Monthly Whiplash

vol.237

Jun.2026

この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月25日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は4月25日から5月24日までです。

バチ抜けスズキを釣りに行ってきました

渋滞で有名な宝塚に住んでいると、GW中に外出し帰宅時を読み違えるとひどい目にあうことがよくあります。なので、出かける先は渋滞に巻き込まれにくい方向。…というわけで、おりしも満月大潮がかさなったので、30分ほど南下した港湾エリアに、バチ抜けスズキを釣りに行ってきました。この方向なら渋滞は問題ナシ。今回はルアーは1種類のみ。つい最近リリースになった「TREMBLY TIDDLER 95S」を色違いで数個。ABS製の実釣で使えるプロトに着手したのは、昨年のバチ抜けシーズンが終わってからだったのでテストできませんでしたが、この動きがバチ抜け時に効かないハズはないと確信していました。で、今年初のスズキ釣りはその確信を実証するためのもの。
GWやし土曜日やし、きっと釣り人が多いやろな…と思いつつ到着すると、やはり先客が7~8人。先客とは十分以上に距離をとって、邪魔にならない場所に入りました。水面を眺めると45cmほどのチヌが数匹うろうろ。明るいうちにこいつらの姿をよく見る時は、暗くなってからルアーに出るんよなあ…。まだ視界が効くうちに軽いアタリ。小さそうやな、セイゴやろな。そんなかすったようなアタリが数度。小さめの水面誤爆が2回。ゴカイが本格的に動き出してからは、そちらのホンモノに気が行くのかアタリはほとんどなくなりました。そしてあっという間に潮止まり。ここまででアタリは計7回。いずれもフックには乗っていません。少し潮が動きだしたな…という感覚があって数分後、やっとイイ感じの引ったくりアタリがあり、がっちりフックアップ。けっこう引くやん…と思いながら寄せてみると、この場所にしてはなかなかいいサイズのスズキ。体格もとても良好だったし、ゴカイ嘔吐もやらないイイ子ちゃんでした。用事があったので、この魚をリリースしてすぐに納竿。TT95S、やっぱり当たり前のごとく釣れました。周囲の人たちは釣れてなかったし(見える範囲、聞こえる範囲で)、アタリもほぼなかったようですが(見える範囲や風に乗って聞こえてくる声「そっちどう?バチけっこう抜けてるし、食ってるのにバイトないぞ」などから判断)、入った場所がよかったのか、TT95Sが状況にはまったのか、悪くない結果でした。ちなみにTT95Sが水面に残す引き波は、ゴカイが泳ぐ際に水面にできる波にけっこう似ていました。

当日使用タックル
Rod: Raw Dealer R711RR-S The Trial By Fire (Whiplash)
Reel: Luvias LT3000-H (Daiwa) Line: PE1.0+Fluoro 16lb Leader
Lure: Trembly Tiddler 95S (Whiplash)

その2週間後のバチ抜けのタイミングでも行ってみましたが、潮の色は悪いし、「ボラなぶら?」というほど海面はボラまみれで、なぜかナルトビまで出現。小アタリはみんなボラだし、たまに乗ってもボラ。で、しっかりかかってしまったボラ2本とセイゴ1本だけで納竿。翌晩も少しだけやってみましたが、1投目からボラの小アタリ。1本フックアップしただけで潮止まりとともに海面は沈黙。下げ始めもやってみましたが、ゴカイも完全に沈み、水音はたまに跳ねるボラのそれのみ。同日の朝、世話になってる散髪屋の大将がチヌ釣りに行ったそうですが、撒き餌に群がる無数のボラに辟易し、チヌ釣りどころではなく逃げ帰ったとのこと。自分が行った場所とは5kmぐらい離れてますが、そこも潮の色が悪かったとのこと。6月頭にも行ってみるか…。昨年のその頃の大潮はチヌだけだったけど。

