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vol.138

月刊「WHIPLASH」MAR,2018

3月の目標:脱出準備

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は1月24日から2月23日までです。

フィッシングショー大阪へのご来場ありがとうございました。せっかく来ていただいたのに、接客中やどこかで打ち合わせ中とかでお話できなかった方々、申し訳ありませんでした。それとお土産類いろいろありがとうございました。

時間がなくてほとんど見て回ることはできませんでしたが、DAIWAさんの黒いRYOGAと黒くて愛想のないTATULAスピニングはええなあ…と。EXISTの感触はもはや異常領域(←褒め言葉です)。周囲ではデザインに賛否両論ありましたが、個人的にはとてもいいと思います。「盛り」か「削ぎ」かでいえば「削ぎ」だし、曲線が優美でスムースきわまりない回転と、イメージがよくマッチしています。それとWISE STREAMのニューモデルがよかった。この竿いろいろ遊べそう。その他はZENAQさんのTOBIZOを触らせてもらったり(というか同社テスターの某M林さんにつかまっただけとか…笑)、ZEAL OPTICS(ZEQUE?)さんの偏光グラスをいくつかかけさせてもらったぐらい。年々他ブースに足を運ぶ時間が少なくなってます。

そのフィッシングショーでは、昨年春からドイツに行ったMELセンパイとも会えました。飲むとつもる話はありそうですが、今回はそういうこともなく、センパイは翌日またドイツに戻った様子。

フィッシングショーの直前、海外の釣具ディーラーさん2人と会談&会食。会食の場に向かうため、自分の車に彼らを乗せてエンジンをかけたところ、音量は下げていたものの、スピーカーから流れてきたのはモロにロックなギターリフ。その瞬間、2人同時に「WOW!」。で、ロックが好きなのか?と尋ねると「もちろんだ。これはAC/DCだろ?KUNIはAC/DCが好きなのか?俺も大好きだ。ライヴには5回行ったぞ」とのってきました。かかっていたのはAC/DCではなくスイスのKROKUSだったんだけどね。「AC/DCとMOTORHEADとBLACK SABBATHが俺のALWAYS FAVORITEだ。」「おお、MOTORHEAD!EDDIEが亡くなって残念だ。他にもSAXONやMETALLICAももちろん聞く。KUNIはMETALLICAはどうだ?」「俺は最初の3枚が好きだ。特に2ndだな」「まったく同感だ!」などと、会食の場に着くまで車の中はロックの話でもちきりになりました。しかもQUEENの「TIE YOUR MOTHER DOWN」のカバーが流れてくると合唱に。ロシアのミーシャ(ミハエルの愛称。聞こえはかわいいが実はヒゲ面の大男…笑)も釣りでロシアに行ってロックでつながったわけだが、ロックは世界ををつなぐなあ…と実感。ロックはロックでもメタル系は、すぐに仲間意識が生まれる。今回初めて会ったスイスのディーラーさんもそーいうのが好きだということだし、まだまだお魚釣りとHR/HM友達は増えそうな予感。そういや会場に来てくれたスペインのディーラーさんに言い忘れた。「俺はアンタの国のBARON ROJOの『VOLUMEN BRUTAL』のアナログ盤を持ってるぞ。歌詞は英語のヤツ」と。ちなみにこのアルバムのライナーノーツには、某著名音楽評論家の「断言」が載ってるが、思いっきりハズレたことで有名です(笑)。

LIVE WIREのダウンサイジング・モデルって興味ありますか?もちろんたんなる縮小ではなく、あちこちイジって、そのサイズなりの性能と見た目を付加します。いつか作ろうと計画はしていたのですが、先日海外のディーラーさんからやたらとハッパをかけられ、ひょっとしたら他のルアーとの優先順位を入れ替えて開発を先行させるかも。いつでも開発に移行できるように原型も製作しました。ちなみに彼らに言われたサイズと自分が計画していたサイズの差異は2mmでした。想定している性能を注入できれば、ひとまわり小さいこともあり、LIVE WIRE以上に様々な魚種に対応できる、「遊べる反則系ペンシルベイト」になりそうです。

それ以外にも今年はウィードレスプラグの開発もやる予定だし、もちろんロッドも作る予定。すでにワンモデル、カタログにはいっさい載せていないが、ブランクはほぼOKで春以降のテスト待ちのがあるし、ESACAPE-50(フィッシングショー大阪でけっこう好評でした)のスピニングもやりたいし、HEAD GUNNER-Jの新しいのもやりたいし…。で、フィッシングショー大阪が終わってからは、ほぼそれらの下準備。これらに意外なほど時間をとられ、土日も休日もなく、釣りにも遊びにもいけない状態が続いています。しかもそろそろ確定申告もやらんといかんし…。

