Monthly Whiplash

vol.233

Feb.2026

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は12月25日から1月24日までです。

また痛ましい話を聞きました

また痛ましい話を聞きました。海外釣行した人が、ガイドさんの腕にバーブ付きの太いトレブルフックを刺してしまった件。小さいボートなのでバーブレスにしてほしいという依頼を聞かずに、ブッ刺してしまったようです。さいわい町に近い場所でよかった。当然ガイドさんは病院行き。切開して外してもらったそうです。バーブレスなら簡単に外れたのに…。以前、コロンビアに行った際、言うことをまったく聞かない日本人と行動を共にすることになり、その人がバーブレスにしてくれといわれても無視して、挙句の果てにガイドさんの手にST-66#1をぶっ刺してしまった事件に遭遇しました。この時のガイドのホセ氏は豪胆な男で、自分でフックをさらに差し込んでバーブを露出させ、それを自分たちが切断して外すという事態になりました。ひとりで釣行して自分に刺すのなら自業自得ですが、複数の時やガイドさんやボートマンがいる時は、特に注意してほしいです。
ちなみに自分は他人要因でフックをバーブまで刺されたことが3回あります。初回は左手親指の筋肉組織に刺さったので、病院で切開・縫合。2回目は左腕の表層だったので、利き腕の右手を使って何とかうまく抜くことに成功。3回目はジーンズの上から太ももに刺され、自力で一気に引き抜きました。2回目3回目はフックが#6程度の小型だったので、なんとか自力で抜けた感じです。2回目3回目は「バーブレスにしてきて」と頼んでおいたのに、人に刺しておいて「あ、忘れてましたぁ」とうすら笑い。しかも無事抜けたので、たいして悪びれもしなかったね、さいわい傷口も消毒レベルでなんともなかったですが、後日「大丈夫でしたか?」の一言もなかったね。で、そういう人は頼まれても以後2度と釣りには同行させていません。喉元過ぎればなんとやらで、多分あいつらは今でも複数で釣行するときでさえ、バーブレスにしてないだろうな…。

なにはともあれ、本年もよろしくお願いします

またPCに向かって仕事をしているうちに年が明けました。というか、0時ジャストに電話がかかってきたので、時計を見ると「あ、年が変わった」という感じ。電話を終えて、仕事を終えて風呂に入っていると、鐘の音が聞こえてきました。昨年は除夜の鐘が聞こえてこなかったな。子供の頃、一家4人で暮らしていた頃、唯一日付が変わるまで起きていることが許されたのは大晦日でした。おせち料理や、元旦に来る親戚のための料理の手伝いをしつつ、つまみ食いをしているうちに、除夜の鐘が聞こえてきて…ねじ式の柱時計がボ~ンと鳴って…という情景を、風呂につかりつつ思い浮かべました。あれは50何年も前のことか…来客が少しビビるほどの初代の大きなトラネコ(キジという柄)もいて…ナワシログミで生垣を作ってあるニコイチの木造市営住宅だったな…前の細い道にはヤグルマギクやハッカが咲いてたな…隣の家のばあちゃんはよくヘチマを作ってたな…裏の家にはルナという白っぽい秋田犬がいて、窓を開けるとこちらを見上げていたな…え、あの犬の件は2歳頃の記憶?…などと、とりとめもなく。寒い季節の風呂って本当にいいですね。それも自分の家でつかるのが好きです。映画『湯道』じゃないけど「風呂はいいなあ」って感じ。つい「You(湯)are my sunshine~♪」などと映画さながらに鼻歌を歌ってみたり(笑)。
またしても年越しで仕事をしていたわけですが、いつかこういう地味にやってきたことが、実りにつながればいいなと思っております。
なにはともあれ、本年もよろしくお願いします。

テコマ・スタンス

表紙の鮮やかな黄色い花は、タイの国花ラーチャプルック(王の樹)ではなく、テコマ・スタンスという植物。日本ではタチノウゼンとか金鈴樹とか呼ばれています。街道沿いのあちこちでこの花を見ました。門の近くに植わっていることが多かったような…。なんか縁起物なのかな?金を呼ぶとか?ちなみにバハマの国花だそうです。

2026年は、国内のどのフィッシングショーにも参加しない予定です。このところよく出展させてもらっていた新潟も、2026年はWHIPLASHとしての出展はないとのことです。このあたりを決めるのはVHさんなので、まあ予算の都合もあるだろうし、社内の他ブランドとの調整など諸事情によるものと思います。残念ながら不参加ということになりました。楽しみにしてくれていた方々、申し訳ありません。
大阪のフィッシングショーにかんしては、せめて業者日だけは、お世話になっているいくつかのメーカーさんに表敬訪問に行こうと考えております。そうでもしないと、釣り具業界から完全に忘れ去られるからね(笑)。2025年は、金曜&土曜は会場近くのホテルで、外国のお客さんに会うために待機しておりましたが、それは2026年も同じ場所で継続することになりそうです。予定としては金曜日は9~17もしくは10~17時、土曜日は9~16もしくは10~16時頃までは滞在してると思うので、フィッシングショーついでに来てもらってもかまいませんよ。たまに会場の方に少し出かけたりして不在にする可能性はありますけどね。ルアーの新製品もおいてます。

