海外逃避行
2015 Malaysia
2015 Malaysia
マレーシアに行ってきました
旅程
[Flight]
Kansai(KIX) x Kuala Lumpur(KLIA) — KIX 11:00 - KLIA 16:40
Kuala Lumpur(KLIA) x Kansai(KIX) — KLIA 23:45 - KIX 07:15
今回の旅行もゆえあって詳細なことは書かないことにしています。同行は亀羅マンM氏。2005年と2008年にブラジルに一緒に行った人で、ホンマモンのプロのカメラマンです。だからといってこれは雑誌等の取材旅行ではありません。双方ともに遊びの、お魚釣りをかねた海外旅行です。もちろん写真は撮ってますけどね。
前回はLCCのためKLIA2でしたが、今回は初のKLIA。広い。迷子になりそう。バゲージコーナーまでの移動も関空の国際線風。空港の建物を出てガイド君からのメールの通り左方向を見ると、見慣れたカヌーを積んだピックアップトラックを発見。荷物を積み込んで、一旦PJへ。そこで現地在住の空手家M氏と合流して夕食。そして一路、今夜宿泊するGの町へ。長いドライブの後、やっとついたらすでに日付けは変わっていました。早朝の出発まで3時間弱仮眠。
翌朝、最初の目的地Tへ出発。ここはP川水系では最も北に位置し、タイとの国境に近いダム湖。ボートに荷物を積み込み、まずはBリゾートという宿泊施設のある島へ。我々のボートが近づくとベージュ、茶、黒の3匹のイヌがお出迎え。ここで我々が泊るのはボートハウス。しっかりした作りなので揺れはないし、なかなか快適だ。桟橋の下を見るとたくさんのグーラミィが群れている。荷物を解体後、亀羅マンM氏が早速フライで狙ってみるが、興味を示すものの、なかなか口を使わない。やっと口を使ってもフッキングがうまくいかない。それを見物していると30cmぐらいのトーマンもうろうろ。
タックルを組み立て終わってしばらくした頃にボートマンが帰ってきたので、早速釣りに出発。とにかく広大な湖で、無数のワンドがあり、あちこちに島もある。ポイントは主に立木エリアだろう。その雰囲気は過去に足を運んだAGと、S周辺の某ダム湖に似ている。雰囲気のよいワンドで釣りを開始するがアタリはない。時に水面でライズが見られるが、それもトーマンなのかグーラミィなのかわからない。移動する先はどこもそんな感じで、魚影が薄いのか、活性が低いだけなのかもわからない。昼食後もアタリはないし、土砂降りに見舞われるし散々だ。収穫といえばドギツイ色彩のモニター・リザードの子供の撮影ができたことぐらい。
雨の後、あちこち移動しているうちに、宿泊島から近いワンドの立木エリアでトーマンのライズを複数目撃。早速ライズ撃ちを開始するが、すぐに潜ってしまうものが多く、ルアーに反応しない。そうこうするうちにやっとアタリがあり、食い損ねたトーマンが激しく追ってきました。コイツはもらった!と思った直後、自分のルアーが、バックラッシュをほどいていたために漂っていたM氏のラインを拾い、それに気づいた魚はUターン。がっくり。
それから30分後、やっと小型を1本。するとガイド君が「KUNIさん、これでP水系の4つのダム湖すべてでトーマンを釣ったことになるね」。そういやそうだ。そういう意味もあって、うれしい1本でした。
夕食のためにBに戻って「セバラウでも釣れたらいいなあ」と思いながら、桟橋からペンシルベイトを投げていると、けっこう近距離でアタック。残念ながらセバラウではなくチビ・トーマンでした。まあこれはこれでいいか…。フックを外していると、Bのスタッフたちがにこにこしながら見ている。なんかナゴムなあ。