2018 VALLEY HILLカタログのHEAD GUNNER J-VERSIONのページに訂正があります。
まずは自重。カタログ完成後に工場から変更のインフォメーションがあり、以下のようになりました。

HGJ-610H 280g→290g、HGJ-702HH 295g→305g

*もちろん製品により誤差がありますので、平均的に上記の数字ぐらいと考えてください。

そしてもうひとつ。
ロッドのスペック表の下に間違いがあります。

2*:2pcブランク+オフセットハンドル→2*:1pcブランク+オフセットハンドル

*ロッド写真のとおりHGJはたんなるハンドルオフセットの竿です。

さらにもうひとつ。一般ユーザーさんにはあまり関係ないことですがJANコードが変更になりました。

HGJ-610H:826424、HGJ-702H:826431

2018年のWHIPLASHのフィッシングショー類への出展は、残るは名古屋キープキャストと小倉の西日本釣博です。ヒマな方はおこしくださいませ。ロッドの調子等を試したい方は、ご自分の愛用リールを持参して、セットしていただいてもかまいません。振ったり先を持って曲げたりするだけより、リールをつけてガイドにラインを通したほうがわかりやすいですから。ただその場合には、必ず自分かVHさんのスタッフに一声かけてからにしてください。
なおWHIPLASHとしては、フィッシングショー類の会場限定系の物販はいっさいおこないません。その理由はあえて言いませんが、物販はウチらしくないし、モノを見てもらう場にしたいので、今後ともフィッシングショー限定カラー等の販売を会場でおこなうことはありません。自分は利益や一時の賑わいよりブレのなさを優先します。

西日本釣り博が終われば、国外逃避へのカウントダウン開始。いまのところそこへは3名で行って、2名が帰った後、自分だけ数日残って別のエリアで別の魚を釣ることになっています。そしてその国から帰って10日ほど日本で過ごしてから、欧州に行く可能性が出てきました。こちらは100%遊びではなく、仕事もかねた旅行になりそうです。現地の釣具ディーラーさんが「KUNIさんのこちらへのトリップだが、4月中に来てもらうのがいいと思うんだよねー。早いとこガイドも手配するし、運がよければイイのが釣れると思うよ。アレ用の大きなルアーはこちらで用意するから心配するな」なんて言ってたので、4月は半分近く海外で過ごすことになるかも。当初はその国だけの予定でしたが、急に雲行きが変わり、もう1カ国行くことになるかも…。

またオーストラリアにも行きたいなあ。次はマーレイコッドだけでなく、フィッシングショーで会った陽気なオージーたちと、バス釣り(ラージマウスとかではなくオーストラリアンバス)をするのもいいかな…と。ああ金と体が足らん…。
2月にオーストラリアに行った友人は、季節外れの悪天候で釣りは不調だった模様。でもトップでイエローベリーを釣ったとはうらやましい。やっぱりあの湖はボートがあったほうがいいよなあ。自分は陸からの釣りだけで、それはそれですごく楽しかったけど。ボートならイーヴルなビリーどもも気にしなくていいしね。「あの湖の山羊の谷に巣食うビリーども、ニオうよなあ。特に1頭サタンのようなヤツがいて、黒魔術のサバト状態…」とそのオージーたちに言うと、「おお、あの湖に行ったのか。ああそうだよ、ビリーどもはニオうよ。とってもニオう!(笑)」と喜んでいました。ちなみに友人はボートからビリーどもを目撃したが、ずいぶん離れていたのでニオイはわからなかったとのこと。

様々なモノの悪しき劇場化・エンターテイメント化、異様な皮相化・軽薄化。日本人は体のみならずココロまでも世界最弱への道をたどってるように思えます。

最近の!!な試合

★UFC220 ヘヴィ級選手権 スティーペ・ミオシッチ vs フランシス・ガヌー

これ以上に一撃KOの危険な匂いが立ちこめる試合は少ないかも。王者なのにアンダードッグだったミオシッチが、とんでもない破壊力のガヌーを、総合格闘技らしくうまく封じ込めた試合だった。220ではないが、危険といえば元ミドル級王者ルーク・ロックホールドvsヨエル・ロメロのミドル級暫定王者決定戦の3R。めずらしく序盤を静かに終えたロメロが3Rに一気にKO。そのKOシーンが危険きわまりないというか、なんか人間離れして見えました。