今年もクマ出没が話題になっていますね。野生のシカやイノシシ、ニホンカモシカは出くわしたことがありますが、実はワタクシ、自然界においてはツキノワもヒグマも目撃・遭遇したことはありません。臭いと気配、痕跡から判断するに、ツキノワとの最接近は直線で約30m、ヒグマとは10m以内というニアミスはありますが、姿は見ておりません。昨年富山のセンセーが釣りをしている際に、背後の藪をツキノワグマが往復したようで、その直線距離約4mという仲間内の記録を更新。何とも言えない獣臭を嗅がされたそうです。「気をつけないと…」とは思っていますが、予測のつかない場所に出没されるとどうしようもないですね。渓流釣行のみならず、林や藪伝いで山とつながっているような釣り場に行く際には、くれぐれもご用心。

福井県にタイ釣りに行ってきました

GWが終わってしばらくしてから、福井県にタイ釣りに行ってきました。フカセではなく、いわゆるタイラバというヤツ。4:30出船なので4:00には確実に港についておきたい…というわけで、余裕をもって12:30発。
反応はあっても食いは渋く、自分はアタリなしのまま結構な時間を消費しましたが、なぜか隣でやってたパートナーさんのみアタリが連発し、75cmのマダイまで釣ってしまう始末(←最終的にマダイ5枚で竿頭に)。船長さんによると、どうやらカラーが当たりだったらしい。ド派手な蛍光レッドのヘッドにこれまたド派手な蛍光オレンジ系カーリー。暗い時間帯に「これが一番目立つか…」と自分が選んでセットして渡したのですが、それがよかったようです。しかし、そのヘッドは1個しかなかったので、自分はセットできず。ヘッドの色がここまで関係することがあるなんて…。状況がよくなかったので大移動してからは自分にもアタリが出始め、50cmの大型ホウボウをはじめとして、マダイも70cmを頭に3枚、そしてレンコダイも。ちなみに大移動後にアタリが多発した自分のタイラバは、蛍光グリーン系のヘッドに蛍光オレンジ系カーリーでした。終わりよければなんとやらで、けっこう楽しむことができました。釣れない時間が長かった分、最後の連発が気持ちよかったです。カイチョー、船長さん、ありがとうございました。
今回は他の船もオレンジのネクタイやテイルがよかったようです。昨年は途中から赤への反応が顕著になったような…。釣行前にバレーヒルさんに無理を言って「ワーム球トレーラー」と「ワーム球タイラバユニット」を持参し使ってみましたが、この日はボリュームのあるワーム系は見向きもされず(涙)。これは自分だけではなく、同船した他のグループの人たちも同様にワーム系完全不発でした。ヒョロヒョロした細めのカーリーの動きが、当日のマダイのお好みに一番合ったようです。
自分のタックルはタイラバ専用タックルではありません。ネタをばらすとRAW DEALERの初期プロトのブランク(R607R)で作った、ロングハンドルのそれらしきロッドです。パートナーさんには同様にR611RR2で作ったモノを使ってもらいました。リールもカウンター付きの専用モデルではなくCATALINA BJ100SHだし、R611RR2にはZILLION TW1516SHをつけて使ってもらいました(いずれもハンドルやハンドルノブは変更)。そらまあ専用のほうがいいのでしょうが、軟らかめでもある程度パワーがあるロッドと、バス用リールの組み合わせでも、問題なく釣りはできました。なので、今後とも専用タックルをそろえることは考えておりません(笑)。年に1回か2回の釣りだし…(笑)。

6月末の日曜日に大阪のイレクターズさんで、恒例化しつつあるWHIPLSHのイベントを開く予定です。詳細はいずれ…。

まだあれこれルアーの開発が進行中です

周囲からライギョ釣りの話が聞こえてきましたが、今のところ夕方釣行に1度行っただけです。テストしないといけないものがいくつかあるので、通いこむ必要があるのですが、仕事の遅延や天候や急用やらで行くタイミングを逃しまくりました。6月になったらもう少しは行けるかな?

