海外逃避行

2023 Spain

2023 Spain

スペイン

朝起きてセビーリャのホテルから見た風景。 「あれ?ここはスペインだったよな?」と一瞬目 を疑いました
セビーリャは闘牛とフラメンコの本場。ハイ ウェイを走っていると、時々Toro(雄牛)が現 れる。板張りの平面的なオブジェだけど
今回世話になったJuanFranさんとJaviさん。 すっかり打ち解けているように見えるが、これ は合流直後にプエンテ・デ・ヘナベの飲食店 でのカット。親しみやすいふたりでした

ヨーロッパに行ってきました(ハンガリーの次はスペインです)

旅程
[Flight]
06/12 KIX(関空) 21:50 - MUC(ミュンヘン)05:10 → MUC 11:30 - BUD(ブダペスト) 12:45
06/18 BUD 15:35 - MAD(マドリッド) 18:50 → MAD 19:45 - SVQ(セビーリャ) 20:55
06/21 SVQ 13:30 - MUC 16:20 → MUC 18:00 - FRA/EDFF(フランクフルト) 19:00 → FRA/EDFF 20:45 - HND 16:45(06/22) 06/22 HND 19:00 - ITM 20:15 


ハンガリーのブダペストで開催されるEFTTEXに行き、その後スペインのセビーリャに飛び、内陸の町に滞在し、お世話になってい る現地ディーラーさんおよびプロスタッフと湖で釣りをしてきました。

ブダペストの空港でAsamiさんと別れ、空港のカフェでてきとーに時間を潰してから、マドリッド経由でセビーリャに向かいました。 この街は闘牛やフラメンコの本場で、ビゼーの「カルメン」や「セビーリャの理髪師」の舞台にもなったところ。スペイン有数の観光 都市として知られています。しかし、今回は観光する時間は皆無(涙)。「空港に着くと現地ディーラーのスタッフが迎えに来てくれて いることになっている」としか聞いてなかったので、それっぽい人物を探す。あ、いた。…というか自分のロッドケースを見て気づい てくれたようだ。名前が聞き取りにくいので書いてくれと頼むと「Juanfran(フアンフラン)」。Juan Francisco Gonzalezを短縮した愛 称とのこと。そーいやこのディーラーのスタッフさんは、みんな愛称で呼び合っているな。彼の車でホテルに移動し、ビールを飲み ながら遅い夕食。ヨーロピアン・シーバスのソテーはなかなか美味でした。

目的地までは4時間のドライブということで、2日目は早めに出発。郊外に出るとハイウェイの両脇はオリーブとヒマワリ。スペイン はオリーブオイルの生産量世界1位なのだ。ヒマワリも観賞用ではなく、オイルや種をとるための栽培。ドライブ中に2022年にサン ・セバスティアンで世話になったNicoちゃんとTonoさんに電話をつないでくれたので少し雑談。2時間近く走るとコルドバの街に 入る。Juanfranさんが「ここはとても美しい街だ」という。そういや世界史に出てきたな…古代ローマ時代にはローマ帝国の属州の 首都だったが、5世西ゴート王国に支配されたり、東ローマ帝国の領土となったり、イスラム勢力に征服されたり。「レコンキスタ」で キリスト教勢力が奪回し、現在はイスラム教とキリスト教が混在した歴史的建造物が残る観光都市として知られています。この先ウ ベダを経由してアロヨ・デル・オハンコへ。そこでEVIAのフィッシング・プロスタッフのJavi(ハヴィ)さんと合流。長身で明るく感じの いい人物でした。ちなみにJaviさんはFrancisco Javier Valle Roceroという。車は「いかにも釣師の車」という感じの乗り込まれた古 い四駆。Juanfranさんの新型AUDIとは好対照(笑)。さらに先の小さな町までドライブして遅めの昼食。その後ダム湖へ。
まずは手始めにTBR-93SPを使ってみる。あちこち様々なポイントで小型バスが5本。Javiさんにはまったく釣れてない。しかし、確信 があるのか5~6mのボトムをチェックしている。その理由は夕方に判明しました。そろそろ陽が傾きイイ感じになってきたな…と思 い、自分はトップに変更。しかしいくらやっても反応なし。ミノーに戻してもちょくちょくついてきていた小バスすら見えない。ちょうど その頃、ボトムをチェックしていたJaviさんにヒット。これが悪くないサイズ。しばらくして今度はけっこうなサイズ。「5~6mのボトム の活性のみ上がっている。バスはそこに沈んでいってる」という。日本的な感覚では夏の夕方は浮きそうなのに…。おそらく陽がか げったことにより、ボトムの岩陰に潜んでいた小魚や甲殻類が動き出し、バスはそれを察知して、もしくは日常のルーティンとして沈 んだのだろう。試してみようかと思ったが、見ていると3投に1回ぐらいは根がかり回収器が効かずにブレイクしている。ヨソの国の 湖にゴミを置いて帰るのは心苦しいので、ボトム攻めは回避。この日はウベダまで戻ってホテル泊。

