海外逃避行

2019 Colombia vol.2

2019 Colombia vol.2

コロンビア(後編)

この水系でもメガネカイマンはけっこう見かけました
直列3亀頭。それがなにか…
姿は見ていないが、釣りをした岸辺にチグイロ(カピバラ)の足跡があった

旅程
Itami(ITM) x Narita(NRT) — ITM 07:50 - NRT 09:05
Narita(NRT) x Wasington Dulles(IAD) — NRT 10:40 - IAD 09:15
Wasington Dulles(IAD) x Bogota(BOG) — ITM 13:52 - BOG 19:24
Bogota(BOG) x Puerto Carreno(PCR) — BOG 09:35 - PCR 11:06
Puerto Carreno(PCR) x Bogota(BOG) — PCR 18:25 - BOG 19:49
…Drive to VVC 4H
VVC ⇔ LMC:Cessna Flight
…Drive to Bogota 4H
Bogota(BOG) x Houston(IAH) — BOG 01:14 - IAH 05:24
Houston(IAH) x Narita(NRT) — ITM 10:15 - NRT 15:15
Narita(NRT) x Itami(ITM) — NRT 18:10 - ITM 19:40

*時差
東京:ワシントン=-14H
東京:ヒューストン=-15H
東京:ボゴタ=-14H

今回の旅行も詳細なことは書きません。同行はFOO2氏。これで氏との同行は5回目です。海外旅行慣れしてるし、度胸もあるし、体力もあるし、胃腸も丈夫なので(←実は重要事項)、気を遣わなくてすみます。。


「セスナは8〜10時に飛ぶ」「どこかでRamosという英語を話せる人物と合流できるように手配してある」。確実(どうとっても不確実だが、他の事項に比べると、これでも確実に思えてくる…苦笑)な情報は以上。VVCのホテルに一泊した翌朝、フロントに行くとひとりのヒゲのオジサンが来ていました。彼がRamos?いや違うそうだ。後で判明したことですが、実はこの人、たんなる運転手ではなく、LMC〜VVCの観光関係の事業をやってるHenryさんというボス。でも英語はまったく通じない。とにかくこの人の車に荷物を積んで、セスナのチェックインに向かう。まずは荷物を預け、チケットを発行してもらい、Policia(警察)の許可をもらいに行く。空港の人に尋ねると、セスナのフライト時刻はまだ決まってないらしい。準備ができたら呼ぶので、そのへんに座って待っておれとのこと。しばらく待っていると声がかかり、検札をすませ、滑走路を歩いてセスナのところに。パイロットとHenryさん、自分たち以外に2名の計6名でフライト。それでも狭いのなんの…。
まずは町、やがて農地、そして放牧地。30分ほど飛ぶと集落は見えなくなり、セハード(サバンナ状)になる。そんな中にもどこに続くのか道はある。さらに10分、道は消え森林地帯に。やがてそれは高地に変わり、同時に植生も変化。ひときわ高い地形を越えると、道や建造物が少しずつ見えてきました。「あれがLMCか?」と尋ねるとそうだという。50分ほどのフライトでした。LMCは小さな田舎町でCano Cristales観光の拠点だが、やたらと軍関係者が多い。自動小銃を手にした軍人が2人1組で通りを行き来きしながら、店の中をのぞき込んだりして警戒にあたっている。宿に行って宿泊の手続きをしていると、流暢な英語を話す人物が現われました。彼がRamosでした。やっと会えた。今後の予定を確認し釣りの話をする。「朝食後釣りに行きたいがどうすればいい?」「準備して10時にフロントに来てくれ。俺が港まで案内する。歩いて5分ほどだ」「地図で確認した。港はすぐだな。パヤラは多いのか?他に何が釣れる?」「俺は釣りをしないが、これまで釣り客を何度も案内している。そこからわかる範囲だが、パヤラは多いしそれがメインだ。大型のナマズもいる。ナマズのポイントには1時間以上かかる」「今日はパヤラだけでいい」「わかった。ところでアンタらはラパラを使うのか?エサでやるのか?」「ラパラ?ああ、たしかにラパラも持ってきている。パヤラはルアーでやる(実はここではルアーのことをラパラという)」「エサでやるならPolancoに投網を使ってもらえばいい」「Polanco?」「モトリスタの名前だ。このあたりでは名の知れたモトリスタだ。彼と息子が案内する。実は俺は今足を傷めている。ほらここだ。通訳が必要ならそれでも同船するが…」「いや、同船しなくていい。悪化したらよくないからな」「わかった。何かあったらPolancoに言ってケータイで俺に連絡をとってくれ」。
朝食後タックル一式をかかえて、Puerto de el tigre(ジャガー港)という名前は立派な階段だけの船着き場に。そしてPedro&CamiloのPolanco父子と川面へ。



