SERPENT RISING OBSIDIANUS
[サーペントライジング・オブシディアナス]
BACK IN BLACK. DRESSED TO KILL. SERPENTRISING第三世代降臨。
「SERPENT RISING」は三世代に分類される。グラスコンポジットモデルで、重厚なパワーを振り絞る初代「SERPENT RISING」。その強靭さを極力犠牲にせず、軽量化とシャープネスの向上に主眼を置いた第二世代「SERPENT RISING RETRIBUTION」。そして第三世代「SERPENT RISING OBSIDIANUS」。第一・第二世代よりも黒く装飾性は希薄。そこで思いついたのがOBISIDIAN(黒曜石)である。よってラテン語でOBSIDIANUS(オブシディアナス)とした。第三世代に共通する第二世代との差異は、いっそうタイトに絞り込まれたブランクス、さらなるシャープさの付加、使用時のバランスの向上、若干のテーパーデザインの変更、ガイドセッティング、エンドグリップの形状と長さなどである。マテリアルは基本的に中弾性カーボンと高弾性カーボンのコンポジット。比率の変化はどうあれ、概要は第二世代と変わらない。同じものを作っても仕方がない、残せる部分は残す、変える部分は変える。その中で差異を感じ取ってもらう。そういうレベルの変化である。したがって第一世代と「RETRIBUTION」の差異より、今回の第二・第三世代間の差異はかなり小さい。その分、第二世代からの持ち換えには違和感が少ないはずだ。もちろんすべてが第二世代のリファインというわけではない。まったく新しいものとしては、過去おそらく類を見ないであろう並継変則2pc「ZSR607RXR2 THE HELLBOUND」が存在感を放っている。
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GUIDE
FujiチタンフレームSiCガイド・ダブルフットモデルT-KWSGをダブルラッピングでしっかり装着。トップガイドはT-LGST。
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GUDE TF Model
通常モデル同様、FujiチタンフレームSiCガイド・ダブルフットモデルだが、TFモデルは太いリーダーの使用を考慮し大口径化されている。
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REEL SHEET
Fuji T-DPS-D20リールシートにマットブラックフィニッシュ。締めやすく緩みにくいロングナット、IPクロームフードを採用。
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COUNTER BALANCER
SUS304を削り出し、ロゴを刻印したオリジナルのカウンターバランサーを装備。総重量は増えるが、使用時の持ち重りを緩和する。