3日目はウベダのホテルで朝食後ドライブ。そして10:30頃から釣り開始。昨日同様ボトムを攻めているJaviさんに良型が出るもの の、彼は相変わらず根がかりとの戦い。ポイントを変えていくとTBR-93SPでポツポツ。さらに吹き溜まりに投入しトゥイッチすると 重めのアタリ。バスのように浮かないが、けっこう走るしパイクのようにグネグネするわけでもない。正体はCarpa(コイ)。日本のも の似ているが、なんか唇がイヤラシイ。その後もまた小バスを追加し、水の動いている川筋へ移動。ここで小魚が騒いでいるのを 発見。ルアーを投入し軽くトゥイッチしながらリトリーブするといいアタリ。悪くないサイズのバスが出てくれました。ここで一旦切り 上げ町に昼食に。ゆったり昼食をとった後はダム再度方面へ。「スイムベイト向きの場所がある。Kuniが贈ってくれたSWAYWARD- 16を使ってみたい」という。そこでJaviさんにいきなり大型。初めてのルアーでいいのが釣れたので彼も大興奮でした。自分もやっ てみると大型の食い損ねがあったり、大型が5本同時にチェイスしてきたり…。しかし、フッキングにはいたるような食い方はありま せんでした。大幅に移動した先では、Javiさんはラバージグに戻してボトム。たまに釣れるも根がかりブレイクまみれ。ついに自分 のSWAYWARD-16にアタック。ルアーの倍程度のバスだがとてもこうれしい。そして自分の希望で終了間際にダムサイドに戻って もらいました。Javiさんが大型をとった場所のすぐ近くをSWAYWARD-16を泳がせると「Kuni、ビッグバスだ。ルアーを追ってる。食 うぞ!」。しかし長身の彼にはそれが見えても自分には見えません。そのまま小さいトゥイッチを入れると手元に重みが乗りました。 岩に摺られないように切り離しさっさとランディング。日本でもテスト中にバスは釣っていますが、この魚は最大魚。いや、よかった。 とにかくよかった。これでスペインでの約1日半の釣りが終了。この日は少し早めに切り上げ、Javiさんにお礼を言ってウベダへ。途 中のハイウェイから見た、丘陵地に沈む夕陽が美しかったです。

4日目はさっさと朝食を済ませてセビーリャの空港へ。あとはもう帰国の途につくだけ。いろいろ世話になったJuanfranさんに厚く お礼を言ってゲート内へ。セビーリャ→ミュンヘン→フランクフルト→羽田→大阪伊丹と乗り継ぎ多発でしたが、バゲージトラブル もなく無事帰国しました。しかし帰国2日後に急に発熱。近くの内科で調べてもらうとコロナ陽性でした。さいわい大したことはなく、 熱は2日半、その後咳と喉の痛みが2日続きましたが、朝目覚めるとすべてがウソみたいにケロリと治っていました。



