Monthly Whiplash

vol.219

Dec.2024

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は10月25日から11月21日までです。

今期2度目のメッキ釣りに行ってきました

今期2度目のメッキ釣りに行ってきました。今回はギンガメ中心でロウニンは少なめ。そして夕方にはカスミの子供がトップでぱたぱたと釣れました。さらに常夜灯が点くとヒラセイゴが集まってきてトップでバシャバシャ。全魚種を合わせると20匹近く釣れて、穏やかな秋の日を楽しむことができました。
[当日使用タックル]
Rod: 7‘1“改造ロッド
Reel: CARDIA FC LT2500S+SLP 2500SS Spool(Daiwa)+ PE 0.6G+Fluoro 8lb Leader
Lure: EDEN 50S&50H(Major Craft), TETRA WORKS TOTO 48H(Duo), SUGAPEN 58F(Bassday), 月下美人 夕凪55F(Daiwa)
*今回も釣果の一部を持ち帰り、その夜のうちにさっと捌き、翌日の夕食のおかずにしました。ちょっといいサイズのヒラセイゴは塩焼き。これがめっちゃおいしかった!他の魚はムニエルにしました。個人的な嗜好ですが、メッキのムニエルはかりっとさせずにふわっと焼くのがいいと思います。生意気なことをいうと、後はバターを入れるタイミングと量。焼き加減をいろいろ調整した結果、メッキにかんしてはふんわりめの焼き方が自分としても好みだったし、食の部担当の方(?)にも好評でもありました。

アクションテストに行ってきました

いくつかのルアーのアクションテストに行ってきました。どれもまだ木製の手作りモデル。その中のジョイントタイプのものを動かしていた時、急にマナちゃんが浮上してきてアタックしてきました。しかも運悪くフックに乗ってしまった。動きのためだけのモデルなので連結部の強度は考慮しておらず、リアフックに乗ってるなら破壊されるのは間違いない…。よく見るとマナちゃんはルアーを横咥えしていてかかっているのはベリーフック。それでもルアーが壊れないように慎重に寄せてランディング。
このコース、ジョイントタイプのそのルアーを通す前に、何度もいろんなルアーが通過し、様々なアクションを展開していたのですが、マナちゃんは無反応でした。魚が張り付いていたはずの岩盤近くをミノーやワイヤーベイトが何度も通過したはずなのに、その時は何も起こりませんでした。時間なのか、タイミングなのか、気まぐれなのか、本当のところはわかりませんが、個人的にはジョイントタイプのそのルアーの動きがマナちゃんを呼び起こしたような気がします。SWAYWARD-16をスペインのウベダからさらに内陸に入ったダム湖で使っていた時にも、バスでも同じようなことが起こりました。やはりこの手のルアーが水中をかき回す際に発生させる波動や閃きには、魚の衝動を呼び起こすなにかあるのだろうと思います。

小さい転機を迎えます

おそらく来年、WHIPLASHは小さい転機を迎えます。いやすでにそれは今年から始まっているのですが、目に見えるカタチとなるのは来年からかな…という感じです。で、その前に、自分のルアーのルーツについて、イレクターズの大前氏と雑談するインスタのライブとかいうのをやりました。けっこうルーツという話からは脱線していますが、自分にとって一番バス釣りが楽しかった時代の直前に影響を受けたプラグたちにかんして、いろんな話ができました。大前氏と笑い合っていたのですが、以前ならこんなルアーの話をすると割り込んできて独壇場を演じるオトコがいて、自分たちはしゃべる間なんてなかっただろうな…と。今回もひょっとしたら天井から見下ろしていたかもしれません。ヤツが向こうに行ってしまってもう1年以上。でもあの強烈なキャラクターは自分たちの中で生き続け、時々「忘れるな」とばかりにしゃしゃり出てくる(笑)。…で、そろそろ虹の橋の向こう側の生活にも慣れたかな?