最近の愛読書

★特になし

最近の珍事件

★特になし

最近のお買い物

★特になし

今月のダメな人

★特になし

2018年フィッシングショーで展示予定の「主な」新製品

もしもの病気や事故、その他の理由で自分が行けなくても、以下のモノは展示されますので、興味のある方はお越しください。

ROD

★RAW DEALER R611RL2 THE MISDEMEANOR(ミスディミーナー)

  • Length:6'11" 2pc(スピゴットジョイント)
  • Closed Length:109cm
  • Line Applications:8-12lb
  • Lure Weight:3/16-1/2oz
  • Taper Design:Fast
  • Rear Handle Length:260mm
  • Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KTSG, T-KBSG, T-KWSG *ガイド径:Top5.5〜10)
  • Reel Seat:Fuji TCS-D18 Non Slip Finish+IP Chrome Hood+Long Nut

RAW DEALERシリーズ中、最もライトなモデル。7〜9cm程度のミノーや小型トップウォータープラグの操作に好適です。従来の RAW DEALERベイトモデルはダブルフットガイドを装備していましたが、このモデルは想定使用ルアーが小型かつ軽量で引き抵抗が小さいため、ティップセクションにはシングルフットガイドを採用しました。またティップ側のブランクは、繊細なルアー操作のために、やや張りをもたせた仕上がりになっています。ライトなモデルですが、ベリー〜バットセクションには、必要十分なパワーを備えており、高いファイトコントロール性能を持ち合わせています。小型ルアーで狙うバスはもちろん、7〜9cm程度のシンキングミノーや1/2oz前後のスプーンを使う上〜中流域の中型野生マス族、小規模河川や港湾のハネ(フッコ)にも好適。スムースなテーパーデザインとスピゴットジョイントにより、使用中に2pcであることを感じさせることはまずないでしょう。109cmの仕舞寸法は車以外での移動にも好適です。最小ガイド径は「5.5」に設定。

*テスト時の主なセッティング
Reel:RYOGA 1016H
Line:PE#1.5-2.0G(Leader:16-22lb), Nylon 12-16lb

*テストの相手をしてくれたお魚
バス、マナマズ、ニジマス(←野生です!)、コイ

*市販品同様のプロトモデルの製作が間に合いそうにないので、そこらで使ってた無塗装のプロトを展示予定。

★RAW DEALER R611RL-S2 THE MISDEMEANOR(ミスディミーナーST)

  • Length:6'11" 2pc(スピゴットジョイント)
  • Closed Length:109cm
  • Line Applications:6-12lb
  • PE#0.8-1.2
  • Lure Weight:5/32-1/2oz
  • Taper Design:Fast
  • Rear Handle Length:220mm
  • Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(T-MNST,T-KTSG, T-KLSG-L, T-KLSG-L-M,T-KLSG-H *ガイド径:Top5.5〜20)
  • Reel Seat:Fuji VSS-D17 Black Finish+IP Chrome Hood

上記モデルR611RL2のスピニングバージョンです。このモデルはこちらから特に用途を限定するのは野暮な気がします。小型ルアーで狙うバスはもちろん、7〜9cm程度のシンキングミノーや1/2oz前後のスプーンを使う上〜中流域の中型野生マス族、小規模河川や港湾のハネ(フッコ)…その他思いつく適応用途があれば試してみてください。リーダーの使用を考慮し、最小ガイド径は「5.5」に設定。

*テスト時の主なセッティング
Reel:CERTATE 2500
Line:PE#1.0-1.2G(Leader:16-20lb)

*テストの相手をしてくれたお魚
バス、マナマズ、コイ

*市販品同様のプロトモデルの製作が間に合いそうにないので、そこらで使ってた無塗装のプロトを展示予定。

★ESCAPE-50[Fifty]