セスナの前でFOO2氏と。VVCの空港にて
LMCの軍関係者は町だけではない。川でも検問があり、我々のみならず地元の漁民も、通るたびに必ずチェックを受けなければならない
宿泊した宿。鄙びた平屋のこじんまりしたリゾートホテルといった感じ。支配人も食堂のおばちゃんも、飼いイヌも飼いネコも愛想がよかった。現金のペソのみ・カード不可だけど…

Polanco父子にあいさつし、Henry&Ramosに見送られて出船。船は木製の長くてがっしりしたカヌー。荒瀬を越える必要がある川ではこういうタイプが多い。まずは軍の検問所に行ってチェックを受ける。ここではパスポートかフィッシングライセンスが必要。軍本部に照会している間、ヒマな兵士が「ルアーをくれ」とか「日本からの土産はないのか?」とかしつこく言ってくるが、スペイン語が全然わからんフリをしてすっとぼける。オマエたちにやるものはナイ! 15分程度でチェックは終わりカヌーは下流を目指す。すぐに町は消え、さらにしばらく走ると白波が立つ瀬が見えてきました。FOO2氏に「あんな瀬がパヤラの格好のポイントやねん」と言ってると、案の定カヌーは速度を落とし、倒木にロープを結んで固定。Pedroさんがにっこり笑いながら、身ぶりで「さあ、客人やってくれ」。
まず流心の向こうのヨレやら細流やらが交錯するエリアにルアーを投入。いい直感が働いたので期待しながらリールを3回ほど巻いた途端、いきなり手元から引ったくられるような衝撃。マジか!?もう来たのか!?1投目3巻きやぞ。FOO2氏に「もう食ったぞ」というと、信じられないといった顔で流れを凝視。ルアーをくわえたパヤラが跳躍した瞬間、やっと事態がはっきり飲み込めたみたい。しかもかかっているのはRIo BItaで釣れたようなサイズではない。明らかに大きいし強い。何度も跳び何度もドラグを滑らせて走った末にランディングしたのは、14lb(6kg強)の体高のあるパヤラ。その後も自分はパヤラを連発。FOO2氏は流れをうまく読めず、アタリもなく苦戦していたので、キャストポイントを指定し、リトリーブスピードとコースを指示。「そのまま巻き続けると流心脇の幅1.5mほどのヨレの上部を通過する。そのヨレからルアーが出るか出ないかのところで引ったくるはず」。FOO2氏、半信半疑ながら巻き続ける。するといきなりロッドがベリーまで曲がり、ドラグが鳴きました。この魚はすぐにバレましたが、これでなんとなくコツをつかんだようで、その後はアタリが出始め、ついに待望の初パヤラをキャッチ。自分も14lbで喜んだのは束の間、15lbのボガグリップが一瞬で底突きして計測不能になるサイズも混じり、ついには110cmを余裕で超え推定12kg?という完全に想定外のモノまで出る始末。木陰の岸にカヌーをつないで昼食を食べてる時が最も活性が高く、あちこちで小魚を追ったボイルも発生していました。
急流エリアでの大型パヤラのファイトは素晴らしく、ドラグを鳴らしながら一気に30m近くも流心を下ったり、流心を横切って反対側で跳躍したり、カヌーの際まで寄ってきたものの、一気に潜り、その後急上昇して反対側でハイジャンプしたり…。パワーもスピードもバリエーションもあるファイトをたっぷり堪能することができました。
翌日は大型ナマズもいるという上流部へ。1時間ほど走ると川が急にせばまり、両岸が岩になるという。途中浅い瀬があり、ここはカヌーから降りて、みんなで引っ張ったり押したりして乗り越えました。そこからそう遠くないところにPolanco家の漁の出張所(?)があり、Pedroさんの奥さんや息子たちやイヌのRockyが前日から来ていて、彼らと一緒に川を眺めながら朝食。横を見るとFOO2氏、釣りする前なのにすでにビールが1本空いてるような…。そこから少し遡上すると、いい感じの瀬があり、さらに向こうには切り立った岩場も見える。残念だったのは、その岩場の先は国立公園で禁漁区ということ。それとここが上限ということで、釣り人がたくさん集まってきたこと。多い時には対岸にカヌー4艇、釣り人も10人はいました。キャストするスペースはあるし魚は釣れるのだが、こんなところまで来て人だらけの中で釣りをするなんて…。対岸の人たちはみんなパヤラ狙いのようだったので、自分は数本釣ってから、あえて小物釣りをやってみる。ボカチコらしい魚群が見えたのでスピナーを投げてみると、すぐにアタリが連発。寄せてみるとボカチコではなく、なんとシルバー・ドラード、Picudaとも呼ばれてる魚でした。ガイドの元締めみたいなアンドレスからこの魚の存在は聞いていましたが、まさかこの川にいるなんて。ただしサイズは小さく、35cmに届かないモノばかり。昼食後、元からやや機嫌の悪かったカヌーのエンジンが言うことをきかなくなり、帰路は出張所にあったもう1艇をロープで横に並列で結わえて、そちらのエンジンの力で下ることになりました。奥さんやふたりの息子たち、さらにもう1名そしてイヌも一緒に帰ることになったので、少し早めに釣りは終了。それでもパヤラはひとり2桁、シルバー・ドラードもけっこう釣れました。残念だったのは、瀬脇の岩場でミノーを食い損ねたナマズ。砂煙でよく見えなかったが、おそらくピンタイージョ(タイガーシャベルノーズ)だっただろう。