夕食のために食堂に行くと、ドイツ人の若いカップルと相席になりました。釣りには興味ない人たちでしたが、「野生ゾウは見れるの?」などと聞いてきたので、エコツアーで来てるのかと思ったらそうでもない。「バトゥ洞窟に行ったよ」とか「○○島にも行ったよ」とか言ってたので、単なる観光のようで…。しかし最近の若いドイツ人はSCORPIONSもACCEPTも知らんのか。「そんなの知らないなあ。ドイツでメタルミュージックといえばRAMMSTEINだよ」とのたまう。昨年ホーチミン・シティの飲み屋で遭ったドイツ人たちもそう言っていた。そのくせ「SLAYERって知ってるよ。ジャケがヒドいバンドなんだ。キリストが手足を…ああ、おぞましい」なんて言ったりもする。「ああ『CHRIST ILLUSION』ね。俺、持ってるよ」と言うとさらに顔をしかめなさった。変態・倒錯はよくても、アンチクライスト的なモノはダメらしい(笑)。
翌朝は朝食後すぐに湖上へ。少し遠出してポイントを回りライズを探すが、本当に魚影は薄いらしく、ほとんど見かけない。
しかし、前日には一度も見なかった子連れトーマンを1本と、稚魚だけの群れをいくつか目撃。午後になってやっとボートのそばでライズしたヤツを、バズベイトで食わせることに成功。このまま尻上がりで…と望んだものの、それっきりで活性はよくないし、また雨は激しく降ってくるし、次の町への移動もあるので、早めに釣りを切り上げました。
Tの町へ向かう途中、ガイド君の仲のいい中華食堂で遅い夕食。自分もここに来るのは3回目なので、店の人も覚えてくれていた。あれこれ食ってタイガービールを飲んで、今夜の宿泊地に向けて出発。
ちなみにマレーシアは初のM氏。朝のワンタン・ミーからナシ・ゴレン、そして夜の中華にいたるまで、食には満足のご様子。帰国する頃になっても「日本食なんて全然恋しくならないね」と言うほど、マレーシアの食い物が気に入っていたようです。そういや臭豆も「コレ、旨い」と言いながら食ってたもんな。ためしにひとつ食ってみましたが、やっぱりアノ味。
自分には旨いとは到底思えませんでした。そんなM氏もドリアンとチャン・プダッは頑に拒否していたような…(笑)。
いつもの安宿に泊った翌朝は、その地区で一番好きな水生植物だらけの池に。反応がないまま奥の方に回ると、近距離でいいサイズのトーマンが呼吸。すかさずルアーを投げ水面を騒がせると派手なアタック。ひったくる感触があったのでアワセを入れると、一気にラインが沈水植物の中に走っていく。「これはいただきだ」と思った瞬間、ふっと軽くなった。「えっ、なんで?」。不思議に思って回収したフロッグを仔細にチェックすると、歯形がまったくない。かすり傷ひとつない。おかしい、どういうことだ? そこでプロテクトリーダーを見ると、ザイロンの表面がザラザラに荒れている。そしてリンキングパーツとの結節部分にひときわ鋭い傷がありました。「アホか?どこを食うとるねん…」。そういや初めてここを訪れた2012年にも同じことがありました。その時はプロテクトリーダーなしだったので、アワセと同時にPE#8のダブルラインが抵抗もなく切断され、それを契機に歯対策のリーダーを導入したのです。せっかくのいい魚だったのに。ついてない…。
その後別の池に移動。以前は延々と川を下って入った場所で、土地の人がクロコダイルが水牛の子供を襲ったのを見たと言ってた池。M氏にいいアタックがあり、2kg級のトーマンがかかるが、ファイト中にラインがバズベイトに絡み、ブレードの切れ込みにはさまってブレイク。しばらく後、もっと大きい魚がM氏のルアーに出たが、こちらもすぐにバレる。一方自分にはアタックどころか追いもなく、気がつけば昼食の時間。一旦引き上げて町に戻ることに。
町に着いて車から降りた直後、地面の段差で左足大腿部から股関節に痛みが走りました。やってしまった。実は渡航前にちょっとしたことで、この部分と左右の上腕部の3箇所を傷めていて、常に痛みがあったので、それをかばいつつ行動していたのですが、ふと油断していて左足をやってしまいました。そのまま左足を引きずりつつ飯屋へ。まずはビールを頼んで飲んでいると、ガイド君がグラスを倒し、中身は一直線に自分の服からズボンへ。なんか全然ツイてないぞ。
ここで今回の旅行の「ツイてないネタ」を少し。
