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vol.230

Nov.2025

ロッドテスト続行

ライギョ用のロッドの場合、テストは季節限定。涼しくなりすぎたら魚が沈黙するので、週1ペースでテストに通いました。問題発生のブランクスもありましたが、それ以外は想定通りかな…。

9月末、まだロッドテストが続いています。HEAD GUNNER HGJ-702HHの後継モデルで。小さいけどよく太っていて、よく暴れました。ロッドはキャストフィールも寄せ感も良好でした。
こちらはHGJ-608LHの後継モデルで。想定以上のが出ました。こちらもぱんぱんに体が張った、いい魚体です。よく暴れてくれました。ロッドが短い分、魚のパワーや動きが、ダイレクトに人間に伝わります。
気温はそこそこあっても、水温が上がらないと水面にはなかなか出てくれません。かすかな反応は3回あったものの、水生植物を破って食ってくれたのは、この魚のみでした。この日のテストは1本のみ。
今年のラストから3番目の魚。体形的には、年間No.1かも。太りすぎず、ぱん!と張って、パワーがみなぎってました。撮影中にも陸地でハイジャンプ。
今年のラストから2番目の魚。ここで思わぬトラブルが発生…。魚は小さいけどけっこう暴れてくれました。

バスを中心とした、ハンドルオフセットのべイトキャスティングロッドもテスト。これはミディアムクラスのモデルですが、こんなマナちゃんなどモノともしません。

ポイントについて1投めにアタック。わざと急角度で曲げてみたりしましたが、ブランクスはよく追従してくれました。
2本目のマナちゃんでもいろいろ試してみました。魚をかけてない状態でのテーパーデザインが少し好みでないので、ただいま調整中。

ライヒー

遠隔地の友人が遊びに来たので、ライヒー釣りに案内してきました。季節柄アタックがあってもショボめで、なかなかルアーを持ち込んでくれませんでしたが、ふたりとも1本ずつ釣ってくれました。観光したり、釣り以外にも時間を割いたわりにはよかったかな。

??年ごしの初ライヒー。大喜びしてくれました。「90cmのカムルチーよりうれしい!」はい いんやけど、「結婚した時よりうれしい!」はヨメに聞かせられないね(笑)
前回は奥さんだけライヒーが釣れ、ご本人はカムルチーのみ。今回は青紫に光るライヒーを釣ってくれました。案内した甲斐がありました。

メッキ釣りに行ってきました

週末の天気がよくなく、お流れになっていたメッキ釣りに行ってきました。直前に行ったコーヘイ君たちによると「9月はよかったけど、今回は貧果。ヒラセイゴも不在」とのこと。…自分も貧果に終わりました。

日和佐に向かう変人岬(自分たちがそう呼んでるだけで、正しくは「恋人岬」)のあたりは、けっこうな波っ気。けっこう風も強く、やりづらい1日でした。
メッキはギンガメとロウニンがぽつぽつ。計5枚でした。道の駅には、いいサイズのギンガメ、ロウニン、カスミ、イトヒキのメッキが売られていましたが、釣れたのはギンガメとロウニンの小型中心。
40cmほどのオニカマスの子供もいましたが、釣れたうちの最大は30cm弱。他にもっと小さいのを2本。コトヒキもヒラセイゴもいないし、ニセクロホシフエダイやアオヤガラの姿も見ませんでした。

ルアーテスト続行

年内発売予定のVIOLATIN’WIRE 145Fのインジェクションモデルが上がってきたので、各種ウェイトを組んで塗装し、いくつかのフックパターンとともに、近所の人造湖でスイムテスト。ジョインテッド・サーフェイス・クランクのLET IT ROLLと、ジョインテッド・シンキング・リップレスミノーのTREMBLY TIDDLER 95Sの工場サンプルもついでにチェック。

