Monthly Whiplash
vol.210
Mar.2024
月刊「WHIPLASH」MAR,2024 Vol,210 この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は1月25日から2月24日までです。
E-VISA
ああ、めんどくさかった、インドのE-VISAの申請。両親の生まれた場所? おふくろはわかるけど、親父はどこだっけ?大阪?京都?兵庫?戸籍見ないと…。一旦保存して閉じると、「NO」をクリックしていたある項目が必ず「YES」になるし、内容を書き込み中にフリーズ2回、所要時間は約2時間15分。後日無事通ったという通知がありほっとしました。過去もっともめんどーな申請でした。そうそう、高い金額をとられるサイトがあったりするらしいので、今後インドに行こうと考えてる人は、ホンモノからちゃんと入るか、JALなどのリンクから入るか、信用できるサイトを介するかしてください。ちなみに申請はすべて英語でおこないます。
フィッシングショー大阪
今年もフィッシングショー大阪には出展なし。近くのホテルで海外のお客さんと話をしたりしていたわけですが、2/2,3は少しだけ会場に足を踏み入れてみました。2/2の業者日はいろいろ見て回ることもでき、いくつかのお世話になってるメーカーさんとも話ができました。一方2/3はすごい人。少し会場に足を踏み入れて、そこで何となく思ったのは、釣具を見に来たというより、フィッシングショーというイベントを楽しみに来た人が多いのかな…?ということ。バレーヒルさんのブースのあたりはけっこう音がうるさくて、仮に出展していても、まともに接客できなかっただろうな…という気もしました。
そのフィッシングショーの人混みにあたったのか、2/3土曜日の夕方に体調がおかしくなりました。なんか胸のあたりがキモチ悪く、少し寒気もするような、さらに咳と少し浮遊感も…。帰宅後も食欲がなく、ほんの少しだけ食べて温まってからすぐに寝ました。咳はその後も続きましたが、近所のドラッグストアで咳止めを購入し、2回服用したら消えました。他の症状も翌々日の昼には消え、結果的にはどうってことなかったのですが、こういうのはイベントではよくあること。以前からフィッシングショーでインフルエンザをもらったとか風邪を引いたとかいう話はよく聞きます。他に夜遊びでぼったくられたとか、羊頭狗肉な店でサイアクな目にあったとかいう話も過去に何件か聞きました。それはカンケーないか(笑)。やはり人がわんさか集まる場所はウィルスもいっぱいなんですね(苦笑)。でも自分はおそらくウィルスより屋内の人混みに弱いです。
精検クリア
そしてフィッシングショーが終わった週の後半に初のインドへ。渡航の数日前に気になっていた事象に関する精密検査の結果が出ました。結果は細胞他において全く異常なし。ガンの可能性もなし。エコーや他の検査も完全クリア。お医者さん曰く「安心して海外渡航してください。インドですか?飲食だけでなく、歯ミガキにも気をつけて」。了解!ビールで歯ミガキして、ラムで殺菌しますわ(←NOBU氏みたいだ…笑)。よかったー、ほっとした。
インドでは2カ所に旅行。うち1か所は1月に知人が行ったので、少し情報はもらっていました。しかしその1カ月前と比べ水事情は大幅に悪化。雨が降らない→減水→周辺の農園への取水→さらなる減水…というわけで、着いてからも毎日少しずつ減っていく。そして水質も少しずつ悪化していく。魚の活性はどんどん下がり、現地ガイドも「なんでこんなに釣れないの?」と首をかしげるほどに。さいわい全員、目標としていた3種の魚は手にできたので、まあよかったかな。
