Monthly Whiplash

vol.183

Dec.2021

月刊「WHIPLASH」Dec,2021 Vol,183 この雑記は適当にダラダラ書いているので、前回の原稿を渡した日(だいたい各月23日頃)の翌日から、約1カ月のことが出ています。今回の場合は10月25日から11月25日までです。

忙しいです。

忙しいです。本を複数冊買ったけど、なかなか読む時間がありません。寝る前に…と思っても、常に寝不足気味なので、2頁ほどですぐに眠りに落ちてしまいます(苦笑)。

FLUTTERIN’WIRE 75はシボ加工済みのABS成形サンプルが上がってきて、それを組んで塗装したモデルでの最終アクションテストが終了しました。タイミングよく、このルアーの腹部に純正装備するブレイドのサンプルも届いたので、すべて整いました。 金型の一部を超音波で少し磨いてもらう以外には、もう手を入れるところはありません。発売は来春の予定です。

FLUTTERIN’WIRE 75の腹部に純正装備するブレイドは「WFウィードレスブレイド」のサイズ「#0」です。FLUTTERIN’に装備するだけでなく、ブレイドだけの販売もおこないます。あの形状の天地16mm左右11mm程度の小さなブレイドですが、超低速でもよく回り、ウィードレスプラグのチューニング(BITE-SIZEDにつけてライヒーに!というのもお勧め)や、ナマズ用ルアーのチューニング、極小ジグスピナーの自作など、いろいろ使えると思います。カラーはシルバー、ゴールド、ブラック。

このブレイド以外に以前から小型ウィローリーフタイプも試作していますが、当初心配していた極小の「#1」は何の問題もなく、超低速域からスムースな回転を見せていますが、もう少し大きめの「#2」がこちらの指示通りにできてこなくて、悶々としております。これら小型ウィローリーフブレイドはシルバー、ゴールド、ブラックの単色に加え、後端にスペイドをひっくりかえしたカタチのプリントが入るものもあります。まずはシルバー/Fl.オレンジ、ゴールド/Fl.ピンク、ブラック/グローの3カラーです。単色は3/pacの予定ですが、スペイドプリントタイプは各1枚ずつのアッセンブリー形態でリリース予定です。

オールステンレス・スティールの頑丈系プライヤーは、試作2本目があがってきましたが、握りの長さが指示通りになっておらず。その他はなかなかいい感じになってきました。それでもまだあちこち修正の余地あり。この分だと3本目の試作が上がるのは来年やなあ。生産国の事情もあるし。3本目で修正点がすべて直っていたらいいのだが。ちなみにこのプライヤーは3枚合わせのボックス構造ではなく2枚合わせです。けっこう多機能系ですが、ラインカット用にタングステン刃を入れたいという希望は、生産現場の事情でボツになりました。ところでお値段は…。

グローヴァー・テイシエラ

グローヴァー・テイシエラの42歳でのUFCヘヴィ級初戴冠には胸が熱くなるものがありました。42歳といえば自分よりも一回り以上若いわけだが、過酷なUFCでよくまあここまできたもんだ…と深い感慨に浸っています。先日友人と若い日本人の2極化の話が出ました。それはトップアスリートとスポーツどころかちょっとした運動さえもしない人の溝。自分の周囲では若い人(この際あえて35歳以下とします)でスポーツや格闘技(戦闘系も含む)、武道にいそしんでいる人は5名ほど。スポーツジムに通ってる人や自宅筋トレ派を加えても計8名ほど。その他数十名はほぼ何もしない人。しかし自分と近い年代(あえて45歳~60歳とします)では、何らかのカタチで鍛えている人はパーセントとしてやや多いです(もちろんなんにも一切しない人もたくさんいますが、衰えることへの強迫観念がトレーニングに向かわせてる気も)。たとえば自称「首から下は25歳」の55歳アスリ-トは相変わらずのようだし、少し年少だがアカメバカ氏もコーヘイ君もほぼ贅肉ナシでしっかりした筋肉をつけている。空手のセンセイは同い年だがもちろん現役だし、後進の指導に当たったりトンファを振り回したりしてるみたい。旅行仲間のNOBUさんもベンチで110㎏を上げるそうだし、膝の故障を補うために常にトレーニングを欠かしていないし、「だらしない体形にはなりたくない」というのも鍛えるモチーフになってるようです。ただの大酒飲みではないね(笑)。昔ボクシングをやっていたTOMOさんもスポーツジムに通う回数を増やしたらしい。自分が恵まれていると思うのは、周囲にこんな人たちがいるということ。やっぱり励みになります。感染症との闘病・療養による体力減退・筋肉量減少からも復活したし、感染前より少し絞れて、少し強化もできたし、まあもうちょっと肉体的にも精神的にも強くなる努力をしておこうと思います。まだ現年齢におけるピークに達している気はしないしね。