LET IT ROLL、SKIPPIN‘FUGA 111F、TREMBLY TIDDLER 95Sをリリースでき、NOIZE ADDICT RHINOCEROSも復活させることができましたが、まだあれこれルアーの開発が進行中です。その中には日本では発売しないものもあります。日本でも発売するものとしては、LET IT ROLLの続編というか同類のトップウォータープラグ(担当氏がしゃべったせいで、プロショップ藤岡の山中氏にバレてしまっていたので、開発中ということぐらいはここで言っても問題ないだろうと…)、リップレス・クランク、やや大型のスイムベイトなどを手掛けています。全部出せるとはかぎりませんが…。
気がつけばとうに還暦も過ぎ、ただの年寄りになってしまいました。やり残しのないように、できる範囲のことをペースを上げてやっていこうと考えております。ん、これって一種の終活?

ただの年寄りですが、低体脂肪率&体重62kg台をキープしつつ、20年以上前の28インチ・スリム系ジーンズを今でも履くことができます。前腕は以前よりだいぶ太くなったので、服の袖をまくりにくくなりました。食べすぎず飲みすぎず、適度な宅トレをして、たまに山の中を歩いたりしているだけなのですが、体質の関係もあり、まだ動ける体をキープできています。6月からは健康維持のため、空手の先生のところにも通おうかなと考えております。まさに年寄りの冷や水(笑)。

先が見えない中東情勢。こちらは大迷惑…。

最近の!!な試合

★WBA, WBO世界クルーザー級選手権 ヒルベルト・ラミレスvsデヴィッド・ベナビデス
日本のモンスター井上尚弥がビッグバン中谷潤人を判定で退けた直後、ラスベガスTモバイルアリーナでは、それ以上の衝撃的な試合があった。WBAスーパー&WBO王者ヒルベルト・ラミレスに、元S.ミドル級王者そして現WBA&WBCライトヘヴィ級王者“メキシカン・モンスター”デヴィッド・ベナビデスが挑戦。ライトヘヴィは175lb(約79.38kg)以下、クルーザーは200lb(約90.71kg)以下なので約11kgの体重差。試合内容については、興味のある人は見てくださいとしか言いようがない。体格で勝りそれを圧力とする王者に対し、スピードと正確さで対抗する挑戦者。そして速射砲のような連打。この階級であんなことができるのか?しかもそれをたんなる見せ場としてではなく、効かせるワザとして使っている。4Rのダウンは痛みに耐えかねたような印象だったが、6Rのそれも脳が揺れたというより痛みか?右目を抑えたまま膝をつき、レフェリーが試合終了を宣言。ベナビデスは32戦32勝無敗のまま3階級制覇。
試合後ベナビデスはサウル・カネロ・アルバレスに試合を呼びかけ、さらに「ドミトリー・ビボル(現WBAスーパー, IBF, WBOライトヘヴィ級王者)でもいい」とも言ったが、個人的にはカネロ戦よりビボル戦の方が観たいかな。いや、それよりアルツール・べテルビエフ戦のほうがいいな。
S.ミドル級から上での多階級制覇となると、サウル・カネロ・アルバレスはおいておくとして、記憶に新しいのはロイ・ジョーンズJr.。S.ミドル、L.ヘヴィ、クルーザー、そしてヘヴィでも王座に輝き4階級制覇。ミドル級から上だと、ジェイムズ・“ライツアウト”・トニーも外せない。ミドル、L.ヘヴィ、クルーザーの3階級で戴冠。ヘヴィ級ではあのイベンダー・ホリフィールドにもTKOで勝ったことがあるし、WBA王者ジョン・ルイスに判定勝利したこともあるが、試合後に禁止薬物が発覚しノーコンテスト、ハシーム・ラクマンに挑戦するもドロー判定など、日本ではあまり知られてないかもしれないが、大活躍したボクサーがいました。

