Monthly Whiplash

vol.208

Jan.2024

月刊「WHIPLASH」JAN,2024 Vol,208この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は11月25日から12月24日までです。

南米旅行

今回の旅行で南米には9回行ったことになります。旅行先はブラジル、コロンビア、エクアドル、スリナムですが、オリノコ河で遊んでいた際に勝手に(←というわけでもないんだけどね)上陸したベネズエラ、今回は手続きのため、そして以前は野営のために上陸したペルーを合わせると6か国。まだたったの6か国です。他にも行っておきたい南米の国はあるし、釣ってみたい魚もいます。でも早くしないと、長距離旅行が身にこたえる年齢になってしまう…。気がつけば、若くはないどころか、ヘタすると老いの坂を一気に転がり落ちかねない年齢になってしまいました。まだ筋力を含め運動能力は十分なレベルだと思ってるし、衰えはほとんど自覚してないし、髪も白髪は少ないし薄くなる兆候もありませんが、老化というのは静かに忍び寄ってくるものらしいです。その老化以外に面倒なのが事故他の後遺症。これが小さいながらあちこちにあり、季節の変わり目には思い出したかのようにしくしく痛み始めます。そういうものも総括したうえで、いたわりつつ現状維持、プラス適度に鍛えて今の自分より少し上へ…というあたりが当面のやるべきことなのだと思います。

WAKE THE DEADの進行状況

WAKE THE DEAD 125Fはさらにまた少し調整しました。リップ角度をわずかに変更しスイムレンジを浅くしました。ボディ内のウェイトアレンジメントも変更。少しリアヘヴィに調整しました。年末の世間のお休み期間にスイムテストに行ってきます。泳ぎ自体はわりとラクに作ることができましたが、ここにきて泳層や立ち上がりでけっこう難航。もう少し悩むことにします。

南米旅行時のタックルについての問い合わせがきてるので、ターゲット別に記しておきます。ご参考までに。

[小物遊び]
Rod: WISE STREAM 56TL(Daiwa)
Reel: CALDIA FC LT2500S(Daiwa) + PE#0.8 + Fluoro10lb Leader *No Name Knot
Lure: BRETTON 5g改(Daiwa)
*WISE STREAM 56TLは「所詮テレスコタイプのトラウトロッドやろ?」とナメてはいけない(笑)。意外なほどしっかりしているので30cm程度のピーコちゃん相手なら、余裕をもって十分楽しむことができます。以前コロンビアでは30cmほどのシルバードラードやサワレタ相手に楽しく遊べました。
BRETTON他自分のスピナーはすべてシャフトを自作し、先端には#8か#7パワースイベルを直付け、リアのフックはスプリットリングで交換できるように改造しています。トレブルフックはピラーニャにがっちり咥えられるととても面倒なので、シングルフック仕様にしています。完全止水ではBRETTONのようなブレード形態でアピールの強いスピナーの方がよかったです。NOBU氏がしばらく使っていた流水域における名品パンサーはアピールの弱さか、あまりアタリがありませんでした。

[ピーコックバス~パクー]
Rod: RAW DEALER EXTREME EDITION REX609MHX-T (Whiplash)
Reel: 18 RYOGA 1520H(Daiwa) + PE#2.5 + 35lb Leader *FG Knot
Lure: DISTURBIN’WIRE 105, FLUTTERIN’WIRE 75FP, DRIVIN’WIRE, THUNDERBUCK RAM107F&SP(Whiplash), etc.
*この水系のピーコックバスは大型化しない種類なのでREX609MHX-Tはオーバーパワー。以前の釣行でそれはわかっていたので、もう少しライトなものにしようかと悩みましたが、大型パクーはいるし、タイガーショベルノーズキャットなどのナマズ類、他に得体のしれない魚もいるかもしれないので、少し強い方が想定外の事態に対応できるかな…と思い選択しました。実際110cmほどのお子ちゃまアラパイマはともかく、190cmほどの予想もしてなかった魚が食ってしまったので、少しライトなモノ(KAIKEN RK609M3 + RYOGA1516H + PE#2 + 30lb Leaderを候補にあげていました)でなくてよかったです。ちなみに190cmほどのアラパイマをかけた時は「これはムリかも…」と一瞬思いましたが、フッキング位置を確かめ周囲の倒木などの位置関係を把握したうえで、獲る決意(…というほどカッコよくないが)を固めました。倒木に走られた時と船外機に掠りかけた時の2度、危ないシーンはありましたが、それらもなんとか躱すことができました。途中からはフックが伸びて外れるのを防ぐため、ドラグを少し緩め「指ドラグ」を多用しました。