ちょっとした旅行のお供やバイクや自転車、電車での軽い釣行に好適な仕舞寸法50cmクラスの新シリーズです。曲がりのキレイさを重視したスピゴットジョイント(印籠継)3pcのブランクに、強度を重視した並継ぎのハンドルをセット。RAW DEALER KAIKENシリーズとかぶらないように、全長は6フィート前後で、パワーも強くてもミディアムクラスまで。手軽に携行できて釣りを楽しむことができる、ライトなトラベルロッドシリーズです。価格をおさえること、どんなデザイン・色調のリールにも合うことを考慮し、ロッドの装飾は必要最小限。「盛り」ではなく「削ぎ」を意識してデザインしました。まずはベイト2モデルから。いずれスピニングモデルにも着手するつもりです。このシリーズは¥30,000以下に価格をおさえるためにMade in Chinaですが、実際に足を運んで設備や製品のクォリティの高さを確認した工場での生産です。
サブネームはいずれも小型の猛禽類や肉食鳥から命名されています。今回のMERLINはコチョウゲンボウ、KESTRELはそれより少し大きいチョウゲンボウ。どちらも小型のハヤブサの仲間です。今後企画開発予定のモデルの名前も、この流れを継承します。KAIKENはイタチ系妖怪、ESCAPE-50は小型のハンティング・バードです。

★ESCAPE-50[Fifty] WEC600ML MERLIN(マーリン)

  • Length:6'0" 4pc(3pc+Offset Handle スピゴットジョイント&ハンドル部は並継
  • Closed Length:54.0cm
  • Line Applications:10-14lb
  • PE#1.0-2.0
  • Lure Weight:1/4-1/2oz
  • Taper Design:Fast
  • Rear Handle Length:220mm
  • Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(PLGST, PKBSG, PKWSG *ガイド径:Top5.5〜10)
  • Reel Seat:Fuji TCS-D16 Matt Black Finish+IP Chrome Hood+Short Nut

シャロークランクやシャッド、75〜90mmのミノーやネイキッドWT1/2oz未満のワイヤーベイトの操作性を重視したモデル。小型ハードルアーをキビキビ動かすことができるティップセクションと、スピゴットジョイントによるスムースなテーパーデザイン、必要十分なパワーを秘めたベリー&バットセクションを備えています。一見華奢ですが、スタンダードな#3/0クラスのスピナーベイトフックをバスやマナマズの口に貫通させることができます。国内小旅行のお供や、海外旅行時の小物釣りにどうぞ。最小ガ イド径は「5.5」に設定。

*多セクションモデルゆえ、無理な魚の抜き上げ等は極力回避してください。

*テスト時の主なセッティング
Reel:TD ZILLION 100H, RYOGA 1016H
Line:PE#1.5-2.0G(Leader:16-22lb), Nylon 12lb, Floro 10lb

*テストの相手をしてくれたお魚
バス、マナマズ

★ESCAPE-50[Fifty] WEC601SML KESTREL(ケストレル)

  • Length:6'1" 4pc(3pc+Offset Handle スピゴットジョイント&ハンドル部は並継)
  • Closed Length:54.5cm
  • Line Applications:12-16lb
  • PE#1.2-2.0
  • Lure Weight:5/16-5/8oz
  • Taper Design:Fast
  • Rear Handle Length:240mm
  • Fuji S.I.C GuideTitanium Frame(PLGST, PKBSG, PKWSG *ガイド径:Top5.5〜10)

シャロー〜ミディアムクランク、80〜100mmのミノーやネイキッドWT1/2ozクラスのワイヤーベイトを無理なく操作できるモデル。適度な張りを備えたブランクは水中の様々な事象の感知能力も備えています。スピゴットジョイントによるスムースなテーパーデザインは4pcであることをほとんど感じさせないことでしょう。必要十分なトルクを秘めたベリー&バットセクションはWEC600MLよりワンランクパワフル。最小ガイド径は「5.5」に設定。

*多セクションモデルゆえ、無理な魚の抜き上げ等は極力回避してください。

*テスト時の主なセッティング
Reel:TD ZILLION 100H, RYOGA 1016H
Line:PE#1.5-2.0G(Leader:20-25lb), Nylon 12-14lb

*テストの相手をしてくれたお魚
バス、マナマズ

★HEAD GUNNER J-Version HGJ-610H (Valley Hill Collaborated with Whiplash Factory)

  • Length:6'10" 2pc(1pc Blank+Offset Handle)
  • Closed Length:152cm
  • Line Applications:PE#6-8G
  • Taper Design:Regular
  • Rear Handle Length:360mm
  • Fuji S.I.C Guide Stainless Frame(PMNST,PKWSG *ガイド径:Top8〜16)
  • Reel Seat:Fuji TCS-D18 Matt Black Finish+IP Chrome Hood+Long Nut