小物釣りも既知の場所ばかりでは…ということで、いつもと趣向を変えて南紀まで行ってきました。ポイントにつくとメッキ狙いらしき人が1名。自分たちは行けるところまで護岸を歩き、その後はイバラとひっつきむし(アメリカセンダングサ)に悩まされつつ藪コギ。1名、藪コギ中の花粉に鼻をやられたりで、お手軽小物釣りのつもりが意外に難航しました。けっこう広いエリアなので魚がどこにいるのかつかみづらく、反応希薄な時間が続きました。自分はミニチヌ、コーヘイ君はトランプのカードみたいなメッキとダツ。その他ルアーを食わない魚はいろいろ(イスズミらしきものなど)たくさんいるのに、肝心のメッキが…。復路やっと自分に20cmちょいのメッキが出たが後が続かない。で、ゆっくり戻っている時、「何となくいそう」とふと思って投げたスポットでいきなりひったくりアタリ。しっかりフックに乗ったが、その魚の後ろで10数匹がギラギラしている。上がってきたのは約30cmのヒラセイゴ。すぐにコーヘイ君たちにそこに投げるようにうながすと、さらにヒラセイゴが集まってきてお祭り状態に。中には40cmほどのもいましたが、アベレージは25cm弱か…。この状態はしばらく続き、カヨコさんもいい体形のヒラセイゴをキャッチ。3名とも十分楽しめました。まあまあの遠出だったし、知らない場所でしたが、これがあったので今回の釣行は○でした。夕方にもお祭りが発生するかな…と期待していたのですが、そーいうことはなく、メッキがポツ、ポツと釣れただけで日没。情報を提供してくれた「スプレイキャットまーくん」他2匹の飼い主さん、ありがとうございました。次回はご一緒に。