タイに行ってきました

タイに行ってきました。正直言って釣果は芳しくありませんでした。5年も禁漁にしていたエリアでも、解禁と同時に1日100~200本もの魚が抜かれるというのは尋常ではない気がします。小さくても皆さん持って帰ってるし…。「あれ、どうするの?食べるん?」とガイドさんに聞くと「多分、食べない。おいしくないからね。売るんだろう」とのこと。先ほどの解禁の話。新年早々に解禁し、毎日釣り人が来てあっという間に何百という魚が抜かれ、自分たちが着いた11日の15時頃にはすでに悲惨な状態でした。タープ張って朝から釣りをしてるグループが1本釣ってただけ。その他ガイドさんと現地スタッフさんにアタリ1回ずつ。上流の釣り人が1本バラシ。そして何とか自分が1本…。解禁時はひとりで20本なんて人もいたそうだが、この日は10人ほどでキャッチは2本でした。ホント、魚がいなくなるぞ。ガイドさんも「ルールを作らなくちゃ」とため息をついていましたが、作ったところで果たして従ってくれるかどうか…。しかも国境の川なので、ミャンマー側の人にまでルールを守ってもらうなんてほぼ不可能。なんか重い気分になりました。

重い気分と言えば、2日目に入った場所。いや、ゴミだらけ。そこら中に生活のゴミが漂着してるし、牛の頭蓋骨は2個も落ちてるし、臭いなあ…と思ったら骨に少しだけ腐肉のついた犬の死体。野良犬多いからね…。釣り具のパッケージやラインも散乱し放題。ある程度集めて処分しましたが、現地の釣り人は誰も手伝ってくれない。生活のゴミは特にミャンマー側からのがヒドイようですが、せめて我々が休憩していたあたりだけでも…と思い、日本人3名でゴミ集め。途中からガイドさんも一緒にやってくれて、少なくとも半径7mほどはかなりきれいになりました。でも現地の釣り人はみな知らん顔。
そんなわけであまり楽しくはなかったけど、元特殊詐欺拠点のあたりを対岸から眺めたり、少しいい風景の場所に行ったり、コートレイ共和国のことを聞いたり、爆弾が破裂するのを4回聞いたりと、経験的には悪くなかったです。あ、忘れてた。魚はバガリウスというナマズの仲間です。独特の容姿をじかに見るためにタイに行ってきましたが、見た目だけでなく、ヌメリがなく鞣した皮のような触感も興味深かったです。

釣り堀でエサで釣ったならエサで釣ったといえばいいのに、それをルアーで釣ったことにするからメンドクサイ。ガイドさんから、有名人にかんするそんな話を問わず語りに聞かされました。わざわざタイの釣り堀にまで行って、ゴクローなことですなぁ。どこまでホンマか知らんけど。まあ、自分にはカンケーないこと。

初めてバンコクのド街中に1泊しました

初めてバンコクのド街中に1泊しました。しかも歓楽街の近く。夜になると、いや昼間でもそうですが、通りにはかなりの数の高露出度のオカマさんや街娼さんたち。社会見学として行ってみた有名な2本の通りは、目を疑うほどの露出度のおねーちゃんやオカマさん、レディボーイさんで溢れかえっていました。ガイドさんいわく、「日本からのバンコク釣り堀へのお客さんは、昼間の釣りより夜の釣り目的が多いんじゃないの(笑)」。ここでも問わず語りに、ガイドさんによる耳を疑うような話が多発。マジか!?まさかそんな?…うーん、いろんな人がいるんやなあ…いろんな趣味があるんやなあ…何事も勉強たい。

「新プロジェクトX」を観つつ、飯山トンネルのみならず、新幹線のみならず、あらゆるトンネルや道は、その工事にかかわった人たちに感謝しつつ通らなあかんな…と思いました。

東西冷戦期に生まれて育ち、今は少しマシかなと思っていたら、再び分断の時代に入りつつあるかのような…。

最近の!!な試合

★特になし

最近の愛読書

★特になし

最近の珍事件

★特になし

最近のお買い物

★特になし

SOUND CORNER Vol,233

『KRUSHERS OF THE WORLD』

KREATOR

『HATE UVER ALLES』より『GODS OF VIOLENCE』の続編ともいおうべき内容だと思う。個人的には『GODS OF~』は大好きなレコードなので、この新作は大歓迎。
激烈で怒りや焦燥や混沌をぶち込みつつもメロディアスで知性もある。ブレなどどこにも存在しない。いまだに「メタルはアタマのワルい人たちが騒ぐためにある音楽らしきもの」なんて思ってる良識のある人たちが世間にはたくさんいるが、「七つの大罪」を蛇で表した歌詞や、ストア哲学の原則の引用など、アタマのワルい人にできないと思うし、アタマのワルいリスナーには届かないと思うけど?

KRUSHERS OF THE WORLD

最近の愛聴曲

全曲『PHANTOM ANTICHRIST』/ KREATOR
全曲『GODS OF VIOLENCE』/ KREATOR
DREAM THE DREAM / UFO『MISDEMEANER』

冬の雪は人を地面に叩きつけると言うけど、
でも僕はずっと前に去ってしまった。ずっと前に。
できることなら、湾に沈む燃えるような夕陽を見たいけど、
でも僕はずっと前に去ってしまった。ずっと前に。

終わってしまった夢を見るために、
もう一度生きて愛するために、
足が導く場所に行くために、
今夜再び生まれるために。

一部を自分なりにてきとーに和訳するとこんな感じ。
年末からずっとこの曲が頭の中でヘヴィローテーションされてます。
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