輸出用のスネイクヘッドロッドHEAD GUNNERシリーズの国内向けバージョンです。企画・開発・デザイン・フィールドテストはすべてWHIPLASH。つまり自分がやりました。輸出モデルとの差異は、1.スレッドカラー(えんじ色+ガンメタル)、2.リールシート(TCS-D18)、3.ハンドルブランクを少し強化…という3点です。えんじとガンメタルというスレッドカラーの組み合わせは、ある具足からのインスピレーションです。意外なほどマットブラックベースのロッドにマッチし、どことなく「和」な感じを醸していると、自画自賛しております。本来は、陸からのゲームが厳しいロシアの広大な湿原や東南アジアの湖沼で、小型ボートやインフレータブルカヤックなどからスネイクヘッドゲームを楽しむためのロッドなので、過剰なパワーはマイナスとなることが多い軽いボートでのゲームに対応すべく、適度なパワーとスムースなテーパー、手返しのよい、そしてランディング時に持て余さない長さに設定。全体的に素直で無理のない仕上がりになっています。GGZシリーズでいうならGGZ-66HHに近い感じですが、GGZ-66HHよりややスロー気味のテーパーデザインです。またバットパワーの出方もGGZ-66HHのような硬質感をともなうものではなく、マイルドな感じです。カバーの少ない小規模用水路などでのゲームにはかなり好適です。無理のないレベルでの軽量化もはかっていますので、腕力のない方や女性アングラーにもお勧め。もちろん上級者に使っていただいても、落胆させることはないでしょう。

*テスト時の主なセッティング
Reel:RYOGA SHRAPNEL C3000H
Line:PE#8G

*テストの相手をしてくれたお魚
カムルチー, ライヒー

★HEAD GUNNER J-Version HGJ-702HH (Valley Hill Collaborated with Whiplash Factory)

  • Length:7'2" 2pc(1pc Blank+Offset Handle)
  • Closed Length:159.5cm
  • Line Applications:PE#6-10G
  • Taper Design:Regular
  • Rear Handle Length:385mm
  • Fuji S.I.C Guide Stainless Frame(PMNST,PKWSG *ガイド径:Top8〜16)
  • Reel Seat:Fuji TCS-D18 Matt Black Finish+IP Chrome Hood+Long Nut

上記モデル同様のジャパンバージョンです。HG-610Hより少し長く、パワーも少しアップ。GGZでいうなら、GGZ-70HHに近い感じですが、GGZ-70HHよりややスロー気味のテーパーデザインです。またバットパワーの出方もGGZ-70HHのような底力を振り絞る感じではなく、マイルドな味付けです。カバーの薄い野池やクリークでのゲームに好適です。こちらも無理のないレベルでの軽量化もはかっていますので、腕力のない方や女性アングラーにもお勧め。もちろん上級者に使っていただいても、落胆させることはないでしょう。

*テスト時の主なセッティング
Reel:RYOGA SHRAPNEL C3000H
Line:PE#8G

*テストの相手をしてくれたお魚
カムルチー

LURE

★THUNDERBUCK RAM-93 (サンダーバック・ラム-93)

  • Length:93mm
  • Weight:<Floating> 未定, <Suspending> 未定, <Sinking> 未定
  • Color:<Floating> FW12c, <Suspending> FW12c,SW8c, <Sinking> FW2c,SW8c(予定)

TBR-107のダウンサイジング・バージョンです。そっくりそのまま縮小したのではなく、細部に少しずつ手を加え、107とは異なる使用感をもたせてあります。基本構想は共通で「リトリーブで安定、ロッドワークでアクロバティック」です。スロー時のステディな泳ぎ、ハイスピード域における直進安定性、そして閃くように抜けるダート、身を翻すような悶えのアクション。リトリーブでの泳ぎは、タイトウォブリングに明滅のはっきりしたローリングを交えたもの。重心移動ではありませんが、後部のステンレスボールのウェイトはキャスト時にボディ後方に移動するので、飛行時の安定性に少し貢献します。内部のパーティションは場所によって厚みを変更し、強度の確保と空気容積の確保を考慮。一見したところフツーのミノーかもしれませんが、見えないところにも様々な工夫や配慮が行き届いています。正規金型での1stショットを組み立てて塗装したモノを展示します。ウロコ模様等のある2ndショットは現在進行中です。