釣りはともかく、いや、インドってこれまで訪れたどの国とも似てなくて、なかなかのカルチャーショックを受けました。交通事情はケイオスだし、牛やヤギもイヌもブタもなかなか無秩序(笑)。田舎町でビールを買うのも、押し合いへし合い割り込み合いの我先行動に巻き込まれるので一苦労。最後になんてことない村のコーヒーショップの裏で立ちション場所を探していると、至近距離からコブラ(Naja naja=Indian Spectacled Cobra)が立ち上がってフードを広げてくれました。おかげであの特徴的な「眼鏡」模様もばっちり見ることができました。棒を探す間もなく、カメラを出す間もなくすごい速さで廃材の下に逃げ込まれたので撮影はできませんでしたが…。立ちションも命懸けだ(笑)。というわけで、8日間の旅行が終了しました。
にいがたフィッシングショー
夕方にインドから帰国して、荷物の整理や洗濯もする間なく自宅に一泊だけして、翌朝から新潟へ。偶然こんなことになってしまったのですが、もう若くもないし、こんなハードスケジュールは今後避けようと思います。旅程の問題だけでなく、寒いところから暑いところに行き、帰ってきたら自分が住んでいるところよりもっと寒いところに出張。順応はできましたが少し疲れました。
その「にいがたフィッシングショー」。昨年から参加させてもらっているのですが、なんか居心地がよく気に入ってます。横浜や大阪のような混み方ではないし、モノを見に来てる人が多いかな…と。数年ぶりや1年ぶりに会う人、約半年ぶりの人、まったく初めての人たちなど、いろいろ話ができてよかったです。接客中他であまりお話しできなかった皆さん、すみませんでしたm(__)m。それとお土産類、いろいろありがとうございました。来年呼ばれたらまた行きます。
今年参加するフィッシングショーの類は、3月末の「フィッシングショーin東北」が最後です。場所は夢メッセみやぎです。
やっぱりそうなったか…とため息が出たナワリヌイ氏の死亡。出来レースにすぎない大統領選前の見せしめなのか。赤いカーネーションを供えたいと思います。R.I.P.
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SOUND CORNER Vol,210
『UNDER COVER』
MOTORHEAD
MOTORHEADによるカヴァーアルバム。ROLLING STONESの曲が似合うのは当然だが、ディヴィッド・ボウイの「HEROS」には「やられた!」という感じ。それぐらいカッコよくはまっている。少し無理を感じる「STARSTRUCK」なんかもあるが、何といっても個人的にはMETALLICAの「WHIPLASH」のカヴァー。背後から蹴り上げてくるようなドラムのグルーヴ、埃っぽさ満点のVoとGtは、原曲より速いか?とかいう議論ななんてどうでもよく、荒ぶったアレンジと演奏が最高にカッコいい。
最近の愛聴曲
- ROCKIN' IN THE FREE WORLD / KROKUS『BIG ROCKS』
QUINN THE ESKIMO / KROKUS『BIG ROCKS』
MIGHTY QUINN / GOTTHARD『G.』
HELPLESS / METALLICA『GARAGE INC.』
AFTER FOREVER / BIOHAZARD『NATIVITY IN BLACK A TRIBUTE TO BLACK SABBATH』 - 個人的に原曲より好き、もしくは同等と感じるカヴァー曲を挙げてみました。原曲は「ROCKIN’~」はニール・ヤング、「QUINN~」「MIGHTY~」はボブ・ディランで同曲、「HELPLESS」はDIAMOND HEAD、「AFTER~」はBLACK SABBATHです。
- 舟歌 / 八代亜紀
喝采 / ちあきなおみ
ここに幸あり / 大津美子
面影 / しまざき由理
さわがしい楽園 / りりィ - 八代亜紀さんの死去にはがっかり。やはり一番好きなのは「舟歌」です。それも含めて昭和歌謡の大好きな5曲を挙げてみました。
- KICK OUT THE JAMS / MC5『KICK OUT THE JAMS』
- パンク、サイケ、ハードロックの始祖でもあるガレージ感溢れる轟音R&Rバンド。自分はBOCからMC5に流れ着きました。R.I.P. Wayne Kramer.