3日目。エンジンは完全に復調したとのことだったので、昨日と同じ上流部に行く。せっかくタックルをもってきたので、少しだけでいいからナマズ類もやってみたかったんでね。まずは瀬でパヤラ釣り。するとなんか感触の違うアタリがあり、ファイト中にも上昇しない。横で見ていたCamiloが「Bagre!」という。やがてルアーをくわえて姿を現したのはピンタイージョ。エクアドルのユスリカ湖以来の対面です。その後、ボカチコ等をエサにナマズのブッ込み釣りをやってみる。意外なほど早くアタリがあり、アワセるとドラグが滑り岩の下に潜り込まれました。カヌーを出して反対側からあれこれやってると、うまい具合に出てきてくれました。ずんぐりした体形とオリーブの体色。「Amarillo(アマリージョ)だ」とCamilloがいう。まだまだ大型化する種類だ。その後かなりの大型をかけるがファイト中にフックオフ。その重量感からいくと30kg近くあったと思われます。少し下流の瀬でもアマリージョの小型を1本釣ってナマズ釣りは終了。このエリアはパヤラの魚影は濃く、あちこちでボイルしているのを見かけるが、大型は少ないみたい。やっと15lbスケールを底突きさせるヤツが出ましたが、それ以外は10lb前後(←ぜいたくな話だ)。小物狙いではシルバー・ドラードに加えサワレタが数匹。パヤラが追いかけているのは、ボカチコとこのサワレタのようで、サワレタの群れが岩場に逃げ込んできたと思ったら、その後をパヤラが追ってきた…なんて光景を5、6度見かけました。この日も岩場は釣り人だらけ。自分達は最終日はここには入らないつもりだったので、彼らに手を振って別れを告げ、少し早めに切り上げて町に戻りました。
あっという間に最終日の朝になりました。まずはやや上流に行き2、3の瀬をやってみる。そういう場所を彼らは「Cachuela」と言っていたが、これは英語の「Rapid」と同じ。つまりは流れが速い場所という意味だ。陸からもまあまあなのが出たし、ボートからも15lbスケールを簡単に底突きさせるヤツも出たので、寝かしておいた初日のポイントに入ることにしました。ところが初日のような魚の集結度ではないし活性も低い。減水と濁りのせいかもしれない。急流下でFOO2氏に推定11kg級、自分にも推定10.5kgが出る。ともに流れに乗って走りドラグを散々鳴かせ、何度も全身をあらわにしたジャンプを見せて楽しませてくれました。この時点でパヤラ用に持ってきた12〜14cmクラスのミノーは、ABSのものはすべて牙であけられた穴から浸水して、まともに泳がなくなりました。ラパラのF-MAG14は1本は咬み折られ、残る1本も満身創痍。16時頃だっただろうか、自分に大きくないがやたら元気なパヤラがヒット。こいつがボートの下をくぐって反対側でジャンプ。FOO2氏は、それを右舷でロッドを水中に突っ込んでいるワタクシの魚の跳躍とは思わなかったらしい。2度目のジャンプで彼にもそれとわかったようだが、魚は勢い余ってカヌーの縁にぶつかり、その瞬間F-MAG14のリップが消失。これでめでたく(?)パヤラ用ルアーは全滅。FOO2氏もほとんどのルアーが使用不可になっており、少し早いけどこれでお開きとすることにしました。