1。まずはT湖でのこと。船外機が故障し桟橋で修理しているそばを通った瞬間、偶然エンジンが息を吹き返し、3mほど水を巻き上げました。顔を背けるのがやっとで、全身モロにびしょ濡れ。
2。釣りの最中に右脇腹背面に鋭い痛み。M氏の大型プラグ(スーパー・ザラ?)がしっかりフッキング。バーブを潰してあったのが幸いでしたが、立派なトレブルフックが潰れたバーブより深い位置まで刺さりました。自分で外したものの、しばらくチクチクした痛みがありました。
3。呼吸したトーマンの近くにうまくキャストでき、ルアーに気づいた魚が一直線にチェイス。1度、2度食い損ね、3度目の捕食を試みた瞬間、ルアーがM氏がバックラッシュして流していたラインを拾ってしまい、違和感をもったトーマンはさっとUターンして消えていきました。
4。上記のトーマンのリーダー咬み。
5。ふと顔を上げた瞬間、しゃがもうとしていたM氏のロッドティップが目を直撃。瞬間的に目をつむったものの、完全ではなく、隙間からガイドが眼球に当たりました。その痛みもけっこうなものでしたが、ガイドに異物が付いていたらしく、当たった痛みが消えた後も目の中がなんかゴロゴロした感じ。2時間ほどは片目しか使えませんでした。
6。上記の踏み違えによる左足の痛み再発。
7。上記のガイド君によるビールぶちまけ。
なんと7つのアンラッキーというかバッドラック。ここまできたらもう笑うしかありません。M氏も「気の毒だけど笑っていい?」なんて言う始末。どーぞどーぞ。ここで落ち込んだりイジケたりすると、さらに転落するのは目に見えているので、自分のグラスに残っていたビールをくいっと飲み、新しいビールをなみなみ次いで一気飲み。悪運をビールとともに飲み下しました。そして一旦安宿に戻った時に、広間の関羽様に線香を立ててお詣り。昼寝の後、夕方釣行への出発時にもう一度お詣り。これで完全にバッドラック退散でしょ。72斤の偃月青龍刀でばっさりって感じで…。
初めて入る池の水生植物際で呼吸を発見。その付近に数投すると、植物がうねって派手なアタック。大きくはありませんでしたが、精悍な面構えのトーマンが釣れました。いい感じだ。バッドラック、落ちたかな。夕暮れに再度水生植物まみれの池に戻るが、朝のようないいサイズのものは出ず小型のみ。夕食は町の中華レストランでテナガエビ料理。これがめちゃくちゃ旨かった。聞けばこのあたりで有名な店らしく、著名人が訪れることもあるし、TVにも出たことがあるそうだ。
翌朝は岸辺にミズキンバイに似た花の咲く植物とホテイアオイが密生する池に。順調に2本のトーマンを釣獲。ツキは戻ったようだ。というか、これが本来なんやけど。その後、ワンド状になった場所で派手なアタックがあり、2投目でしっかり食ってくれた。感触としてはなかなかいいサイズ。ブ厚いカバーの下に潜り込もうと走るのをオープンエリアに引きずりだした瞬間にバレる。原因はリンキングパーツとルアーの「なんでこうなるねん?」という変な絡みか…。その後M氏に強烈なアタック。食い損ねた後、さらに追い食い。カヌーから7mぐらいのところだったので、姿も顔もはっきり見えた。背の黒い、いいサイズのトーマンだった。この魚は彼の不注意でフックにノラずに消えていきました。ああもったいない。自分なら絶対食わせたのに…(深い溜息)。
池を半周ほど回り、エッジがギザギザに繁茂したカバーエリアにカヌーをつける。何気なくキャストしたが、リトリーブ開始直後に「予感」がありました。水や草が動いたわけではありませんが、「来る」という気配を感じました。数mリトリーブしたところで、沖側から水生植物のエッジへ追い込むようなアタック。これは今回の釣行で一番強烈なアタックで、フックセットと同時に絨毯状の水生植物の下に走り込みました。この植物は水面に強い枝を伸ばして広がっているので、完全に絡まれるとどうしようもありません。テストロッドで強めにプレッシャーをかけて、オープンエリアに引きずり出しました。魚は水面に現れず、斜め下方につっこみながら、何度も水生植物の下を目指します。数度のやり取りのあと姿が見えました。「太い!」それが第一印象。魚はなかなか観念せず、ランディングを拒みましたが、やがてネットの中に。ファイト中にも思いましたが、カヌーの上に横たえてみると、とにかく太い。しかもメタボではなく張りのある太さ。メタボならあんなファイトはできんわな。「So fat! きれいなパープル・タイプだ。色が変わらないうちに早く撮影したほうがいい」とガイド君。側面には淡いバイオレット系の帯があり、そこに暗色斑がランダムに並んでいる。背は紫地に薄い緑の光沢という微妙な色彩。来たかいがあった。関羽様にお詣りしてよかった(笑)。