たまに奇跡的なことは起こる。

たまに奇跡的なことは起こる。夕方2時間弱の釣りのために往復6時間ほど費すなどという、一般的かつ常識的かつ合理的な皆さんからするとアホの領域に分類される単独釣行を、自分はバス釣りでもライギョ釣りでもやりますが、今回はバスでやってきました。水の色は悪くないが、1時間半の間アタリも追いもなし。水量のせいもあるだろうし、季節も進んだので、2週間前とは全然違う。魚食魚の気配はないし、もともと小魚は少ない場所だがまったく姿を見かけない。夕方の気配が迫ってきた頃に小型の追いがありましたが、岩陰から出てきて少しルアーについてきたものの、さっと姿を消してしまい、周辺を角度や速度をいろいろ変えたりしながら探ったが、2度と現れませんでした。そうこうするうちにあたりは薄暗くなり、山間部なので冷えこんできて体感的には10℃以下に。「残念やけどそろそろ上がるか…岩場は危ないし、あと数分で帰りの藪道は真っ暗になってしまうし(もちろんライトは持参しているが、あまり気味のいいものではない)…新しい足跡がけっこうあったからイノシシも出そうやし…」と思い、藪道の入り口のほうに歩きつつ、ふとそびえた岩盤のところで足が止まりました。10分ほど前に念入りにチェックしたところだし、過去マナちゃんしか釣ったことがないポイント。でもなぜか足が止まり、勝手に手が動きキャスト。底が岩から砂になるカケアガリを越えた直後、ルアーの後ろに一瞬黒い魚影。しかし引きしろが足りず魚は反転。周囲は薄暗がりだし岩盤の陰になったところだったので、明るい色の砂地がなければ追いすらもわからなかったことでしょう。正体はわかりませんでしたが、感覚的に50cmほどあったような…。ここでルアーを追う50cmになる魚はマナちゃんとニゴイと本命魚。マナちゃんとは動きが違ったようだし、ニゴイならあんなに黒く見えないし…。すかさず次のキャスト。少し角度を変えて引きしろを余分にとれるようにリトリーブ。すると重いアタリがきました。アワセてもローリングしない。マナちゃんではない。斜め下に走り岩盤のエグレに突っ込む。ニゴイはこの動きはしない。さっさと切り離して寄せると、岸の砂地にずり上がってきたのは口のサイズに問題のある本命魚。しかも余裕で50を超えていました。そしてめでたいことに自己記録。口の大きさに問題があるので写真は載せませんが、各ヒレは発達してるし、体高もあるし、強い流れで育っただけあって太りつつも引き締まった体形。そらまあけっこう強くて当然だ。撮影してリリースすると、あたりはすっかり暗くなって、河原でさえライトなしでは歩けないほどになっていました。最後に会心の一発が出たので、気味のよろしくない藪道も気分よく抜け帰路につきました。途中、山の方で何かが落ち葉を踏む音と藪を揺らす音が聞こえましたが、距離は30mほどあるし大丈夫だろう…と。シカ特有の警戒音はなかったし、おそらくイノシシだろうけど。淡水の釣りは多分これが年内ラストです。

[当日使用タックル]
Rod: RAW DEALER ○○○○○○○○ RD609MX-RF THE SL○○▽○◇□△○☆◎-test model(Whiplash)
Reel: 18 RYOGA 1016H (Daiwa)+ Nylon 14lb
Lure: THUNDERBUCK RAM 93SP(Whiplash)
*このテストロッド、実に運に恵まれてます。初物が70cmのマナちゃん、そして川でラージの50クラス、さらに口の大きさに問題のあるヤツも50オーバー。できれば来年中にはリリースしたいのですが…。

別段たいしたことではありませんが、

別段たいしたことではありませんが、このテストロッド、流れの中の50cmオーバーの口のサイズがダメな魚に対し、全く主導権を与えることなく一方的に、それでいて力を十分吸収しつつ、無駄なく確実に寄せてくれました。けっこう曲がりましたが、バットはまだまだ余裕、それどころかベリーセクションにも余裕がありました。パワーとしてはミディアムクラスでR607RRとR703RSの中間、ややR703RS寄りぐらいですが、けっこうなポテンシャルを感じます。ブランクメーカーさんに深く感謝します。負荷ナシ状態のブランクスはけっこうシャキッとしていて、それはベリーより前に配置された片足ガイドのせいでもあるのですが、張りの強さすら感じます。しかし実釣において、ティップセクションが張りすぎとか硬すぎという感覚はありません。自分がよくやる「複雑な地形・複雑な流水・25m以内の中距離」の川の釣りや、野池の釣りには適していると感じています。
このテストモデルには基本的に18 RYOGAの1016Hを組み合わせて使っています。たまにZILLIONの1516SHを載せる時もあります。リールシートはロープロファイルのリール専用みたいにいわれることもあるPTSですが、丸型のRYOGAを載せてもうまくフィットし使いやすいです。このPTS、発売されてしばらくはその外見に慣れなかった(使いやすさは認めていたので、PMTSが出る前は渓流用ロッドに組んでいました)のですが、最近ようやく見慣れました(笑)。後方斜め下から見るとけっこうカッコもいいし。ただ残念なのは、リールシートにプレートを貼るところがない!せっかくカッコいいリールシートプレート(SERPENTRISING OBSIDIANUSについてるヤツ)を作ったのに…。あれはRAWDEALERならEXTREAM EDITIONのTCSとスピニングのVSSシートで使うことにしよう、

