海外逃避行

2018 Germany

2018 Germany

ヨーロッパ3国(ドイツ編)

脱原発を宣言したドイツ。様々な課題は山積みといわれるが、ベルリン郊外にはおびただしい数の風力発電機が立ち並んでいました
ご存知のとおりベルリンはかつて冷戦下で分断された町。旧東側の建物には往時の面影が残っています
ドイツ好きで知られる御大ブラックモア師のライヴ告知。ええっ!今夜か!?

旅程
[Flight]
Osaka/Kansai(KIX) x Frankfurt(FRA) — KIX 04/18 10:05 - FRA 15:00 *時差-7時間
Frankfurt(FRA) x Berlin Tegel(TXL) — FRA 04/18 17:15 - TXL 18:25
Berlin Tegel(TXL) x Madrid(MAD) — TXL 04/20 12:35 - MAD 15:40
Madrid(MAD) x Zurich(ZRH) — MAD 04/24 08:35 - ZRH 11:05
Zurich(ZRH) x Frankfurt(FRA) — ZRH 04/26 09:35 - FRA 10:40
Frankfurt(FRA) x Osaka/Kansai(KIX) — FRA 04/26 13:45 - 04/27 KIX 07:45


今回の旅行は貿易会社の社長さんの仕事に同行し、合間に釣りをしたり、観光に行ったりという感じでした。まずはドイツ。そしてスペイン、スイスを短い日数で回ってきました。


まずはフランクフルトを経由してベルリンに到着。空港から出る際のチェックはかなり厳しい。あーだこーだと言われてる間にふとゲートの先に目をやると、感じのよさそうな年輩のドイツ人と、オールバックでガタイのいい若いドイツ人がじっとこちらを見ている。どうやらベルリンで釣具屋を経営しているMORITZさんらしい。すでに夕方だったので、彼らの車で当日の宿まで送ってもらう。ドイツでは釣りには厳格なライセンス制度があり、旅行者がおいそれとやれるわけでありません。それで気をつかって、プライヴェートポンド(ポンドといってもレイク並み)のあるホテルをおさえてくれたようです。翌朝は早めの起床して、朝食までの間、その池の桟橋やアシ際で少しルアーを投げてみました。水面近くに3〜5cm程度の小魚がいて、時にそれらが逃げ回るので、フィッシュイーターがいるのは間違いない。小型のミノーやジグスピナーを引いていると、2度ほど15cmにも満たない魚が突っかかってきましたが、フックにはノラず。尾ビレ後端が少し黒く見えたが何だろう? おそらくチビ・パーチだと思うが…。
朝食後はMORITZさんのお店に。店鋪面積も広いし品揃えも驚きでした。しかしお父さんのRainerさんが言うには「ハンブルグにもう一店鋪あるが、そちらはここの4倍ほど」とのこと。機会があれば行ってみたものだ。商談や雑談のあと、午後からは少しだけ釣り。…といっても一旦ロッドケースにしまったロッドを取り出し、バッグにしまいこんだリールをほじくり出してセットして…なんてやってると、あっと言う間に時間が過ぎてしまう。ここでは息子のKayさんがザンダーを釣る。悪くないサイズだが引かない(苦笑)。かつてカザフスタンでも釣ったことがあり、その時もカッコいいのになんでこんなに引かない?と魚に尋ねてみたものだが、今回のものたくたするだけでとにかく引かない。終了真際に40cmほどの魚がルアーを追ってきたが、食い損ねて反転。結局釣りは1時間ちょっとしかできませんでした。
釣りの後はMORITZさんの好意でベルリン観光。オリンピック競技場や大聖堂やブランデンブルグ門、そしてベルリンの壁イーストサイド・ギャラリーへ。オーバーバウム橋を渡り、夕日を受けるモレキュールマンを眺め観光は終了。街中のレストランで食事をしつつ街路を眺めていると、タトゥー率が高く、そしてけっこうムスリムの人が目につきました。トルコ系の人たちかな。わずかな滞在時間はあっという間に底をついてしまいました。
翌日は社長はフランスのリヨン、自分はスペインのマドリッドに行くことになっていて、それぞれの便が飛ぶ空港も別々。23日の夜にマドリッドのホテルで合流することにして、夕食後それぞれの空港に近いホテルに向かいました。



戦勝記念塔。デンマーク戦争の勝利記念として1864年に建てられた
ベルリン大聖堂。ドームが印象的。中には日本人によるコンテンポラリーアートも展示されている
ブランデンブルグ門の上にはクアドリガ(四頭馬車)に乗った女神ヴィクトリア。一度ナポレオンに奪われたが後に奪回。その他様々な歴史の証人である
ベルリンの壁イーストサイドギャラリー。いろんな絵がずらっと並んでいます。一見したところ政治色の強いものが多かったです
分断の象徴でもあるシュプレー川。河畔はたくさんの人でにぎわい、冷戦の時代は遠い過去のように思われました
オーバーバウムブリッジも象徴的な場所。壁崩壊後に道路と鉄道が再開されました。この後この橋を渡った時には、何ともいえない感慨がありました
ホテルの庭は広大なプライヴェートポンドに面していました。早朝ルアーを投げてみたが、チビ・パーチらしきものが2回突っかかってきただけでした
ホテルの庭には木々が多く、モリバトやシジュウカラがけっこういました
ホシカメムシの繁殖期だったようで、あちこちでたくさん見かけました。踏まないように注意
MORITZさんの店鋪。ベルリンやハンブルグに行かれる際にはお立ち寄りくださいませ
Kayさんとザンダー。マシントレーニングで鍛えた大男なので魚が小さく見える
ザンダーは釣れませんでしたが、ホテルのメニューにあったので食ってみました。身は軟らかめ。けっこう美味


Special thanx to Rainer-san&Kay-san(Moritz), Yuki-san, Megumi-san, Valley Hill
Main Camera:EOS50D+EF-S 18-200mm
Sub Camera:TG5(Olympus)
Sun Glass:WALZ Lens Color:TVS(Zeal Optics), SERIO ELF Lens Color:TV(Zeal Optics)



★Tackles


[For Zander&Pike-1]
Rod:RAW DEALER R703RS2 THE CROSSFIRE-BSV(Whiplash)
Reel:18 RYOGA 1016H(Daiwa) + PE#2 + Leader
Lure:TBR-107SP(Whiplash)



*参考までに

受託手荷物総重量 キャリーケース 90L:約20kg, ロッドケースAIR(Nature Boys):約4kg



今回のその他のトラブル

スペイン編、スイス編に記します。

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