懸念しているのは

開けてみれば自民が過半数に届かず…という、いわゆる自民にとっては惨敗の結果でしたね。驚いたのは立憲民主と国民民主です。特に後者の若い世代による支持には「そこまでなのか…」と感心しました。

ただ、自分が懸念しているのは「SNS選挙」。TVや新聞などのメディアを否定し、SNSやYOUTUBEの中にしか真実はないという、それはそれで偏ったと思われても仕方がないような声があちこちから聞こえてきて、スタイルが変わっていくのを感じました。兵庫県知事選挙でもそれを目の当たりにしました。自分なりの情報咀嚼能力を高めるしかありませんね。

アライグマのミートボールには驚きました。ベルリンでアライグマが増えてる件はしっていたし、実際に現地の湖畔で目撃したこともありますが、たんなる駆除だけではなく食用にするとは…。今後ベルリンに行くことがあってもこれは食いたくないな…。そのうちアライグマソーセージとか出たりして。

あれこれ手元の仕事が多くて、雑記を書く時間がありませんでしたm(__)m

北の富士勝昭氏の訃報。いや、なんというか粋な感じのかっこいい角界の人だったな…と。現役時代は自分もガキだったのでそれほど覚えてはいませんが、歯に衣を着せない意見、ユーモア、たまに失言など解説者時代には常に楽しませてもらいました。
あれがもうリアルタイムで聞けないのは残念です。合掌。

最近の!!な試合

★マイク・タイソンvs なんとかっていうユーチューバー
マイク・タイソン(涙)。

最近の愛読書

★遠野物語 漫画:鯨庭 原作:柳田国男 監修・解説:石井正巳 KADOKAWA
…の漫画版が出たので購入。柳田国男著のそのままではなく、それぞれのお話は編集されたものだが、これがなかなかおもしろかったです。その後柳田国男の『遠野物語』も再読。いつか話の舞台となった土地にふらっと行ってみたいものです。

最近の珍事件

★ダニの口器
ボリビアでマダニ系のダニ2匹にやられました。1匹はうまく外せたようですが、もう1匹の口器が皮膚下に残ったままになっていたらしく、妙な痒みがあり、そこを押すとイヤな痛みがありました。で、やられてから2カ月弱、患部がやや丘疹のようになり、そのセンターから極めて小さい口器らしきモノが押し出されるように出てきました。人間の体ってやっぱり異物を排除するんですね。それ以降、痒みもなくなり、押しても痛みも感じなくなりました。きっと完治。
でもマダニの口器が残った場合は自分のように放置せず、お医者さんに行った方がいいと思います。

最近のお買い物

★IHのコゲ落とし
IHのガラス面のコゲがなかなか落ちず、しかもそれが蓄積されて見苦しいことに。そこで「IHのコゲ落とし」を購入して試してみました。結論からいえば、買って正解。1度で完全にきれいになったわけではありませんが、初回の使用でも驚きの結果。軽度の方は2回で完全に落ちたし、重度の方も4回できれいになりました。もっと早くに調べて使用しておけばよかった。。

SOUND CORNER Vol,219

『IRON MAIDEN』

IRON MAIDEN

初めて「PROWLER」を聴いた時の衝撃は今でも覚えている。硬質のギターリフ、ワウのひずみ、叩きつけるようなVo、そして背後でリードするあの弦楽器は何?ベース?なんだ、この音、この旋律!それは大きくはHM新時代の到来を告げるものであり、小さくは自分の中の何かが弾け飛んだ瞬間でもあった。自分はIRON MAIDENとSAXONによってメタルに導かれ、BLACK SABBATHを掘り下げ、MOTORHEADに荒ぶり、JUDAS PRIESTに頭をブチ抜かれた。自分をメタルに導いてくれたレコードは、この『IRON MAIDEN』と『KILLERS』、『STRONG ARM OF THE LAW』だが、衝撃度では『IRON MAIDEN』だ。そのアルバムで歌っているポール・ディアノ氏が先日死去した。「え、少し前にレコーディングしていたんとちゃうの?」と、にわかには信じがたかったが、本当に亡くなっていた。思えば、若い頃のこの人のスタイルも唯一無二だったと思う。IRON MAIDENではたった2枚のスタジオ盤にしか参加していないのに、常に語り継がれるのは、2枚のレコードに刻まれた強烈なインパクトのせいだろう。ふと思い出した。高校生の頃読んだインタヴューではレゲエも好きだと言ってたな…。少し前に自分は暦が還ったが、自分がそうなるぐらいだから昔影響を受けた人たちはもっと年齢が進んでいるわけで、当然向こう側の世界に行ってしまう率も高くなっていくのは仕方がないこと。とにかく冥福を祈りたいと思う。R.I.P.

IRON MAIDEN / IRON MAIDEN

最近の愛聴曲

全曲『KILLERS』/ IRON MAIDEN
全曲『MURDER ONE』/ KILLERS
REMEMBER TOMORROW / IRON MAIDEN
R.I.P.
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