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vol.238

Jul.2026

複数のロッドテストに通ってます

水生植物の生育具合が悪く…というか場所によっては、抽水植物や湿生植物のブッシュまで消滅して、池がのっぺらぼうになっていたり、釣れても魚がやたらと小さかったりとか、増える釣禁とかで、ロッドテストもルアーテストも場所探しが大変です。ライギョ釣りの道具のテストでこんなに苦労するなんて、数年前までは思いもよらなかったです。

また見慣れない竿が写ってますね。これはSERPENTRISING OBSIDIANUSの後継モデルです。2ndプロトで随分よくなりましたが、ベリー~バットのパワーを調整したいし、微妙な柔軟性もほしい。3rdで改善予定。
HEAD GUNNERも再起動に向けて、昨年からあれこれやってます。今回はライヒー釣りに行ってきました。魚は小さかったですが、頭上も両サイドも木だらけの池なので、ロッドの操作性等のチェックにはなりました。
小さすぎてテストにならんか(笑)。いや、小さくてもバレにくいか…というチェックになりました(笑)。かわいいサイズだが体形はいいし、アタックもよかったです。今年の初ライヒー。

2027年に向けてのルアーテスト

来年に向けてのルアーテストを開始。手で作成した原型をベースに3Dプリンターで製作してもらった初回プロトにウエイトを組んでスイムテスト。3Dプリンター用の素材はABSより比重が高いので、概略的なテストにしかなりませんが、2種とも1stプロトでほぼ想定通りのアクションを出すことができました。この素材、とにかくウェイトルームの設置とかが面倒くさい…。

LET IT ROLLの「妹分」のテスト。工場から届いたリップを少し曲げてみると、俄然いい動きになりました。カポカポ、カタカタ、カチカチにぎやかで、ついでに水中にキラめきも拡散。
これまでのWHIPLASHからは意外に思われるルアーに着手。リトリーブでもフォールでも、想定していたアクションを初回プロトで出すことができました。なんかアタマと手先が冴えてるぞ、オレ(笑)。
2種のウェイトアレンジメントを試してみました。ついでにてきとーに塗装。次回モデルでは、ラインアイとフックアイの位置を少し変え、某パーツの角度も変更して、再テストに臨もうと考えています。

生物など

青野ダムでロッド動画の撮影をしていた際、水辺の石の上に小柄なサナエトンボがいるのを発見。

フツーのトンボより、しゅっとした体形のものが多い印象のあるサナエトンボですが、これは妙にずんぐり。この体形から判断するにホンサナエの♂。こんなに太いのはホンサナエだけ。
日本固有種と記載されてるところもあるし、朝鮮半島や中国、ロシアにも生息と記されているところもあります。日本では全国的に減少して、東北~北陸地方にかけて絶滅した産地が多いそうです。

ロッドテストに行った池の畔にオレンジ色の大きめのチョウ。数年ぶりに見るヒオドシチョウでした。それとテングチョウ多数…。

10mほど先の路上にオレンジ色の大きめのチョウが舞い降りました。あのサイズと色調はヒオドシ! ガキの頃から大好きなチョウです。TG-5しか持ってなかったのが残念ですが、とりあえずレンズを最大限に伸ばしてこっそり接近。
個人的には、ヒオドシは他のタテハより警戒心が強いと思います。このご開帳の後、さっと近くのニレの樹上に逃げられました。しばらく待ってみましたが、降りてくることはありませんでした。
テングチョウがたくさんいました。ここでは3頭並んで写ってますが、このエリアだけで20頭以上いました。
手前は捨てられていたソラマメ。大きさの比較になると思います。
池には多数のトンボがいました。コシアキトンボはいつもせわしなく飛び回っている印象。止まっている姿をあまり見かけたことがありません。TG-5で飛び姿はキビシイわな…。
コシアキの♀が産卵していました。「腰空き」部分が♂より少し黄ばんだ色をしています。黒色の胴の腰に見えるあたりに白系色の部分があるので、「腰空き=コシアキ」なのだそうです。
これは別の池にいたコフキトンボ。シオカラに似た色調の小型のトンボです。
夕方のいい時間帯に、良さそうなポイントにヌー出現。おかげでブチ壊しやわ…。

とある水系にポイントの新規開拓に行った際、コオニヤンマが多数いました。お魚の方は濁りと増水と低水温のせいで超低活性。小さいアタリ1回きりとダメダメでしたが、コオニヤンマで楽しめました。

一瞬なんかのヤンマかな…?と思ったが、どことなく違うような…。そして後肢が異様に長い。とにかく近寄ってみよう。
この形態はコオニヤンマでは。この写真ではわかりませんが、おでこの2本の突起も確認できました。ちなみにコオニはヤンマ科ではなくサナエトンボ科です。
移動先にも複数のコオニヤンマの♂。この水系、やたらと多いなあ。オニヤンマはぶら下がって止まりますが、コオニはこのとおり平面的な場所に水平にとまります。
頭部を拡大してみました。頭頂部、複眼の間が盛り上がって、2本の三角状の突起が見えます。これもコオニの特徴。
モンキチョウも複数いました。ガキの頃に比べて、あまり見かけなくなったような …。
日帰り出張の際、昼食に立ち寄った店の駐車スペースの隅に、ネジバナが咲いていました。そういや道場の中庭にも。ラン科の植物で別名「もじずり」。「しのぶもじずり」と呼ばれた織物の乱れ模様に由来するそうです。ミヤコグサと並んで、個人的に大好きな野草です。
北海道のモニター宮田君から届いたキタキツネの写真。これは「十字狐」では?「十字狐」は毛皮が高値で売買されていた頃、千島列島などから養狐場に連れてこられたキツネの子孫だと考えられています。養狐場が衰退すると、そこのキツネたちは山に放されました。そうして野生化して交配を繰り返し、現在も生き延びていると考えられているそうです。黒いキツネはアイヌの人々に「シトゥンペカムイ」と呼ばれ、神様扱いされていたそうです。『ゴールデンカムイ』にも少し出ていましたね。
ロッドテストに行った池にチョウトンボがたくさんいました。何気なく見ると黒いのですが…。
太陽光の反射角度によっては、こんなメタリックな光沢が。この池のは金緑型。他の池では青紫光沢のをよく見ます。
TG-5ですが、微風の中まあまあうまく撮れました。知らない人が見たら、加工写真と思うかもしれませんが無修正です。
キイトトンボもけっこういました。
できるだけ近寄ってみました。微風状態なのでマクロの深度合成が使えない…。
顔面~胸部をアップにしてみました。トボけた顔がイイ感じ。
ハラビロトンボ♂の未熟個体。成熟すると濃いめのグレイになります。この池では過去にヨツボシトンボも目撃。ヤンマも多いしトンボの宝庫です。外来魚のライギョやコイがいるとトンボが激減とか絶滅という方もいらっしゃるが…。
丘陵地を車で走っていると、キジの♂が道路を横切りました。道の端に車を停めて撮影。こっち向け!
草の裏に入って出てこない。一眼レフを持ってなかったので、写真としてはこれが限界…。
マナちゃん渓谷にヌートリアの子供が住み着きました。今のところかわいいですが、そのうちふてぶてしくなるはず。増えたらイヤだな…。
警戒心はあまり強くなく、2mぐらいの距離から撮影できました。だいたいこんな場所、人に遭うこと自体なかろうし…。
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