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vol.189

Jun.2022

SWAYWARD-16(Sixteen)、わりと順調に進行中!

このルアーにサイズを合わせたオメガ環(ジョイント部の金属パーツ)が上がり、それに合わせたABS切削モデルが到着。早速透明 プラ板でウェイトルームの仕切りを作成。まずは1個、ウェイトを組み込んで接着・塗装してみました。エラストマー素材のテイルも サンプルが上がってきたので、仕上げに装着すると、なかなか見た目も悪くない感じになりました♪

ABS切削モデル。まだ外観には少しモザ イクをかけておきます。ちょっともったい ぶっておこう(笑)。大雑把にいうなら、GR INDIN’WIRE-13が2分割されて、軟らかい テイルがついた感じかな…
内部構造を作りウェイトを入れ、組み立 てて塗装。完成形がほぼ見えてきた。可 動域はやや大きく、ワイドターンを展開。 でもS字の距離は短め。手元にターンし ている感触が伝わってきます
純正テイルの形状はこんな感じ。個人的 な好みで素材は軟らかめです。すでにリ プレイス用テイルの形状も考えてますが、 それは本体発売後しばらくしてから…
早速スイムテストをしてみました。上が 今回の2ndモデルで下が1stモデル。1st の可動部のルーズさを減らしたのがよか ったようだ。タダ巻きならスロー~ミディ アムスピードがいい。テイルがソフトに なるとアクションも少し滑らかに
流水域でもテスト。流れの中でもいいア クション。うまく流れを利用し、軽いトゥイ ッチなどを入れると、とても艶めかしい動 きを展開します。ウェイトの配置等もほぼ 決まったし、予備案も作成したが、やはり 最終的には金型によるインジェクション モデルで決めなければ…

バチ抜けスズキに行ってきました

2年ぶりにバチ抜けスズキに行ってきました。日没に時合があったものの長く続かず…。

シンキングペンシルの水面引きに出まし た。まあまあいい引き♪
全体像はこんな感じ。悪くない魚体です。 リリース後すぐに同サイズの2本目が出 ました
それから約30分、3本目が出ました。これ はやや小さめで50cmちょうどぐらい
抜けていたのはこんなヤツ
空手センセイにはボラ…。欲深くバチっ ぽい赤ワームを使った結果がコレ(笑)

ライギョ釣りにも行ってきました

GWも明け水生植物も伸びてきたので、いくつかのライギョ池をのぞきに行ってきました。

池について1投目、抽水植物のブッシュ内 でアタックあり。やったー!思ったらマナ ちゃん…。まあうれしいけどね
水生植物内を泳いでいる魚影がちらっと 見えたのでキャスト。イイ感じで食ってく れました。引きも良好
別の池ではペアリングしている魚も見か けました

ライヒーのチェックにも行ってきました。ブッシュはすでにけっこうモリモリ、ヒシも広がって、イイ感じになってきました。

アタリは10数回。しかしルアーは弾き飛 ばされるばかり。やっと消えたら、こんな お子ちゃまが食ってました。傷ひとつない きれいな魚でした
リリース前に顔を撮ってみました。道を 間違えたので、夕方1時間半ほど釣りす る予定がたったの40分ほどに(苦笑)。 あっという間に暗く涼しくなって納竿

マナちゃんにも行ってます

FLUTTERIN’WIRE 75にしつこくつきまと った挙句に出たマナちゃん。
マナちゃん用には、ベリーのフックをシン グル、リアはダブルに変更しています。ベ リーのフックにかかっていました
後日相方(…というか)のキャスト練習の あとに、少しだけマナちゃん渓谷に。すぐ に1本元気よく出ました
数十分後さらに1本。こちらは産卵後の メスのようで、体が細かったです。長さは 60cmを余裕で超えていました
実は1本1本かなり顔が違います。つるん とした顔なので、目の位置や口の形状の 違いがいっそう明らか

生物など

ライギョ釣りに行った湿地にオグマサナ エがいました
池の畔にはノイバラが咲いていて、あた りにいい匂いを漂わせていました
河原にヒルザキツキミソウが咲いてい ました。広角コンバーターを使うと、どう ってことない河原が山岳地帯のように…
野池の斜面にミヤコグサの絨毯。我が家 の鉢植えのミヤコグサは、ここから持ち 帰ったもの
某人造湖で水面でもがく昆虫を発見。救 助してみると、初見の昆虫でした。体長2 5mmほどで顔が小さく胸部が隆起し、ア ブの仲間のような…。触ると「ヴ~」と唸 るような音を出す。帰宅後調べるとネグ ロクサアブの♀と判明

ネグロクサアブ
環境省のレッドデータのカテゴリーで情 報不足(DD)となっている。京都府では準 絶滅危惧種になっているが、兵庫県では そこまでではないようです。 湿地に見られるが、分布は局所的で個体 数は少ないそうです。幼虫は朽木で育つ が生態は不明とのこと。自分が見かけた のは♀だが、オスは黒褐色で少し小さく、 さらに少ないらしい。厚沢部町(北海道 檜山郡)公式HPによると、成虫は「カラメ ルを混ぜた薬品のようなにおいがする」 とのこと。ということは漢字にすると「草 虻」ではなく「臭虻」だな。ニオイは嗅ぎ 忘れたが…。残念だったのはスマホしか 持ってなかったこと。無軌道に動く被写 体は、スマホではムズイのだ

何十年ぶりかで箕面の滝に行ってきまし た。はい、たんなる観光です。ちょっとだけ コースを変えて山道も歩いてみたけど。 途中の箕面川沿いにはユキノシタがた くさんあり、可憐な花を咲かせていました
花のアップ。大きな2弁の上にピンクの小 さな3弁があります。野生のこの花を見る のも10年ぶり以上か…? ここは明治の森 箕面国定公園内なので、動植物の採取は 禁止されています
これはウチの庭にあるユキノシタ。花を アップで撮ってみました
子供の頃は巨大に思えた大滝。観光客だ らけだったので、人が写らぬように滝だ け撮影。昔このあたりには、ひったくり目 的のサルどもがたむろしていて、油断も 隙も見せられなかった
SWAYWARD-16のスイムテストに行った 水域の畔にはミナミキチョウが数頭いま した。昔はひっくるめて「キチョウ」だった のだが…
そのキチョウがいたあたりには、あちこ ちにアカバナユウゲショウ(夕化粧)が咲 いていました。北米~南米原産の外来種 です。自分は釣りの合間にそこらの動植 物を眺めるのが好きですが、多くの方は 釣魚以外には全く無関心のようで…
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