ポイントについて1投目、リール3巻きで出た14lbのパヤラ
こんなダブルヒットも2、3度あった
コレ、マジでデカイです。後から釣った10kg級にまったくヒケをとらない
この牙である。すぐにルアーは穴だらけになって浸水…
たしかコイツが最大魚。推定12kg…
FOO2氏の11kg級!
陸からもパヤラ。テストロッドREX609MHX-Tにて
ミノーに出たピンタイージョ。虎模様がカッコいい。引きもいい
シルバー・ドラード。小型ルアーによく反応しました
サワレタ。シルバー・ドラードほど跳ばないが、見た目よりはるかに力強い
ブっ込みでアマリージョ。大型化するナマズです
これも10kg級。急流帯でヒット
最後のルアーが壊れました(リップ消失)。これにてお開き…
地元の釣り人がパヤラをキャッチ
どうするのかな…と見ていたら、仲間が馬で川を渡ってきて、食用に持って帰りました
使用したルアーたち。右下のは後部を咬み折られてます
これより上流は国立公園の保護区で釣りは禁止されています
下流域のパヤラのポイント。写真から想像するより、はるかに流れは速い


生き物たち



宿で夕食中、いきなり飛んできて自分の背中にとまった大型バッタ。「足のトゲが痛い!」とFOO2氏が悲鳴
Hoatzin(ツメバケイ)。エクアドルのユスリカ湖以来。乾燥牛糞みたいなニオイがする。飛び方はドンくさい
ショウジョウトキ。知らずに遠くから見ると「川に赤いブイ?」と思うかも。それほど鮮やかなのだ
カラスがわり?と思えるほど、あちこちにいるクロコンドル。小型種
こちらはTurky Vultureことヒメコンドル。クロと違って群れているのは見たことがない
今回驚いたのがこの鳥。色彩も形態もきわめて特徴的だ。Swallow-tailed Kite、ツバメトビという猛禽類
そのゴシキドリがうろついていた木にタイワンリスが現れました
顔はニホンザルに似ているが、尾がかなり長いのがタイワンザルの特徴。ダム湖岸の森で野生の群れを目撃
顔はニホンザルに似ているが、尾がかなり長いのがタイワンザルの特徴。ダム湖岸の森で野生の群れを目撃