  • *1.0mmABSボディ
  • *Ex.シャープ中太軸トレブルフック「Cultiva ST-46」 #6採用
  • *高復元力/高剛性ステンレス・スプリットリング#3採用
  • *1.1mm径ステンレス・アイ採用
  • *サスペンディングモデルは塩分濃度が高くなると、スローフローティングになる可能性があります。
  • *サスペンディングモデルは水温が低く、水の比重が高くなると、スローフローティングになる可能性があります。
  • *テスト時の主なセッティング
    Rod:R607RR-R, R611RL2,R611RL-S2, R703RS2, REX605HX-T, RK608LM3 etc.
    Reel:RYOGA 1016H,,TD ZILLION 100H, CATALINA BJ 100H, RYOGA 2020H etc.
    Line:Nylon 10-20lb, PE#1.0-5G(Leader 20-70lb)
  • *テストの相手をしてくれたお魚
    バス、マナマズ、ニゴイ

★NOIZE ADDICT RHINOCEROS(ノイズアディクト・ライノセラス)

  • Weight Class:1/2oz
  • WType:Combination Buzz
  • Color:6色

いくらワイヤーを太く強くしても、ワイヤーベイトの強度は構造上限界はそう高くはありません。それなら通常使用やパーツの仕様(たとえばブレードやビーズの穴径とワイヤーの外径の問題とか)に問題がない範囲で強度を上げつつも、力を逃がす方向を模索するのがひとつの手段ではないか…。2012年のマレーシア釣行以降、壊れにくいバズベイトを作るために、個人的にいろいろ取り組んできました。そして2013年からこのスタイル、つまり「フックをリング等で連結し、この部分を可動にして魚の力を逃がす」という方式を採用。ハンドメイドでいくつものモデルを製作しテストしました。そして2015年夏にひとつの完成形が生まれました。さらに2016年春、その完成形の性能が疑問の余地がないものであることを確認。それは10本を超えるトーマン相手に、たった1個のバズベイトが問題なく耐えたという事実。ヘッドはザクザク、スカートはむしられて減少、しかしワイヤーは少し開く程度で、手で軽く修正してまた使えるというレベルの変形。これなら市販しても大丈夫ということで、2017年発売に向けて正式なワイヤーフォーミングとヘッドデザインに移行しました。ヘッド後部スカートキーパーの後ろのアイにスプリットリングを装着し、ここに縦アイのフックを連結します。気に入った縦アイフックがなければ、スプリットリング2個で横アイフックを装着してもOK。ループアイを自作してセットしてもOK。連結部のセッソーのないブラブラ感がイヤなら、同封のシリコンチューブで軟らかく固定してください。このフック連結方式によって、釣り人のアイディア次第で様々なセッティングが可能になりました。ちなみに「RHINOCEROS(ライノセラス)」とは動物のサイのことですが、それはこのルアーのヘッドの上面前部の突起が、少しマレーサイ(スマトラサイも含めていわゆるアジアサイ)の角に似ているところから命名しました。
それにこのルアー、ある意味マレー半島生まれなので、ちょうどいいネーミングかな…と。マレー半島で生産というわけではなく日本国内での生産ですが、着想もテストもマレー半島が中心だったものですから。最初は「NOIZE ADDICT UNBREAKABLE(←PRIMAL FEARか…笑)」とか「NOIZE ADDICT UNCRASHABLE」という英語圏でもわかりやすい名前にしようかと考えていたのですが、UNBREAKBLEやUNCRASHABLE、つまり「壊せない」というのは言い過ぎやなあ…と思い、形状からイメージ可能な名称「NOIZE ADDICT RHINOCEROS」にしました。
2017年の発売予定でしたが、諸事情により2018年発売となりました。お待たせしてすみませんでした。

  • *高強度金属製ヘッド
  • *高剛性ステンレスハードワイヤー1.4mm径
  • *フック交換可能。バレにくい。スプリットリング連結式。「Cultiva S-125M」 #4/0標準装備予定
  • *連結部のブラつきを抑えるシリコンチューブ同封
  • *WFウィードレスブレード#2
  • *テスト時の主なセッティング
    Rod:R703RS2, R707RX2, REX611HXX-T, REX703HHX-T etc.
    Reel:CATALINA BJ 100H, DAIWA-Z2020H, RYOGA 1016H, RYOGA BJ C2020H etc.
    Line:Nylon 14-25lb, PE#2-6G(Leader 25-70lb)
  • *テストの相手をしてくれたお魚
    バス、マナマズ、トーマン(ド級含む)、ハルアン(ストライプド・スネイクヘッド)