18 RYOGAには巻きモノに強いというインプレがよくあります。たしかにそうですが、ルアーを巻くだけでなく、魚を掛けて巻きで寄せてくる際に、強さとスムースさを感じます。個人的にはキャストフィールはめちゃくちゃ気に入ってるというわけではなく、もっと使い手の指感覚に頼るリールであってほしいぐらいですが、強さとスムースさには今のところ文句はありません。今のところは…て、もう何年使ってるねん。
飛びにかんしては、今度MAG-Zブーストというブレーキシステムを載せたZILLION TW HD 1000というのがリリースされるようですね。HDってことだからパワー面も充実させたということでしょう。このモデルにも興味をそそられますね。ただし使うなら純正の100mmロングハンドルから80~85mmに替えるだろうけど。自分がやってる釣りにはロングハンドルは使いにくいからね。パワーゲームとかいうけど、実はワタクシ、バス釣りにパワーって何?と思ってたりして(笑)。サットウのジギングなんてたまに30kgが出たりしますが、それでも使ってる旧SALTIGA Z40のハンドルは短い方から2番目の位置にセットしています。スピニングですら、ハンドルは純正より5mmダウンとかにしたいことが多いですね。自分はほとんどの釣りにおいて、小回り重視な感じです。もちろんライギョもそう。小技を正確に効かせたいし、リールの巻き寄せにはそれほど頼らないし、ハンドルはピッチ90mmで個人的には十分です。まあこのあたりは個人の嗜好や流行もあるので、あまり言いませんけど。でも流行ってるものがすべて理に叶っているわけではありませんよ。その証拠にピッチ110mmをハンドルをベイトリールにつけて「流行ってるし、これサイコー」みたいに言ってる人に、85mmハンドルのリールを触らせたところ、一瞬でショートハンドルの機能性に気づき、乗り換えた例もあるぐらいですから。

自分に自己記録の魚が出たこの日、東京湾でも素晴らしいことが起きていました。帰宅してPCを立ち上げると、ボートシーバスのキャプテンからメールが来ていて、GRINDIN’WIRE-13で弩級(80クラスではない!)のスズキが出たとのこと。しかも動画撮影中だったとか。そのうち公開されるそうなので、それまでは詳細は伏せておくことになってるそうです。なので、自分が知ってるのもここまで。動画、楽しみです。

この日はかぎりなく皆既に近い部分月食でした。帰路運転中、銅みたいな色の月がどんどん小さくなっていくなあ…と。

フィッシングショー関連の情報です。

フィッシングショー関連の情報です。大阪も横浜も通常開催はナシですが、11月中旬現在、名古屋の「キープキャスト」は開催の方向だそうです。バレーヒルさんは出展するようですが、規模を縮小し内容を限定するそうで、WHIPLASHの出展はナシです。
このままうまくCOVID-19の感染状況が落ち着けば、春頃からはショップイベントなどは再開されそうな感じですね。

ひさしぶりの少人数会食。これが旨くて食が進んで、ここ数年味わったことのない限界的満腹感でした。ひとりずつコマ割りされたアクリル板仕切りは、料理のとりわけがどうにも面倒だったけど…。早くこういうのが取り去られて、安心して飲み食いできる日が来たらいいなあ。夕方別件で地蔵横丁を通ったら、火曜日なのにけっこうお店に人が入っていて、飲食店への出足が戻ってきたのかなあ…と。

