘッドの顔を思いっきりデフォルメしたポッパー系のモデル。ついた名前が「ヘン顔おじさん」。ポッパーといえば水生植物に絡みやすい印象がありますが、滑らかな前面形状で絡みを極力回避。おすすめは立ち気味チューン。ここぞというポケットで「いい音」の誘いを1発。移動距離を少なくして動きと音で誘うには「WF ADD WT」を装着すれば効果的。薄いカバーやブッシュエッジ、ウキクサエリアでもポッパーモデルは効力を発揮します。ブレードなしのタダ巻きでは、ボディをワイドに振って泳ぎます。

  • *DS-3c#5/0X
  • *テストの相手をしてくれたお魚:カムルチー

★DEB.NZ(デブネズミ)

  • Weight Class:1/2oz
  • Color:<Single>6色, <Flake>4色, <Marble>8色, <Painted>6色

現行の「COMA.NZ」をぐんとボリュームアップした、マウスタイプのウィードレスプラグ。「COMA.NZ」がデブになったらこうなった…という感じのモデルです。サイズは最も一般的に使える1/2ozクラス。適正チューニングウェイトは16-20g(予定)。「COMA.NZ」で好評のアクションの多様性を活かしつつ、遠投性を付加。円に近い断面形状でキャスト時の空気抵抗を低減。風に影響されにくく、飛距離をかせぐことができます。

  • *DS-3c#5/0X
  • *テストの相手をしてくれたお魚:カムルチー