[アラパイマ-1]
Rod: SERPENT RISING OBSIDIANUS ZSR○○○RXR2-TF Test Model (Whiplash)
Reel: RYOGA SHRAPNEL C3000H(Daiwa) + PE#8 + 150&170lb Leader *FG Knot
Lure: HANDMADE PLUG 155~165mm(Kunitsugu Niinomi)

[アラパイマ-2]
Rod: SERPENT RISING OBSIDIANUS ZSR○○○RXR2-TFS Test Model (Whiplash)
Reel: SALTIGA 5000(Daiwa) + PE#8 + 150lb Leader *FG Knot
Lure: HANDMADE PLUG 145~155mm(Kunitsugu Niinomi)
*ロッドはテストモデル。少し前にチェックしてOKを出していたブランクスに旅行直前に無理言ってパーツを組んでいただきました。工場の皆様に感謝しております。7ftクラスでセンターカット2pcs。ZSR607RXR2のように並継仕様です。個人的には市販したいのですが、まだ企画書すら通過しておりません。今回170cm級と220cm超をかけてファイトしているので、ファイトコントロール性能は確認できました。
ZSR607RXR2-TFも持参しましたが、テストモデルを重視したので出番はありませんでした。ルアーはすべて自作。ステンレス硬線1.6mmとウッドで製作したミノー~シャッドシェイプのものです。過去のモノを検証して製作したので、今回は1個も破壊されませんでした。リップ脱落もナシ。ちなみにフックは腹もケツもシングルと、腹はトレブル&ケツはシングルの2種類のセッティングでした。

[アラパイマ…NOBU氏]
Rod: SERPENT RISING OBSIDIANUS ZSR607RXR2-TF HELLBOUND LAGUNA NAGA (Whiplash)
Reel: TATULA 400(Daiwa) + PE#8 + 150lb Leader *FG Knot
Lure: SUPER SHADRAP(Rapala)
*NOBU氏はZSR607RXR2-TF を使ってくれてました。彼の210cm級がランディングされるまでを見届けましたが、不安要素はなく、うまくバットパワーで魚にプレッシャーをかけていました。GTやセイルフィッシュもやってた人なので、そのあたりは安心して見ていられました。
SUPER SHADRAPは1個壊されてました。ワイヤーをテイル部で「く」の字に曲げられ、その部分のボディも割れていました。さらにリップ脱落。でもABS製でないので、修理して使えるのも強みですね。NOBU氏はキャンプサイトに戻って乾かして、PEラインを巻いて瞬間接着剤で修理・補強してました。


アラパイマにかんしては日本ではブラジル風のピラルクー(トゥピ語でPiraピラ(魚)+Urucuウルクー(赤い汁の出る木))が一般的ですが(日本表記では「―」がよく消えて「ピラルク」になってます)、どこでも通じるのは学名Arapaima gigasの前半部の呼称「アラパイマ」ではないかと。今回行ったエリアには「パイチェ(Paiche)」という地方的呼称もありますが、スタッフは主にアラパイマと呼んでいました。自分も今後何かに書く際には「アラパイマ」という呼称にしようと思います。

来年のフィッシングショー

来年のフィッシングショーの類では、まずは2/17,18の「にいがたフィッシングショー」に出展します。すでにブッキングされている自分の予定と少し重なるので、2/17当日の朝に大阪(伊丹)からのフライトで向かうことになりそうです。なので会場入りは昼頃になるのかな。以前お伝えしたとおり、横浜、大阪はWHIPLASHの出展はナシ、大阪はバレーヒルさん本体は出展することになってますが、WHIPLASHは出てませんのであしからず。本音をいえば大阪は地元みたいなものだし、出ておきたいんだけどね。業者日には表敬訪問他をかねて少し会場に入る予定ですが、一般日にかんしては未定。ちょっと顔を出すかもしれないけど、お客さんが多いので会場内には入らないかな…。仙台のルアーフェスタはおそらく出展…という方向です。