最近の愛読書

★特になし

最近のお買い物

★ロッドパーツあれこれ
R611RR2を改造してパートナーさんにタイラバ遊びで使ってもらうため、マタギさんに行ってパーツをあれこれ購入。体格に合わせてリアハンドル長さを設定し、パーミングしやすい形状のリールシートを装着。約75cmを頭に計5枚のマダイを釣ってたので、ロッドには特に問題はなかったようです。ま、ドラグ設定緩めの釣りだしね…。

最近の珍事件

★ハクビシン横断
タイラバ釣行の早朝。3:30頃、そろそろ港も近いなあと思いつつ「漁火街道」を走行していると、前方の路上をのそのそ動く黒っぽい動物。一瞬「タヌキ?」と思いましたが、尻尾が長くて黒いし、歩くシルエットが異なる。「あ、ハクビシン」と気づいた瞬間、その動物はダッシュで道を渡り、草地に消えていきました。自分は生きているハクビシンを見るのはこれが初めてです。六甲山系の入り口で輪禍にあった死体を見たことぐらいしかありませんでした。

★魚が湧いた
とある池のガガブタを少し持って帰って、睡蓮鉢に植えてみました。そこにイチョウウキゴケも少々。それから10日ほど経ったある日、鉢をのぞいてガガブタの生育をチェックしていると、6mm程度の魚が4~5匹泳いでいました。一瞬、近所のおばちゃんがメダカの子を勝手に入れた?…と思いましたが、泳層が下だし、メダカより細い。…どういうことやろ? 思いつくのは、イチョウウキゴケぐらい。自分が採取したのと50mほど離れたイチョウウキゴケのあるエリアで小魚がパチャパチャやってたな…モツゴのように見えたな…あれが産卵行動だったとすると、この小さな植物片についた卵を、気づかずそのまま持って帰って睡蓮鉢に入れてしまい、それが孵化したのでは…ということ。
まあ、おそらくそういうことだろう。ここでふと思い出したのは、廃校のプールに誰も入れてないのにモツゴが繁殖しているという話。長野県の「戸隠地質化石博物館」だったっけ。これ、近くの池のモツゴの卵が着いた水生植物片が、カルガモなどの水鳥に付着して運ばれてきて、ウチの睡蓮鉢内と同じように孵化したのでは?この推理いかがですか?

SOUND CORNER Vol,237

『EMOTION FACTORY RESET』

ARMORED SAINT

相変わらず独特のジョン・ブッシュ節が炸裂。たんにヘヴィメタルと呼ぶのは憚られる…というか、豪快なハードロックと表現したくなる。多くのメタルに共通することだが、やはり1曲目のインパクトは大事。T1「CLOSE TO THE BONE」は、その役目を完璧にこなしている。収録曲にはけっこうバラエティに富んでいて、インパクトのみならず、じっくりと聴き込むことにも耐えるものだと思う。

EMOTION FACTORY RESET / ARMORED SAINT

最近の愛聴曲

IN THE STARS / THE ROLLING STONES『FOREIGN TONGUES』
『HACKNEY DIAMONDS』からわずか(?)3年!
LIVING IN A GHOST TOWN / THE ROLLING STONES『HACKNEY DIAMONDS』
2020年4月だったか…。コロナ禍の初期、最も不安な時期にこの曲のMVが発表されたのは記憶に新しい。このところ、ともすればあの頃を忘れてしまいがちだが…。
脳の霧は半年続いたが完治したようだし、奇妙な眩暈も完全になくなった。「一体この先どうなるんだろう?」という不安の中、親を亡くしたり、自分も罹患者として差別されたりしたのだが、なんか夢の中の世界だったような気がしなくもない。
全曲『BAMNS』/ MANR
ディマイオ閣下の数々の名言(個人的には無害な「マムシ酒」の話や黒沢ネタが好き)ゆえに、彼のバンドというイメ
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