VIOLATIN’WIRE 145F。5種類のウェイトパターンをテスト。数種の浮き角度を設定したもの、ST-66#2/0をセットできるウェイト設定のものなど、いくつか作ってみました。標準はST-46に相当する#1/0フックです。遊びで塗ったピーコちゃんカラーがけっこう似合ってる(笑)。
LET IT ROLL、TREMBLY TIDDLER 95Sの工場サンプルチェックと同時に、バルサの試作モデルを3種類試してみました。いずれも想定通りの出来でした。
LET IT ROLLはこんな感じです。これは「LR1008CLB クリア・オレンンジウイング」というカラー。腹面には細かいメタリックフレークが吹いてあります。発売は来春予定。次回はもう少しはっきりした写真を掲載します。
通常モデルのウェイト配列違いを、新たに3タイプ作ってスイムテスト。これでほぼ決定しました。VIOLATIN’WIRE 145Fは、GRINDIN’やDRIVIN’ほど立ち浮きではなく、やや緩めの角度で浮きます。
まったくどーでもいいことですが、アクションテストをしていた河原に「人面石(猿面石?)」がありました(笑)。
上の2つがSKIPPIN’FUGA 111Fです。下のDRIVIN’WIREと比べると、かなりほっそりした感じです。DRIVIN’のようなヒラ打ちや水絡み感は希薄ですが、アクションはSKIPPIN’の方が多彩かも。

生物など

ロッドテストの際、減水した池のハング下を背をかがめて歩いていると、羽音とともに前方2mのところに何かが落ちてきました。

羽音とともに前方に何かが落ちてきました。ジョロウグモのメスを押さえ込むスズメバチ。あちこちにジョロウグモの巣がありましたが、その中のひとつが襲撃されたようです。
近づいて撮影。抱え込んで頭部に何度も噛みついていました。1分もたたないうちにクモの抵抗は減りました。
獲物に夢中になってるのをいいことに、かなり近づいて撮りました。クモは落ち葉に足をかけて抵抗していたので、ハチはその足を食いちぎって切断。肩や胴の模様、単眼のあたりが黒いことから、モンスズメバチだとわかります。
しばらくすると、ハチはクモをぶら下げて飛び去りました。TG-5は水や衝撃に強いのが利点ですが、伸ばしても100mmなので、手軽に持ち歩ける高倍率デジカメがほしいです。光学30倍で35mm換算72 0mmもあれば十分かな。
左の写真から1週間後、このエリアのジョロウグモは一回り大きくなっていました。
キレイなアゲハの♂がいました。
自然撮影で訪れた池の畔にナニワトンボがいました。分布はきわめて局所的です。アカトンボの仲間ですが、青灰色なので「青いアカトンボ」と呼ばれることも。
拡大しました。他のアカトンボより警戒心が強い気がします。この時もアキアカネやノシメトンボには接近できましたが、ナニワトンボはすぐに樹上に逃げました。
シオカラトンボは、あまり逃げないので撮りやすいです。警戒心弱い
光学30倍ズームのコンデジTZ99を手に入れたので、ウラギンシジミを撮ってみましたうん、まあまあイケてるか…。
ハクセキレイが30mほど離れた堰堤の上にいたのでTZ99で撮ってみました。まだまだ慣れが必要やな…。
とある山中、近くの池でヌタを打った後のイノシシが、藪に入っていった獣道を発見。こんなのが何箇所かありました。
こちらは湿地に作られたヌタ場。数か所ありました。
あちこちに体を擦りつけた痕跡あり。高さから推測するに、それほど大きな個体は来てないようです。せいぜい50kg級か…
ある夜、帰宅すると部屋にツマグロヒョウモンの♂が紛れ込んでいました。宝塚市の花はスミレ。スミレ科はツマグロの食草…というわけで、ウチのまわりにたくさん生息。
裏のミツバアケビが実ったので収穫。1個だけ立派な実がありましたが、今年は小ぶりなのが多かったです。
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