その他



ここでも川が生活道路になっています
手釣りで夕食のおかずを釣る人たち
「POKER」というビール。デザインがカッコいい
Pedro&Consuela夫婦。奥さんには食事やらいろいろお世話になりました
Pedro&Camilo父子と。感じのいい親子でした。「次はいつLMCに来る?」なんて言ってたが。いつかきっと…
スペイン語・英語の通訳で世話になったRamosと。彼のおかげでLMCでは万事スムースに運びました。ありがとう!
セスナの副操縦席に乗せてもらいました。パイロットはフライト中時々下界を指して説明してくれました
これがCano Cristales。すごく透明度の高い水と独特の色彩で有名です。時間があれば行きたかったんだけど…
霧の山岳地帯を越える。VVCからLMCまでは町、農地、サバンナ、ジャングル、高地と風景が変わります
眼下にはプランテーションが広がる。パイナップルか…?
VVCが近くなってきた頃、わりと大きな川を越えました。ここには何がいるのだろう


セスナでVVCに戻り、ボゴタまで車で帰る。すぐに道は山岳地帯のワインディングになる。往路は深夜だったのでわからなかったが、あたりは高地の風景。ボゴタの町が近づいてくると、景色は変わり、治安に問題のありそうなエリア内を走る。そこらのイヌすらなんとなくヤバそうだ。しかし運転手は窓を閉めないしドアもロックしない。周囲の車もけっこう窓を開けている。危険度は低いのか…。出発から約4時間、車は見慣れた新市街のホテル前で停まりました。今夜はここで一泊し、明日はちょいと市内観光の予定。荷物をホテルの部屋に入れ、早速FOO2氏とセルベセリアに直行(笑)。
コロンビアでの最終日は市内観光の予定だったが、そんな話はきいてないとか、その分の費用が未払いとか、いろいろモメる。結局先方のミスでこちらに落ち度がないことはわかったのだが、このすったもんだで1時間以上費やしました。観光タクシーに乗って「セントロの見所ってどこ?」と尋ねると「黄金博物館とシモン・ボリバル別荘、それともうひとつの博物館」という。順でいくと別荘、博物館、黄金博物館らしい。で、まあそういう順で回ったのだが、遅い昼食後黄金博物館に寄ろうとしたら、運転手の時間切れ。15時までなのだそうだ。仕方がないので新市街に戻り、あちこちぷらぷら、またしてもセルベセリアをハシゴすることに。で、飲みながらFOO2氏と話していたのですが、今回は釣り旅行としては過去最高だったなあ…と。ちょっとした行き違いや不確定なことはいろいろあったけど、気分的にはどれも帳消しかなあ…と。しかし、旅行慣れしてない人にはこんな旅程は絶対おすすめできないなあ…まあRio Bitaのピーコちゃんならおすすめできるか…で、来年も南米に行くか…もっと緑の濃厚なジャングルのほうがいいよなあ…できるだけ日本人が入ったことがない場所がいいしなあ…では○○あたりが第一候補やなあ、野生動物も多いらしいし、Tigreの次はTigrillo(ティグリージョ=オセロット)も見たいよなあ…日本に帰ったらいろいろ要チェックやなあ…などと話はとりとめもなく、飲めば飲むほどふたりともダメ人間ぶりを発揮して、コロンビア滞在の最終日は終了しました。

その他。町にて…



丘の上からボゴタのCentro(旧市街)を望む
古い住宅街の中を町へと急坂を下っていく
Centro(旧市街)のにぎやかなあたり。博物館に立ち寄ってみました
博物館の静かな中庭。塀の外の旧市街のにぎやかさがウソみたいだ
シモン・ボリバル別荘のダイニング。南米5ヶ国の独立の指導者
ボリバル別荘のネコ。ちゃんと首輪に所属が記されている。超ぐうたら…
反政府左翼ゲリラとして知られたFARC-EP(コロンビア革命軍)のサイン。武装解除し和平後は合法政党として活動
セントロ街路の警察官が連れてるイヌはどれも迫力満点。これもシビリアン・コントロールのひとつだ
街なかに堂々と「SEX SHOP」なんてのもある。マネキンがおもろい
2日連続で飲みにいったセルベセリア「Bogota Beer Company」。うまいビールがいろいろありました
日時のせいか閑古鳥が鳴いてたので、入る勇気が萎えたメイドカフェ。「i」が落ちてMad Cafeに(笑)
新市街の大型ショッピングモールの中にあった本屋で買った鳥のガイドブック