まるで国民を「朝三暮四」の猿ぐらいに見てるような気がしますね(苦笑)。

ウクライナもガザも泥沼。死者数が悲劇を越えて単になる数字になりそうで恐ろしい。
一刻も早い収束を願うだけです。

今年もいろいろありました。いいこともよくないことも、楽しいことも辛いことも。まあそうやってあれこれ経験しながら死に向かって生きていくのかもしれませんね。
まだ当分死ぬわけにはいかないので、健康にも気をつけつつ、前を見てやっていこうと思います。まあええこともあるし、わるいこともある、どっちやねん…で紹介される憂歌団の「GOOD TIME‘S ROLLIN‘, BAD TIME’S ROLLIN‘」でも聴きつつ、焦らずゆったりと。ではよいお年を。

最近の!!な試合

★★特になし

最近の愛読書

★特になし

最近の珍事件

★特になし

最近のお買い物

★旅行用サンダル
細かいメッシュのサボサンダルとかいうモノを購入。こういうメッシュ形態ならサンドフライの口では皮膚に届かない。まあ靴下を履いてりゃイイんやけど、けっこう濡れることもあるので、その時の不快さがイヤで…。これはあくまでもキャンプ地などでくつろぐ時のもので、釣りの時にはしっかりしたウォーターシューズを履きます。ちなみにサンドフライには虫よけスプレー等はあまり効きません。ミントオイルはやや効くかな。サンドフライは総称ですが、和名「ヌカカ」の仲間で。もちろん日本国内にも生息しています。南米はもちろん東南アジアにもいるし、ロシアのサハリンにもたくさんいました。サンドフライは「刺す」のではなく「咬む」ので、肌の上に布地が1枚あればほぼ大丈夫。しかし見事なまでにわずかな露出部を見つけて吸血にきます。ワタクシのたいしたことない旅行歴から見ると、サンドフライとムクインほどイーヴルなヤツらはおらん…。

SOUND CORNER Vol,208

『BLUES FOR JIMI 』

GARY MOORE

2007年、故ジミ・ヘンドリクス師の1967年モンタレー・ポップ・フェスティバルのライヴDVD発売イベントの際に行われた、故ゲイリー・ムーア師によるトリビュートライブを収めた音源。終盤にJIMI HENDRIX AND EXPERIENCEのメンバーだったビリー・コックスとミッチ・ミッチェルがステージに上がって演奏したのは特に興味深いが、全局面に渡って冴えるムーア師のギターは魂に揺さぶりをかけてくるものだ。ヘンドリクス師は1970年に、ムーア氏はこの『BLUES FOR JIMI』が発表される前年に亡くなっているし、ミッチ・ミッチェルはこのライヴの翌年に亡くなっている。
しかし、魂に揺さぶる音楽はずっと聴き継がれ語り継がれていくと思う。

southernnative

最近の愛聴曲

全曲 / GARY MOORE『STILL GOT THE BLUES』
これも名盤中の名盤だと思う。アートワークにはギターを弾く少年(ゲイリー・ムーア師の少年時代を再現)の部屋にジミ・ヘンドリクス師のポスター。
全曲 / GARY MOORE『BLUES ALIVE』
後に「PARISIENNE WALKWAY」が、おばさまたちにまで浸透することになるとは思いもよらなかったな。某国民的フィギュアスケート選手の影響なのだが、やはり曲が素晴らしく、そしてムーア師のギターが凄かったからだこそ…と思いたい。
LOYAL TO THE LIE / MICK MARS『THE OTHER SIDE OF MARS』
RIGHT SIDE OF WRONG / MICK MARS『THE OTHER SIDE OF MARS』
ダークでヘヴィ、かつキャッチ―。アルバムタイトルはPINK FLOYDをもじったようでもあり、MOTLEYとは異なるミック・マーズの側面という意味で、内容を表しているのではないかと思う。全曲聴いてみたい。
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