セビーリャからハエン、ウベダ、アロヨ・デル ・オハンコに向かうハイウェイの脇はオリーブ 畑やヒマワリ畑。きれいな丘陵地の裾野に広 がっています
ハイウェイを通りながら「いい眺めやな」と思 った、丘陵地の上に建つイスナトラフの町。機 会があればどんな町なのか足を踏み入れて みたいです
全体的に乾燥している。こういう丘陵地をいく つも見ながらダム湖に向かう
とにかくオリーブ畑が多い。マドリッド郊外も そうだったが、この内陸部もオリーブだらけ
ダム湖のアウトレット。ダムサイド から少し回り込んだ場所には、必ず ヤツガシラが数羽いました
ボートを降ろす場所は、湖面まで 小さなピンクの花が敷き詰めるよ うに咲いていました
TBR-93SPのトゥイッチで小型バスがけっこう 出ました。
吹き溜まりにミノーを投入し軽くトゥイッチを 入れると重いアタリ。バスのように浮かないし、 パイクのわりには走るしグネグネしないし… と思っていたらCARPA(コイ)。唇がイヤラシイ
ミノーでコイが釣れるのはわりとレアらしい。
水が動いている場所で小魚の群れが散りまし た。TBRを投入しトゥイッチするといいアタリ。 ちょっとマシなバスが出ました
夕方は5m以下のボトムの活性がアップ。水中 の岩陰に潜んでいた小魚や甲殻類が動き出 すようだ。Javiさんはラバージグで中~大型を 数本。観ていると根がかりが酷く、3投に1回ぐ らいブレイクしているので試さなかったが…
SWAYWARD-16FLSを初めて使ったJaviさん が大型をキャッチ。岩陰からこの魚が出てき て、少し追ったあとで食ったそうだ
別のポイントで自分もSWAYWARD-16FLSで バス。しかしこちらは見ての通りルアーの2倍 程度。それでもうれしかったです
ラストにJaviさんが大型を釣った ポイント近くに戻ってやってみた。 すると大型が食ってくれました
そのポイントがここ。岩場と岩場の隙間で出 ました
もろくて崩れそうな岩盤が多かったです。当 然水中も崩れた岩場。根がかり回収器を使っ ても回収率は低かったです
カメがスピナーベイトを襲撃。だいぶスカー トをむしり取られてました
釣りをしていると野生のシカがボートの方に 泳いできました。メスですが110kgは超えて いると思います。日本の本州のシカなど比べ 物になない大きさでした
Javiさんが手をだすと寄ってきた。餌付けなど されてないのに、とにかく人を恐れない。ボー トを3周ほどして陸に向かって泳いでいきまし た
上陸してぶるぶるっ!
夕方湖畔のガレ場にシャモアが現れました。 セーム革は伝統的にはこの動物のもの。ここ にはムフロンも棲息しているそうです
昼食は2日ともプエンテ・デ・ヘナベのこのレ ストラン。初日の「海と田舎のパエリア」も2日 目のバカラオ(干鱈)もとてもおいしかった
レストランの中はこんな感じ。気取らない郊 外のお店といった感じ。
バカラオを使った料理。今回の旅行中で最も 美味かった料理のひとつ。ついポルトガル語 訛りでバカリャウと言ってしまうが…
2日ともウベダに戻ってホテル泊。屋外のレス トランスペースで夕食。朝も夜もとにかく量が 多い!
Atun(マグロ)料理。なかなかおいしかったで す。中は少しレア気味。胃の小さい自分はこれ とビールだけで満腹。


Special thanx to Juanfran-san(EVIA staff), Javi-san(EVIA fishing pro staff), Tono-san&Nico-chan(EVIA Staff), Yuki-san(Fisher man), Asami-san, M.Hoshino-san(Hit Company)



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