今回の旅程は「ふたつの川で異なるターゲットをやりたい」「全行程で2週間ならOK」という自分たちの希望をもとに、フリーライドアングラーズさんに現地ガイドサーヴィスといろいろ交渉してもらいました。航空券等のいっさいはフリーライドアングラーズさんにお願いしました。



Special thanx to Tadanori-san(FRA), Andres Jara-san(INA), Pedro Polanco-san& Camilo(Motorista), Consuela-san(Wife of Pedro), Henry-san, Ramos Walther(Translation English-Spanish), Angelee



Main Camera:EOS50D+EF-S 18-200mm
Sub Camera:TG5(Olympus)
Sun Glass:WALZ Lens Color:TVS(Zeal Optics), CEREBRO Lens Color:TVS(Zeal Optics)



★Tackles


[For Payara-1]
Rod:RAW DEALER EXTREME EDITION REX703HHX-T THE CROSS OF THORN(Whiplash)
Reel:RYOGA 2020H(Daiwa) + PE#5 + 60lb Leader + Teeth Proof Leader *Wire or Zylon
Lure:K-TEN BLUE OCEAN BKF140(Tackle House), SHORELINE SHINER MM130F-DR(Daiwa), ATHLETE 140F(Jackson), RAPALA F-MAG 140mm Tuned(Rapala), GRINDIN' WIRE (Whiplash)


[For Payara-2]
Rod:RAW DEALER EXTREME EDITION REX609MHX-T THE REACTION FORCE_test(Whiplash)
Reel:RYOGA 2020H(Daiwa) + PE#4 + 50lb Leader + Teeth Proof Leader *Wire or Zylon
Lure:K-TEN BLUE OCEAN BKF115F&BKF140(Tackle House), ATHLETE 140F(Jackson),
RAPALA F-MAG 140mm Tuned(Rapala), THUNDERBUCK RAM-107(Whiplash)

*フックはCultiva ST-56, STX-58など。ST-46は#2/0のみ使用


[For Catfish]
Rod:SALTIGA AIR PORTABLE J66XHS(Daiwa)
Reel:SALTIGA 5000(Daiwa) + PE#8 + 130lb Leader
Hook:UP EYE CIRCLE #10/0(Owner)


[For Small Fish]
Rod:WISE STREAM 56TL(Daiwa)
Reel:CARDIA 2004H(Daiwa) + PE#0.6 + 8-10lb FC Leader
Lure:DR.MINNOW 5FS(Daiwa), DR.MINNOW JOINT 5S(Daiwa), BRETTON 5g(Daiwa), CRUSADER 7g(Daiwa),
HANDMADE SPLASHER 60mm(Kunitsugu Niimnomi)



*参考までに

受託手荷物総重量 ローリングサンダー 80L(North Face):約21kg, ロッドケースAIR(Nature Boys):約4kg

*今回のANA国際線の受託手荷物制限は余裕の23kgx2でした。BOG-PCRのドメスティックフライトでは超過料金が加算されました。またセスナでのVVC-LMCの往復も超過料金が加算されました。BOGとVVCではカードで支払いできましたが、PCRとLMCではほぼコロンビア・ペソのみ使用可。USDも使えなくはなかったのですが、ペソとの換算に時間がかかり非常に面倒でした。


今回のLMC周辺における昆虫ならびに節足動物による被害

なし
*ウソようだが本当にナシ。ヌカカもゼロ。ブユもゼロ。宿の部屋に蚊が数匹入っていたが、刺される前に撃墜。蚊取り線香も焚くことはありませんでした。季節がよかったらしい…。


今回のその他のトラブル

市内観光の予定が伝わってなかった。その分の費用をすでに支払っていたのに、先方に認知されてなかった。しかもガイドの元締め氏はアメリカに出張中…。交渉して最終的になんとかなりましたが、運転手の都合で旧市街観光は15時で終了。しかたがないので、モノ珍しさでメイドカフェをチェックに行ったが、閑古鳥が鳴いてたのでパス。町をぷらぷらしたり、本屋に行ったりして時間をつぶし、結局BOGOTA BEER COMPANY他、ホテルの近くのセルベセリアをハシゴすることに。

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