JIMA君、メキシコ関連のお土産をいろいろありがとう!休日には現地のいいバスを釣ってください。やはり現地のバスは日本のものとはパワーも体格も違うそうです。1度ぐらいは行ってみたい気もします。でもメキシコまで行くなら、もうちょっと足をのばして南米のピーコちゃんの方がそそられるなあ。

日本と海外の感染者数の落差が何とも不気味です。この現象を見ていると慢心していられないですね。

最近の!!な試合

★UFC267 L.ヘヴィ級選手権 ヤン・ブラホヴィッチvsグローヴァー・テイシエラ
テイシエラ、42歳19年目の戴冠。しかもほぼ完全に試合をコントロールした上での、 リア・ネイキッドチョークで1本勝ち。初戴冠としてはUFC史上最年長(3度目のヘヴィ級戴冠としては、ティム・シルヴィアに勝ったランディ・クートゥアの43歳という記録がある)。久しぶりに胸が熱くなった試合だった。他にもウェルター級のカムザット・チマエフの際立った強さ、ヌルマゴメドフの再来を思わせるライト級イスラム・マカチェフの圧倒的なキメの強さが印象残ったが、バンタム級暫定王者決定戦のピョートル・ヤンvsコーリー・サンドヘイゲンの5Rにわたる激戦こそUFC267のハイライトだったと思う。前回反則負けで王座を陥落したヤンだが、再戦で現王者のアルジャメイン・スターリングを破ることはほぼ必至な観がある。個人的にはそれを大いに期待している。

★UFC268 ライト級3回戦 ジャスティン・ゲイジー vsマイケル・チャンドラー
メインイヴェントといってもおかしくない組み合わせがメインの1試合目。思った通りの激戦を制したのはジャスティン・ゲイジー。タイトルマッチじゃないがダイレクト・リマッチを観たいほどだ。現在のライト級王者はシャールズ・オリベイラ。それにマクレガーを2度破ったポワリエが挑むことになっている。ゲイジー、チャンドラー、ポワリエ、オリベイラ、マクレガーという5名はどんな組み合わせで当ててもおもしろい試合になると思うなあ。現在一番観たいのはゲイジーvsマクレガーかな。
もう一試合あげるなら、女子ストロー級選手権のローズ・ナマユナスvsジャン・ウェイリー。初戦はナマユナスの左ハイキックが決め手になったが、今回ウェイリーは当然念入りに対策を立ててるだろうし、恐ろしく体を引き締めてるし、表情も別人のよう。接戦を制したのはナマユナスだが、これもハイレベルな素晴らしい試合だった。

★4団体統一S.ミドル級選手権 サウル・カネロ・アルバレスvsケイレヴ・プラント
3団体のタイトルを持つアルバレスとIBF王者プラントの統一戦。序盤からのアルバレスのプレッシャーはただごとではなく、それに対応するプラントは予想以上の出来で、非常に見ごたえがあった。ただ個人的には10Rからかな、アルバレスが倒す予感があったのは。そして11R、アルバレスが2度のダウンを奪ってKO勝利。4本のベルトに加え、恒例の『リングマガジン』のベルトも肩にかけることになった。
中量級といえば、日本の村田選手がついにゲンナディ・ゴロフキンとの対戦が決定。
ともに王者なので、これも統一戦となる。数年前なら圧倒的にゴロフキン有利な感じだが…。何となく槍vsハンマーという感じですね。で、このミドル級にもうひとりジャーマル・チャーロという怪物系がいるんですよね、個人的にはこのジャーマル・チャーロとカネロ・アルバレスのキャッチ・ウェイトの試合が観たいんだけどね。フルネームで書いた方がいいのは、S.ウェルター王者に双子の弟ジャーメル・チャーロがいて紛らわしくなるから。スペルも「a」と「e」の1字違いだし。