昼食はハルアン(ストライプド・スネイクヘッド。プラー・チョンとも)料理。スープが口に合わず、不味くはないが特別旨いとは思いませんでした。ここではトーマンも食ってみたが、これも不味くはないが特に旨くもありませんでした。M氏はこの店に入る前にイヌのフンを踏み、「これって運がついたってことだよね」などと言っていましたが、自分とガイド君の「ここは日本ではなくマレーシア。そんな験担ぎ通用しないぞ。Dog shit is just a dog shit!」という言葉で、「それならただのバッドラックじゃないか…」と悄気る。
昼食後はかつてガイド君とふたりで苦労してアプローチした池に行くが、工事の影響で簡単に入れるし、池の状況もえらく変わっていました。ひとつは元からホテイアオイの多い池でしたが、侵入不可能なほど異様に繁茂。こりゃムリだ。もうひとつの池にカヌーを入れて釣りをするが不発。そのうち風が強くなり、空模様も怪しくなってくる。遠くに雷雲も発生している。雷雨覚悟で釣りをするか、それとも今夜のうちにPJに戻るので、釣りを早めに切り上げて余裕をもって都市部に入るか…。空模様を眺め雷を聞きながら後者を選択。
PJへ戻る途中、まだ夕方なのに空が真っ黒になる。稲妻が空を走りまくる。切り上げて正解だった。
都市部に宿泊した翌日は、以前ベリダことナイフフィッシュを釣った池へ。昨年大減水した時に乱獲され、ベリダが激減と聞いていたが、トーマンの子供はやたらと増えていて、岸際で果敢にアタック。一方ベリダは以前ほどおらず、サイズも小さめでした。
この日は都市近郊の池をいくつか回る。池の雰囲気はいいものの、肝心のトーマンはよくない。M氏は至近距離でキッシング・グーラミィの原種の集団呼吸を見て喜ぶ。自分も初めて見た時は「何コレ?」と興味津々だったのを思い出しました。
黒っぽく平べったい魚の20〜30匹の集団が浮いてきて、ベチャベチャベチャっと水面を騒がせては沈む。チュー顔なのに口の中は黒く、無気味なのがおもしろい。いくつかのハス池を回り、最後に着いた池には裸の釣り人がひとり。ガイド君がワケを尋ねると、いいサイズのトーマンをかけたが水生植物に逃げ込まれ、それをなんとか捕ろうと泳いで捕獲を試みたけどダメだったとのこと。しかしこの池でもイグサのブッシュエリアで小型トーマンやハルアンのアタックが頻発したのみで、いいサイズは不発に終わりました。深夜のフライトで帰らなければならないので、日没まではやらずに早めに釣りを切り上げて、街に戻りました。
やたらとバッドラックに見舞われた今回の旅行でしたが、終わってみればそう悪くはなかった感じです。いいトーマンは釣れたし、エサでだけどジャイアント・グーラミィの子供も釣れたし、モニター・リザードの子供も撮影できたし。残念だったのは、当初予定していた湖が泥濁りで入れなかったこと。そして以前多くのトーマンを見かけた人造湖が立ち入り禁止になってしまったこと。現地でも釣禁や立入禁止はどんどん増えているようです。
生物など
今回の旅程は現地ガイドと日程等の打ち合わせ後、フリーライドアングラーズさんに渡しました。航空券等のいっさいはフリーライドアングラーズさんにお願いしました。
Special thanx to Sam-san(RHA), Tomo-san(FRA), Karate-Atsushi-san
Main Camera:EOS50D+EF-S 18-200mm
Sub Camera:TG2(Olympus)
Sun Glass:CEREBRO Lens Color:TVS(Zeal Optics), MARDOC-X Lens Color:Smoke(Bouche)
★Tackles
[For Toman-1]
Rod:RAW DEALER EXTREME EDITION REX7△△HHX-T THE C△△△△ OF T△△△△_test-1(Whiplash)
Reel:Reel:RYOGA BJ C2020PE-H(Daiwa) + PE#6 + Leader
Lure:自作バズベイト, 自作バズプラグ, DRIVIN'WIRE(Whiplash), B' FREEZE GP100SP Type-J(Lucky Craft+Ja-Do)
*個人的にはトーマンは水面で釣るのが一番だと思いますが、それが難しい状況もあります。B' FREEZE GP100SPは呼吸後にすぐに潜る魚に使いました。本来は3フックのルアーですが、高強度の2フックに仕様変更。スプリットリングもすべて強化しました。
[For Toman-2]
Rod:RAW DEALER EXTREME EDITION REX611HXX-T THE IRON WILL(Whiplash)
Reel:RYOGA 2020H(Daiwa) + PE#6 + Leader
Lure:自作バズベイト, 自作バズプラグ
[For Toman-3]
Rod:RAW DEALER EXTREME EDITION REX611HXX-T THE IRON WILL(Whiplash)
Reel:RYOGA 2020(Daiwa) + PE#8 + Protect Leader
Lure:X.O.SR(Whiplash)
[For Peacock Bass-1]
Rod:RAW DEALER R△△3R△2 THE △△O△△△ I△△-△S△_test(Whiplash)
Reel:RYOGA 1016H(Daiwa) + PE#2 + Leader
Lure:LIVE WIRE(Whiplash)
*ピーコちゃんに使うつもりで持参しましたが、今回は結局ピーコ狙いはやらず。よってT湖のチビトーマンを釣っただけ。
マレーシアのピーコ狙いでは70〜90mmのミノーやトップを多用します。自分も100mmまでのミノーや、90〜100mmのペンシルベイトを選びます。ロッドワークとリールワークで、クイックかつイレギュラーに使うことが多いです。100mm以上のルアーに出ることもありますが、南米のトゥクナレ・アスーに使うような大型ルアーは厳しいでしょう。
今回、トーマン狙いの最中にピーコのボイルが起きたので、ミノーやペンシルベイトに付け替えずに、使っていた大型バズベイトを数投してみましたが、無視されました。過去マレーシアでピーコちゃんがバズベイトで釣れたのは1回だけ。直進系のバズより、予測不能でクイックなプラグのアクションの方が効果的だと思います。
*参考までに
受託手荷物総重量 ローリングサンダー30" 80L(North Face):約17kg, AIR LINERロッドケース(Plano):約6kg
*今回はJAL/マレーシア航空のシェア便(機材はすべてマレーシア航空のモノ)で行ったので、受託手荷物規制はLCCよりずっと緩かったです。
今回の昆虫ならびに節足動物による被害
カ:15箇所程度刺される アリ:2、3箇所咬まれる 粉ダニ(多分):8箇所やられる
*蚊はとある池で夕暮れ時にカヌーを積載する際に猛襲してきました。ミントオイル+シーブリーズの自作虫ヨケを塗布後は大丈夫でしたが、その前にあちこちやられました。他の池でもブッシュを抜けてカヌーを水面に降ろす際などに数カ所。撃墜したものは、日本にもいるヒトスジシマカに酷似していました。同種かな。粉ダニはおそらく安宿のベッドでやられたと思われます。
今回のその他のトラブル
本文に書いた通り、バッドラック続きでした。