最近の愛読書

★羆撃ちのサムライ 井原忠政著 河出書房新社
久しぶりに読んだ小説。もう何年もノンフィクションしか読んでないので、ある意味新鮮な感じでした。内容?面白いですよ。『羆吼ゆる山』とか『羆嵐』を読んだ人とか、『ゴールデンカムイ』が好きな人にも興味深い内容だと思います。とはいえ純・狩猟小説というわけではないので…。

最近の珍事件

★ずっこけました…というかほぼ滑落
河川で釣りをしているとけっこう雨が降ってきて、そこらの岩や石はつるつる状態に。気をつけていたのですが、自分も同行のコーヘイ君も1回ずつ思いっきりずっこけました。なんせ足をつけた途端、対処のしようもなく一瞬で滑るので怖くて怖くて。川に落ちたら流れが速くて相当危ないし、ニーブーツを履いたままなので泳げないし、岩で後頭部でも打とうものなら場合によっては致命傷になりかねないし…。ちなみに自分は40度弱の傾斜の岩を3mほど滑り落ちました。釣りから上がるときはわずか50mほどの距離を何分かけて歩いたことか…。歩くといっても、両手足の4点に加えヒザとヒジまでついた8点で這うようにして岩場を移動。フェルトスパイクでも滑りそうな、それはそれはヒドイ状況でした。

最近のお買い物

★特に無し

SOUND CORNER Vol,183

『NEW YORK』

LOU REED

ルー・リードといえば、自分よりも若いメタル・ハードロック好きの間では、METALLICAと『LULU』を作った人ぐらいなイメージだろうと思う。ちなみに自分も実はルー・リードについてはあまり知らない。ただこの19枚目のソロアルバム『NEW YORK』は、ある意味目を醒まされた1枚だ。これを薦めてくれたのは、大学時代の音楽友達の女子だった。「VELVET UNDERGROUND を聴いたりしてるのに、なぜLOU REEDにいかない?」ということで、手にカセットテープをネジこまれた記憶がある。
そう、VELVET UNDERGROUND はアンディ・ウォーホルからの流れで自分で興味を持って入ったのだが、ソロのルー・リードになぜいかなかったのだろう?この『NEW YORK』はサウンドこそシンプルだが、とてもエモーショナルだと思う。本人の「椅子に座って本を読むか映画を観るかのようにして聴いてほしい」いう言葉が裏ジャケットの一番上に記してあるので、そのようにして聴くのがいいと思う。しかし、歌詞に重点をおいているため、それを追っていくと対訳であれどもけっこう大変で、音楽そのものに集中できないという難しさもある。1989年のアルバムだが社会的な歌詞は今日的な解釈も十分に可能だ。

最近の愛聴曲

SHOTGUN BLUES / VOLBEAT『SERVANT OF THE MIND』
BECOMING / VOLBEAT『SERVANT OF THE MIND』
*VOLBEATの新譜より。ともにカッコいい曲で近日リリースされるレコードが楽しみになる。
全曲 / VOLBEAT『OUTLAW GENTLEMEN & SHADY LADIES』
全曲 / VOLBEAT『SEAL THE DEAL & LET’S BOOGIE』
全曲 / VOLBEAT『REWIND・REPLAY・REBOUND』
*過去のアルバムも通しでよく聴いてます。
MACHINEGUN BLUES / SOCIAL DISTOTION『HARD TIMES AND NURSERY RHYMES』
*「SHOTGUN BLUES」に似たタイトルのSOCIAL DISTORTIONの曲。禁酒法時代のアメリカのギャングvs警察といった感じのMVもイイ。もう10年も前になるのか…。
全曲 / FERNANDO MERLINO TRIO『カフェ・ボッサ CLASSIC』
*深夜のお仕事中には、メタルやハードロックやブルーズロックより、こういうのを 流してます。適度なテンポで、アンサンブル形態がシンプルで、音に隙間があるインストが一番仕事がはかどるような気がします。T-2「トロイメライ」といえば、『コインロッカー・ベイビーズ』(村上龍著)を思い出すのは世代ゆえか…。
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